【028】「Axis」の感想

まーむる

評価: ☆☆☆

発想自体は面白いけど、やっぱりギラティナの棲む反転世界とウルトラビーストの棲む世界は違うと思うなーと。

円山翔

評価: ☆☆☆

 はじめからクライマックスだ……!という感じの出だし。まーむるさんの作品を思わせる語尾。登場キャラクターの時点で心が躍る組み合わせでした。人数が多い分、周りの文章から台詞が誰のものなのか推測するのが結構難しかったりした気もします。
 後半のバトルはまさに混戦乱戦。これだけの人数を動かした臨場感あふれるバトルは、なかなか書けるものではないと思います。ラストシーンは、多分原作を遊んでいないと分からない設定なのかなぁと……

照風めめ

評価: ☆☆

アイデア:◎
読みやすさ:△
読後持続力:△
着眼点とてもいいなと思います。確かに、ウルトラホール内とやぶれた世界。どちらも親しい不気味さがあると思います。
それにアカギとルザミーネのタッグ、というのも面白いし中々胸が熱いです。
ですが申し訳ない。この尺の無い短編では、その面白さは十二分に活かしきれてるとは言い難いと思います。
展開そのものは熱くて素晴らしいのですが、「たまたまテレビつけたらドラマが山場だった」感が拭えません。
起承転結の転だけ読んでいる、そういう印象です。(短編で転だけ、というのもなかなか珍しい気がします……)
是非、短編でなく長編で読みたいと思いました。

あまも

評価: ☆☆

サンムーンで触れられた、時空とという面とDptが共演、とても嬉しかったです!

来來坊(風)

評価: ☆☆☆

 これ発想はすごく良いと思うんですよ。破れた世界とウルトラホールを関連付ける事で、シンオウ組とアローラ組を自然な形で合流させることも出来ますし、何よりアカギとルザミーネと言う二大マジキチを組ませることができる、ドリームカードですよドリームカード。
 だた、それゆえに三万字では収まりきっていないという印象がありました。恐らく作者の方もそれをわかっているから物語の終盤あたりから始まっていますし、バトルや展開も、ちょっと急ぎ足なように感じました。こういう作品のラストにはそれまでの積み重ねのようなものが必要不可欠だと個人的には思っています、登場するキャラクターの哲学であったり考え方であったり生き方であったりとしたものが、序盤から少しずつちらつかされて、起承転結の転から結にかけてそれらが一つの終着点にたどり着く過程のようなものがあれば、もっとこのストーリーにノれたと思いました。
 後これは本当に個人的に思ったことなのですが、ちょっとキャラクターの台詞であったり行動であったりというものが、予定調和的(小説なんて全部予定調和ではありますが)に感じました。なんというか、一つ一つのムーブが大げさと言うか、一々大見得を切っている様な印象でした。極端なことを言えば、人間臭さが無いと言った感じでしょうか。

浮線綾

評価: ☆☆

 己の非力さを強く思い知らされた作品でした。人数が多くて頭が痛くなって……
 ☆二つとさせていただきました……バトルシーンを読めるようになったらまた戻ってまいります。

カイ

評価: ☆☆☆☆

絶体絶命のゼンリョクバトル!かっこよかったです!!
どうあってもアカギに救いはないのかなあ……

はやめ

評価: ☆☆☆

 サン・ムーンで「こうだったらいいな」と思った点を中心に、願望丸出しの話を書きました。元ネタはギラティナ=UB説です(非公式)。
 乱戦と登場人物の多さはさすがにやりすぎだろうと自分でも一種の決行に踏み切る気持ちでした。まず読んでくださってありがとうございます。
 また、前後編の分割も勿論考慮しましたが、点数が分散することと、読み切りであることが重要と考え、30000字一作分に収めました。

虹乃空

評価: ☆☆

シンォウの世界。アローラの世界。もしも二つが交差したら、というifストーリーがたっぷりの情緒と迫力あるバトルで描かれていて良かったです。
視点がとても多く、その変換に付いていきにくかった部分もありました。

SB

評価: ☆☆☆

(コメント無し)

Ryo

評価: ☆☆☆☆☆

よくこれだけのスケールのでかいバトルを3万字に納めた!これだけで高評価をつけたいです。
原作のクライマックスシーンを自分だったらこう盛り上げる、という想像は誰しもするものではありましょうが、
それを目一杯詰め込んでそれぞれのキャラとパートナーの成長を書いてちゃんとオチに持っていく。すごい手腕です。
私もリーリエにはほしぐもちゃんのおやとなって欲しかったし、グラジオとタイプ・ヌルの絆をきちんと見たかったので、
よくぞ書いてくださった、という気持ちでいっぱいです。
ハワイティ作品の中で挿絵が欲しい小説ナンバーワンなので、マジで誰か描いてください…
あまりの情報量にちょっと何が起きてるのか分からない部分があったりもするので…

P

評価: ☆☆☆☆☆

シンオウとアローラタッグによる夢の対戦。まさに各地方のオールキャストと言わんばかりの豪華さに胸が高鳴ります。
双方のシナリオにおける決戦であるウルトラホール内でのルザミーネ戦とやぶれたせかいでのアカギ戦を「異世界での戦い」という共通点からクロスオーバーさせ、さらに「やぶれた」を敗北と掛けることでグズマの背景をも回収している舞台設定はお見事の一言で、次々に展開されるバトル描写、それに付随した心情描写の中にキャラクターそれぞれの「Axis」=しっかりとした軸が感じられ、ゲーム本編の演出を発展させた二次創作として非常に高いレベルにあると思います。
しかしどうしてもそのボリュームと濃縮度の都合上、特に大量のトレーナーおよびポケモンが入り乱れるハウ・ヒカリ・ミヅキ・シロナ・グズマの連合とアカギの手持ちとの戦いでは、時折どのキャラクターが台詞を喋っているのか分からなくなってしまっていたように感じます。
ですが非常に骨太の戦闘描写や、まさに信念がぶつかりあうと表現して相違ない各キャラクターの立て方と対立軸の設定は素晴らしいものがあると思います。
それと個人的にこの作品のグラジオの描写だけでご飯が五杯は食べられます。本当にありがとうございます。片腕が疼く敗北ポーズの料理の仕方が最高にかっこいいです。

エトワール

評価: ☆☆☆☆☆

本家を楽しんで思った事を注ぎ込む、これぞ二次創作の醍醐味。
グズマが忘れていた初心を思い出すシーン、グラジオが相棒と心を通じ合うシーンは是非本編で見たかったと思える程にグッと来た。数値のみならず設定から文字にしても絵になるガブリアスのハイスペックぶりに満足。アカギとの決着の最後を「求めていた宇宙の力を目前とした驚喜」という形にしたのが本当に上手いと思った。
トレーナーがポケモンと向き合う事の重要さをを文句無しに書ききった印象。

フィッターR

評価: ☆☆☆☆☆

 10年目と20年目の夢の共演。
 淡々としていながら字数制限ギリギリまで詰め込んだ密度の濃い描写に、初見では分かりづらくない? と思ってしまったのですが、読み返してみて良さが分かった作品でした。個人的にはスルメ作だと思います。グラジオとアカギのやりとりが好き。
 ゲーム版が下地の作品ですが、要所要所にアニポケ由来のネタが散りばめてあるのが印象的です。単なるゲームの世界のクロスオーバーなのではなく、このお話独自の世界観がきっちりと存在しているのだろうな、と考えることができました。

久方小風夜

評価: ☆☆☆

今回一番評価に困った作品。
既存のキャラクターの動かし方が素晴らしい。題材も熱い。文章もきれいだし表現力もある。……でも、圧倒的に何か足りない。
というのも、ところどころ何だかぶつ切りになってる感じがするんですよね。
具体的なところでいうと、ミヅキとヒカリは他と離れてグズマと戦い始めたのに、バトルが終わったら何事もなかったかのように全員集合していたり。
他にも全体的に視点切り替わりが激しすぎたり、視点主が曖昧で混乱したり。
邪推ですが、登場人物毎にたくさんの書きたい場面があったと思うんです。ぶつ切り感や読みづらさを感じるのは、そしてそれを上手くつなげられるだけの猶予がなかったと思うんです。

要するに、何が足りないって文字数が足りないんですよね。3万字じゃ語りつくせない内容なんですよ。
そもそも登場人物が人間だけで9人もいて、全員が主要人物。3万時だとそれぞれに使える文章は3000字しかありません。それなのに大きなバトルも複数回。
じゃあ人数減らせばいいかっていうと、そうすると多分この作品の魅力は激減すると思います。それぞれの人物に大事な役割があるから。

そういうわけで、「3万字以内の短編コンテスト」という今大会の前提にのっとり、高い点数はつけられませんでした。
作者様、どうかお願いします。文字制限のなくなった今こそ、枠に縛られずにこの作品を再構成していただけないでしょうか……何卒……何卒……。

くろみ

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GPS

評価: ☆☆

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鳥野原フミん

評価: ☆☆☆☆

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砂糖水

評価: ☆☆☆

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オンドゥル大使

評価: ☆☆☆

あれとあれをクロスさせるとはなかなか考え付かない発想でした。見事……と言いたいところなのですが、情報を詰め込み過ぎですね。よく分からなくなってしまった部分もありました。視点を一つに絞ってしまうと確かに作品の面白さは損なわれるのですが、色々やりたいことが多すぎてさばき切れなかった印象です。あと作者さんは恐らくアニメのポケモンが好きなんですね。

水雲

評価: ☆☆☆

ストーリー性 7/10
文章力 4/10
構成力 5/10
キャラクター 6/10
独創性 7/10

好みかどうか 35/50

 一言:夢のクロスオーバー! 筆者さんによる、それぞれのキャラクターのあり方や「憧れ」を持って描写している雰囲気が見て取れました。個人的な思いなのですが、技を連発してどかんどかんと次々盛り上げるのも結構なのですが、一撃一撃の表現を更に細かく割いて重みを加え、総合的な手順はほどほどに仕上げたほうが、テンポ的には冗長気味にならずにすんだかな、と。

 合計 64/100 平均 3.2

逆行

評価: ☆☆☆☆

夢のドリームマッチ。
サンムーンのストーリーとダイヤモンド・パールを混合させた作品。
非常に読み応えがありました。
三万文字のパワーが最も出ていた作品なのではないかと思います。
このような王道作品は作者さんに底力がないと書けないと思いますが、この小説は文章力も高く、展開も安定しており、間違いなく良作であると感じました。
所々難解な漢字が使われておりましたが、それも作品のシリアスな雰囲気に合っていて、むしろプラスに働いていると思います。
視点がコロコロと変わっていくのが少し読みにくく感じ、時折話についていけなくなりそうにはなりました。。
しかし、ハウというキャラクターが疑問に思ったことを仲間に質問してくれるので、現状何が起こっていて何が問題なのかなんとか掴むことができました。
ウルトラスペース=破れた世界、等の重要事項をちゃんと読者に把握させられるようにしていて良かった。
この小説はハウ君に支えられている所が大きいと思います。
また、アニメや映画のセリフの引用も上手かったです。
ミュウツーのセリフとかここで出てくるかーと感嘆しました。。
後はミズキも心理描写も良か・チたですね。
等身大の十一歳の率直な感情が伝わってきました。
こういう状況に子供が巻き込まれたら、「なんで自分が……」って思って行動できないのは当然と言えば当然なので、ここのリアリティは非常に良かったと思います。
序盤のシーンとクズマ戦闘シーンとでミズキの葛藤を二回も描いたのが良かった。
心の動きを丁寧に書いていた印象です。
うーんと思ったのが、最後らへんがちょっと分かりにくかったことですかね。
皆どうやって助かったのか、後誰が助かって誰が助かってないのかがちょっと読み取れなかったです。
字数制限的にちょっと厳しいかもしれませんが、そこは少し説明が欲しい所。
でも、気になったのはそこぐらいですかね。
読みにくい箇所も多かったけれども、ハウ君のおかげもあって他はしっかり読み取れました。
後は、もう少し作品にメッセージ性があった方が良かったかなと思いました。
ただ筆者さんがこの作品で描きたいこととは違うと思うので、ここはあくまで好みの問題です。
全体的にはバトルシーンや展開が熱く、気持ちのよい王道作品でした。
余談ですが、この作品に対して「明瞭期のポケモン二次に近・ュて懐かしい」って言っておられた方がいましたが、実際どうなんでしょうかね。
そのあたりのポケモン二次から、影響は受けているのでしょうか。
自分明瞭期の頃どうだったかよく知らないので、聞いてみたい所です。

禍月アオ

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リング

評価: ☆☆☆☆

新旧主人公たちが入り乱れての手に汗握る熱いバトル物はハワイティ杯ではわりと珍しいので新鮮な気持ちで読めました。

門森 ぬる

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北埜とら

評価: ☆☆☆

あ~こういう発想があるんだ!サンムーンのシーズンでありながらいろんなところでダイパの噂を聞くなと思っていて、ウルトラスペース=やぶれたせかいの考察も目にしたこともありましたが、実際にこう、絡ませてみると、なんとも「オールスターズ」感があって良いですね。バトル描写も圧巻でした。個人的に好きだったのが、シロナのガブリアスのドラゴンダイブのあたりです。すごいアツかった。
すっごく力の入った作品だと思うのでやや評価が低めで申し訳ないのですが、もう完全に好みの問題ですので、気にしないでください、すいません。個人的に、ホントに個人的になんですが、「ヒカリとミヅキが出会い互いに刺激を受ける話」もしくは「リーリエがルナアーラのトレーナーとなる決意を固める話」どちらかに絞った方が、短編作品としては締まったかなあと思います、個人的好みなんですが。オールスターズだったばかりに、ちょっとだけわちゃわちゃして感じました。でも、そのわちゃわちゃ感が本作の魅力かなあとも思います。好みの問題です。ともあれ、読み応えあって楽しかったです!ありがとうございました。

小樽

評価: ☆☆☆☆

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にっか

評価: ☆☆☆☆☆

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No.017

評価: ☆☆☆

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あきはばら博士

評価: ☆☆☆☆☆

20年前のポケモン創作作品の懐かしさを感じる王道。そしてその濃厚さ。
ゲームのシナリオに、自分だけのアレンジをちょっと加えて作品を作る。いいよね。

小樽(感想送付)

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ion

評価: ☆☆☆

ええ、無論こういう理想像のポケモン小説を読みたかった。だけど、自分にならもっとうまくキャラを生かした設定厨的SFが書けたのに!などと、実際にはなかった仮定を考えながら悶えているのです。例えば、グズマはあの時点で完璧にやる気を失った状態であって欲しかった、とか。それは彼が主人公軍の味方をするという私の理想極まりないシチュエーションを簡単に導くためには仕方ないにしても。
例えば。ウルトラスペースはウツロイドたちだらけの安定した空間であり、一方敗れた=破れた世界は今作で退場させられた某ボスの仮説によれば「私たちが住む世界を安定させるための捨て駒」であり、これらが(以下略)
“アクシス”は作者の予想を逸らす為であり、同時にゲームXYのED歌詞を意識して、最後に言及したんですね。

586

評価: ☆☆☆☆☆

クロスオーバー! サン・ムーンでもそこかしこで存在感を見せているダイヤモンド・パール組とのウルトラスペースにおける邂逅、これだけでもグッと来ます。バトルの描写も迫力満点で、長いにも関わらず最後まで一気に読ませてしまうパワーに溢れています。これは文句なしの5点です。こういう話が書けるようになりたい。

とんとん

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5573

評価: ☆☆

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わかさぎ

評価: ☆☆☆

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匿名

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おそば

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ta

評価: ☆☆☆☆

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ロックファイター

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きとら

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かねの

評価: ☆☆☆☆☆

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クロコダイル

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