河童の川流れ

概要

おはなし

あらすじ
祖母の家で暮らしている中学二年生の少女・加奈枝は、内気でおっとりした性格のおとなしい少女。けれど実は水泳が大得意で、その腕前は大人顔負けだった。今日もひとりで泳ごうと、家の近くにある清流まで足を運ぶ。そこで加奈枝が目にしたのは、見た目麗しい大人のお姉さん。そして、お姉さんの手には「水かき」が張っていて――。
登場人物
加奈枝
東雲町にある祖母の家で暮らしている中学二年生の少女。元々は山辺市外の出身で、そのためかおっとりした関西弁で話す。見た目からは想像できないくらい水泳が上手で、校内の水泳大会で一等賞を取ったことがあるほど。いつものように自宅近くにある清流・珠川で泳いだ後、自分に声を掛けてきた謎のお姉さんと知り合うことになる。
水穿(すいせん)
東雲町に古くから住まう物の怪の一種である「河童」の少女。すらりとした形の良い体躯に肩まで届く黒髪を持ち、艶やかな風貌はまさしく「お姉さん」と呼ぶに相応しいが、性格は至って謙虚で真面目。珠川で泳いでいた加奈枝に声を掛け、ある「頼み事」をする。それは……
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頒布物情報

配布形式
書籍(紙媒体)/電子書籍(ダウンロードカード形式)
配布物概要
一次創作/短編小説/46P
レーティング
全年齢対象(制限なし)
ファイル形式(電子書籍版)
Adobe Portable Document Format (.pdf) / Hyper Text Markup Language (.html) / Plain Text (.txt)
頒布価格
\200(書籍版+電子書籍版のセット価格)


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