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「アイカ」(作者:仙桃 朱鷺さん)


吹き抜ける海風 揺れるナッシーの首

眩しい太陽は 休日知らずの

素敵な アローラ!


私の目の前で 微笑む貴方と

手を握る為に 窓から乗り出して

掴んだ その手を 離れないように 引き寄せられた


隔てていた窓を 私は乗り越えて

好きと言ってくれた貴方に 私は抱きついた

貴方がくれた石は 約束の証 これから 永遠に


進化したこの姿 しびれる電気の力

新たな力を 繋ぐ為に触れる

心地よい 蓄電


身体の弱い私を 連れ出すその為に

貴方が探した 外に出る方法

これで伝えてくれた 気持ち答えれるわ


ある日の窓辺から 一目惚れと言った

答えられない私に じゃあ友達から

毎日会いに来て 話して笑い合う そこで 好きになった


特性を使えば 回復できると

石を探して来たら 一緒にいられるねと

自然豊かな島で これから先まで ずっと 暮らそう

最期まで一緒にいよう

 

※この物語はフィクションです。実在の人物・団体名・事件とは、一切関係ありません。

※でも、あなたがこの物語を読んで心に感じたもの、残ったものがあれば、それは紛れも無い、ノンフィクションなものです。