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100日後に押し倒される幼馴染

作者:恋愛脳/まーむるもーまさん

北埜とら

 ワニじゃん!? ……ワニじゃん!! 一時期この手の漫画すごい流行ってましたよね。100日後に押し倒せるのかは置いといて彼女が誰でボクが誰から考えますか?ヒスイの御三家で最終進化系が一番えっちなのは私×××××だと思うんですけど「押し倒す」という表現があることからボクに関してはなんかこう四つ足のっていうよりは人型の……人型に近い……ねえ!だって四つ足のポケモンは押し倒さないですよね多分。馬乗りになると思う。でもヒスイ御三家の最終進化系の四つ足のあのひとって刀みたいなの持ってるから私詳しくないんですけどもしかしたら二本足で立ってあの……あれかもしれなくないですか?どれだ?ところで最後の一文にボク達は組むことにしたって書いてあるんですけど組む……つまり……組体操……?ですか?私頭おかしいですか?
 ちょっとだけまともに感想も書きますが、最後までずっとしょうもない(誉め言葉)のにオチがしっかり纏まっていて笑いました。君らふたり結束してそのあとどうすんねんというツッコミが湧くところから続きが始まるんですよね。多分彼女の気を向けるためにアレコレ画策するうちに二人の間には友情以上の感情が生まれるんだろうな。そして二人は100日後に組体操を……つまり、100日後に押し倒される「幼馴染」とは……そういうことですね!!完全に読めました!!イイですねえ~!!投稿お疲れさまでした!


まーむるもーま (評価スキップ)

『新世界より』、『日本沈没(一色登希彦版)』、『大蛇に嫁いだ娘』、最近だと『オナ禁エスパー』、『LAMB』等、R18でないながらも様々な際どい作品を見てきた自分にとっては、
明確に性行為の描写をし、尚且つ全身を見せたり、性器の描写をしなければR18にはならないという認識でしたが、
少なくとも参加者達の概念としてはそうではなさそうだったので、今回は基本的に黙っている事にしました。


音色

作品を読んでから改めて投稿ルールを確認して「全年齢とは」という部分と真正面からぶちあたる作品、トップバッターです。いや、これより後から「残酷な描写に注意」とわざわざ仮面投稿名に使って出す人がいたりもしてるんですが、どちらかというとグロというか『人(ポケモン)が死にます(死んでます)』とかそういう類であって、それはそれとして最初の一文から「ねぇ!!! これ大丈夫なんですか!!???」と別の意味で不安になっちゃうの笑っちゃうんだよな。
ちゃんと読んでいくとこれがレジェンドアルセウス世界線の「御三家」のメンバーの話なので「まあ……ポケモン同士の思考回路なら……動物(???)だしな……????」と納得……いやそれでも冒頭から途中途中からどちらかというとセーフかアウトかいったらこれはどうなんだろうな……という。第二話以降にR18(G)ですとかそういう抜け道?(?????)
地味にこれ、残された御三家と連れていかれた御三家の種族が不明なもんだから、この暴れまわっているポケモンがなんなのか分からない上、どの2匹が荒ぶっててどの子が連れていかれたのかもわからないが一周回って怖いですね。どのパターンでもなかなかの地獄、一周回って第二話読むのが怖いでござる。どうすんのこれ!?
……という内容はともかく、めちゃくちゃ生々しい描写は鬼気迫るものがあるんですよね。ひええ。最後の展開からどういう風に転がっていくのか持っていくのも上手い。ここから一転して幼馴染タッグによるドタバタ意中のあの子を奪い返せ!(ギャグパート)とかに転がり込んでも驚かねぇぞ(???)
ある意味では投稿作60本中もっとも“怪作”といえるやもしれませんな……。単に中の人がポケモンR18系にほぼ耐性がないだけとも言います。タイトルが大体全部物語ってはいるんですけどもね!


スカイブルー ☆☆☆

ぜ、全年齢とは?なんかちょっと、いや結構えっちな雰囲気が…いやもちろん僕が言える範疇の話ではないので、これ以上突っ込むのはやめておきます。
愛と一口に言っても色んな方向性のものがあると思いますが、本作は中でもねっっっとりとして重い感じの愛ですね。それが転じて絶望、そして他者への憎悪すら生んでしまう…とってもダークな物語の予感。愛の対象である幼馴染の女の子が純粋であるのがまた不穏を加速させていますね。闇墜ち待ったなし(?)。
ところでこの物語、レジェンズ主人公であるテルの手持ちポケモンのお話だと思うんですけど、誰も種族が明記されていないのがミソだと勝手に思ってるんですよね。例えば次話からテルをはじめとする他キャラの視点に移ったとしたら、どのポケモンが一話のめっちゃ愛が重い子かわかんないまま話が進むことになる。読者だけがテルの手持ちに二匹のジョーカーが潜んでいることを知っていて、でもそれが誰かは読者すらわからない…そんなハラハラする展開に繋げてきそうとか勝手に思ってました。
100日後に幼馴染が押し倒されることだけは確定してますけど(タイトル名なので)、どんな流れでそこまで持っていくのでしょうか。なんなら押し倒される幼馴染って女の子の方じゃなくて…うん、そういうことなのでしょうか。ダークかつえっちな(?)雰囲気に期待がかかりますね。


よしぇ ☆☆☆

(コメントなし)


円山翔

 これはポケモン、御三家視点ですね。この手の作品は苦手なのですが、清々しいほどド直球に感情を吐き出せるのはうらやましかったりします。
 ここから怒涛の100日が続くわけですね。そして、そして……どうなるんでしょうね。


浮線綾 ☆☆☆☆

(コメントなし)


逆行

(いいのかこれ……R18ちゃうんか……。まあ、たぶんギリギリを狙って書いたんでしょうし、R18か否かを議論することにはそこまで意味はないですよね。というわけで、ひとまずは気にせず感想を書いていこうと思います。)アルセウスの設定を上手く活かした小説だなと思いました。主人公に選ばれなかったポケモンが発狂しまくる様が面白かったです。発狂のピークの作り方が上手だなあと感じます。ワニ形式をこの企画に持ってきたのも挑戦的な試みであると感じます。後、1話目なのにしっかりオチが付いているところも面白かったです。小説としては完成度も高く、この後の展開も気になるものでした。


ion(ioncrystal) ☆☆☆

対象への拗らせぶりやこの世の呪い方がウォロ要素、共闘や協力がラベン要素で、強いヒスイ愛を感じる二次創作でとても、とても良かったです。
こういうのって分かっててもちゃんと愛がないと思いつけないし、ここまでしっかり拗らせぶりを長々と書けないんですよね。
この作品に対する周りの一部の評判に依存して適当なこと言ってた当時の僕を張り倒したいぐらい。本当にごめんなさい。

こう、恋愛対象を挟んだ二者の共闘って大好きなんですよ。女性を巡るライバルの男二人とか、
男を守る男と女とか。
オチでそれも吸えそうで大満足していますね。
タイトルの「幼馴染」に該当するキャラが作中には三匹出てるので、そこがミスリードとしてどう転ぶかもとても楽しみな要素で。
けどちょっと個人的にはテル君登場も期待してた。

いや本当に最後の一文がクールでとても続きが楽しみです。

余談
"彼女"の種族を恥ずかしがりながら読み取り兼ねているのですが、ヒスイバクフーンは凛々しいとは言い難い優しげな目なので、それ以外でしょうか。


鈴志木 ☆☆

若くて瑞々しい感性を持った作品だと思います。


あしゃまん (評価スキップ)

 うわぁ、濃厚。私はごりっごりのポケモナーなので全然問題ないんですけど、一応人を選ぶジャンルということになっているらしいので、規約的にもこれは……どうなんだろう?
 実はこれ、御三家の誰が選ばれたのか明言されてないんですよね。勝手にヒノアラシが選ばれてミジュマルのモノローグだと思ってるんですけどどうなんでしょう。
 クリア後まで博士の部屋でぽつんと佇んでいる2匹と世界を救うことになる1匹、大きく差が開いてしまうのはどうしようもなくて、取り残された御三家のモノローグってなんだかしんみり来るものがありますよね。こういうのは嫌いじゃないです。それが性欲なのは予想の斜め上でしたけど……個人的には続きが楽しみです。
 ただ、好きなんですけどレギュレーション違反かなと判断したので評価スキップという形で失礼します。


ミュウト ☆☆

(コメントなし)


フィッターR

主人公の生々しい感情をつらつらと語る地の分の文章力は目を見張りました。
ただ、レーティングは「全年齢対象のみ」であるこのコンテストに投稿する作品としては、いささかセクシャルな表現を使いすぎだと思います。


参加者A ☆☆☆☆☆

(コメントなし)


葉穂々 ☆☆☆

テル君? まさか本当にそうなんです?
異種族である人間へ、身を焦がすほどの偏見と嫉妬を抱くポケットモンスターの悲しみ……!
そして同じ想いを抱いているポケモンが主人公だけでないらしく、更には意気投合までしているのに笑ってしまいました。
果たして、彼らの感情の行く先にあるものとは?


森羅 ☆☆☆

(コメントなし)


はやめ

(コメントなし)


照風めめ

私もコンテストを運営する人間であり、かつポケモン小説サイトを運営する身であることから、どうしてもこの作品に対して伝えないといけないことがあります。
レギュレーションに「全年齢対象のみ」と記載されていますが、本作を全年齢対象とするのはかなり厳しいと判断します。明確な判断基準が存在しているわけではないのですが、過激な発言・行動からそう取られても仕方ない内容ではないかと思います。ではそもそもなんでこの企画は全年齢対象のみとされるのか? 私見ではありますが、運営者目線でお話します。
①実際に18歳未満のユーザーがいる可能性がある
割とこの界隈は成熟した年齢の方が多いのですが、それでも一定数18歳未満の方もいらっしゃいます。そういった方がいることを考慮せず投稿されたのは浅慮と言わざるを得ません。
②レンタルサーバーの禁止事項に抵触する恐れがある
一般的にホームページを立ち上げるにはレンタルサーバー会社からサーバーを借りる必要があります。(ポケモン小説wikiさんは自前でサーバーをご用意されているので例外になりますが、極めて特殊な事例と思います)
レンタルサーバー会社との契約の元、サーバーを借りてホームページを作ることになりますが、当然契約ですので複数の約款等があります。
レンタルサーバー会社によっては俗にいうR-18的な内容の掲載を禁止事項とする会社もあります。禁止事項に抵触する場合、最悪サーバー停止措置に連なる可能性もあります。実際そこまで至るのは非常に極端な例ではありますが、ポケモンという具体的なトラブルの実例があるジャンルである以上、留意頂きたいです。
そうなった場合実害を被るのは投稿されたあなた以上に、企画運営者である586さんになります。(586さんに確認をとったところ、ホワイティ杯のレンタルサーバー会社はR-18について禁止事項としていないようでした。しかし前述の危険性を孕む行為であることはご理解ください)
運営主催側がレギュレーションで禁止しているにも関わらず、それを破った上での性的描写はこういったトラブルを招きかねないということを理解して頂ければ幸いです。
わたし自身がR-18の内容を忌避しているからこう言っているわけではありません。今後も企画が開催されるためには参加者がルール・レギュレーションを遵守することが最も重要になるため、以後ご配慮頂くようお願い致します。

評価に関してはスキップも検討しましたが、内容だけに看過できないとして評価を☆とさせていただきます。


きとかげ

 全年齢向けだと思ってリンク踏んだらエロ系出されるの私は苦手。

 レーティング関係ない話ですが。
「100日後に~」で続きへの興味を引かせる手法は、100日間連載する行為とセットだと考えます。1日目しかそこになく、それで「続きが楽しみ」だと思わせたなら、それは「100日後に~」のブランドがそうさせているのであって、このコンテストで競われる「続きが楽しみ」とは違うものだ、と私は思いました。
 ここに1日目しかないゆえの評価なので、実際に連載が始まったら全く変わる話です。コンテストで評価しづらい話でした、色々と。Wikiでやってほしいな。


タマゴサンド ☆☆☆

最初からエンジン全開で、最後まで勢いを落とさず更に加速してくるのは予想外でした。
目を離させない語りが上手いですね。
妄想に出てきた情景描写が綺麗で好きです。
生々しく劣情にまみれながらも、片思いのポケモンに対する、恋の狂おしさが十二分に描かれていて、心理描写など参考にさせていただきたい点がありました。


加藤ブドウ糖液糖

全年齢対象とはどうしても思えなかったのですが、それはそれとして荒れ狂う心情がひしひしと伝わってきてよかったです。そして最後の方、もう一匹の方もおんなじことになってるんかい、と笑ってしまいました。テルに選ばれた一匹、とんでもない魔性のポケモンだったんですかね。いったいなぜこんなことになってしまったのか、これからこの話がどういう方向に舵を切っていくのか、見てみたいという意味では上位に入ります。なにはともあれ、執筆お疲れさまでした!


rairaibou(風)

 最初からのインパクトが抜群な作品でした、ちょっとこれは反則スレスレな感じもしますが。
 脳破壊ものって大抵最後に脳破壊するイメージですが最初から脳破壊されてるパターンはあまりないのではないでしょうか


586 (評価スキップ)

<コメント>
投稿いただきありがとうございます。
この作品についてのみ、以下のコメントは「参加者」としてではなく「主催」としてのものになります。「参加者」としてのポジションを逸脱した内容になるため、点数による評価はスキップさせていただきます。内容についても具体的には触れません。
本作については投稿受付期間中に複数のお問い合わせをいただいており、僭越ながらこの場を借りて本作を掲載する判断をした経緯・理由を記載します。
コンテストのレギュレーションは投稿フォームの前に書かれていて、いただいた作品は例外なく「内容についてすべて理解・遵守」した上で投稿されたと主催の586としては判断しています。
裏返すと「レギュレーションを理解してないけど投稿した」はナシだよ、ということでもあります。「ルールを知らなかった」はやめてください、通りませんよ、というニュアンスです。
その上でこちらの「100日後に押し倒される幼馴染」ですが、レギュレーション5番の「作品に対するレーティング設定は「全年齢対象」のみです。」に違反するのでは? という指摘を複数の方から個別にいただきました。
レギュレーションに違反している虞のある作品は主催の586が取り下げ or 継続掲載を判断して対応する必要がありますが、最終的に「投稿者のラインとしてこれは『全年齢対象』なのだろう」と考え、作品をそのまま掲載し続けました。つまり主催としては「レギュレーション違反ではない」という判断になります。
ただし、これは第二回ホワイティ杯に於ける主催586個人の判断に過ぎません。本作に類似した描写や内容が含まれる作品について、例えば別のコンテスト企画・アンソロジー企画等で「全年齢対象ではない」と当該企画等の主催者が判断することを何ら妨げるものではありません。翻って、本作に類似した描写や内容が含まれる作品が他の企画等で「全年齢対象である」と判断されることを何ら担保するものでもありません。あくまで今回のコンテストに於ける個別の判断であり、何らかの拘束力を一切有していないことをご認識ください。
これを含め、作品に寄せられた感想を参考にされるかどうかは、トップページでも既に述べている通り作者の方にお任せします。


空色代吉 ☆☆

(コメントなし)


じゅぺっと

(コメントなし)


雪椿 ☆☆

(コメントなし)


早蕨

 ルール上作者様がこれでいい、と判断したものは手を加えずそのまま公開。後は読者の判断、という事ですが、私はこの作品が全年齢というレギュレーションに合っていないような気もします。
 とはいえ作品の内容はレギュレーションに反しているかどうかとは別として、読ませていただきました。
 ニンゲンに幼馴染を取られたその憎しみを、性表現で表現しているんですね。彼の気持ちが幼馴染に対する歪んだ(?)愛情故から来るものとして、何故そうなるに至ったか。最初から主人公はこうだったのか。そこが気になります。主人公と同じ想いを持っていたもう一匹の幼馴染とは、互いにその想いを理解し、組み、何をしでかすのか。このままだと突き抜けていく未来しか見えませんが、彼らの愛が決して受け入れられない未来には納得感がある。その納得感を崩してどう展開していくかだと思いますが、さて……。投稿、お疲れ様でした! 


島ハブ ☆☆

(コメントなし)


秋桜

ほぼ独白にほぼ上限使えるの凄いなぁと思いました。書ける人なんだろうなぁとも。レーティングギリギリを狙ってるんだろうなと見受けられましたがしかし一切エロくないのも凄いですね。挿絵や漫画、映像化するとセリフとモノローグで主人公が悶ながら射精する画が続くんだろうなぁという感じ方をしました。どうでも良いことですが、作中で明言されてない(多分)のでヒスイ地方の御三家なんだろうなぁとは頭では理解しているんですが、主人公がクリムガン、雌がマリル、最後に出てきたのがタチフサグマでなんだか頭の中にいます。投稿お疲れ様でした。


ジェード ☆☆

冒頭から勢いがすごいなあ。あの硬派なレジェンズアルセウスに準拠していて、この作品が生まれてるのも面白い。
ギャグかなってくらい、まあ〜目まぐるしい主人公の思考の変遷。それくらい我慢してたんだね。かわいいね。時々めっちゃ冷静になっちゃうのもかわいいね。
テル君のことは、好きじゃないけど捕まったのでとりあえず一緒にいます、ぐらいなんでしょうかね。
主人公も好きな彼女も、特に種族が分かりやすく書かれてる訳じゃないんですよね……これは読み手に好きに妄想していいよって配慮ですか? テル君とはそこそこ長い付き合いみたいなので、彼女は御三家のバクフーンとかですかね。

ああっ、可哀想な幼なじみと手を組んだ!
彼らは憎きトレーナーに報復することができるのか?
三匹の幼なじみと一人の関係に注目したいですね。
投稿お疲れ様でした。


花鳥風月

(コメントなし)


カイ

恐れ入りますがレギュレーション違反作品と判断いたしましたので、こちらの評価および感想割愛とさせていただきます。


水雲 ☆☆

 これまた思い切ったタマできましたね。
 でも、幼なじみの具体的な描写とか、徒党を組んだもう一匹の幼なじみの具体的な種族とかを伏せているところが高得点。そういうのは伏せたままの方が想像膨らみやすいですし、なんなら1話でやることでもないですしね。


匿名 ☆☆☆

(コメントなし)


オクトノリシゲ ☆☆☆☆☆

(コメントなし)


リング ☆☆☆

しまった! ヒワイティ杯だ! ヒスイ地方では卵を作る方法もないので、まだ人の手での繁殖が確立されていない時代……そこでどのように卵を作っていくのか、とても楽しみです。まぁ、この場合モクロー系統だと無理なんですが……ところで、種族はテルの嫁がジュナイパーなんですかね? 総排出孔だから大変そうです。ところで押し倒される幼馴染とはどっちなのか? テルの嫁なのか、手を組んだもう一人の幼馴染なのか? 楽しみで仕方がありません。


久方小風夜

100日持たないだろこれ。
すぐそういうことに結び付ける当たり主人公はマスクネーム通りだなと思います。
とりあえず、作者さんはもう少しゾーニングについてよく考えたほうがいいと思います。


FOMA(FOMA_ug_px)

(コメントなし)


あまよし ☆☆☆☆

(コメントなし)


セコイキング ☆☆

まず1つ言えることは、安易に「100日後に◯◯する△△」を始めるとものすごく後悔するぞ、ということです。この熱量で読者を飽きさせないネタを100回も生み出そうとしたら長く持っても20回くらいで枯れて果てちゃうんじゃないかなぁ。……おい今下ネタ連想しただろ!
そして個人的には主人公と幼馴染の種族を知りたかったです。「男役の容姿の情報は不要」派なのかな? とも思ったんですが、本当に不要ならその辺の人間キャラを主人公にすればいいことですからね。というか幼馴染はどうせ女役になるわけですから、やはり幼馴染の種族だけでも把握しておきたかったです。
それはそれとして脳が破壊された男の心理描写はかなり熱が入っていましたね。今までこういう作品を真面目に読んだことがなかったのでどのくらいの熱量が平均なのかは全く知らないのですが、それでも鬼気迫るものを感じました。作者様実際になんかあったの? 話聞こか?
と、まぁ、ね、あえてレギュレーションや題材そのものの話はせずに評価をさせていただきました。全年齢向けの大会で公開したことに対する議論はすべきかもしれませんが、個人の性癖自体は糾弾されるべきものではありませんのでね。


トビ

ポケモンが発情すると射精するのですね。公式設定では、ポケモンはタマゴから生まれるとありますが、やはり全てのポケモンが交尾をしてタマゴを産むのでしょうか。さらに言えばこの射精は子孫繁栄のためのものなのか、精子を主人にバレないよう隠すのはどういう感情なのか、気になります。ブチ犯して愛し合いながらヤるこの願望は、愛という感情からくる支配的欲求なのか、生殖の本能なのか、いずれも兼ねるのか。
そもそも、ポケモンはヒトのパートナーとなったポケモンと交尾をしてはいけない不文律があるのでしょうか。ポケモン同士なら、相手のポケモンにかっこいいとこを見せれば、パートナーと「ステキ! 抱いて!」みたいな展開になったりしないのかなと考えていました。しかしながら、小説はレジェンドアルセウスの世界観を踏襲しています。公式的にも昔はヒトとポケモンが結婚したという神話が残っていますし、この作品の世界観とすれば古代のポケモン世界の話と言うこともあるので愛し合うこともふつうだったのかなと思い直して、そう考えていくとこの世界設定を選ばれたのはこのためだったのかなと思いました。
パートナーとして共に行動し、勇気もあるかっこいいテルから二体は彼女を奪うことができるのか、どんな展開になっていくのでしょうね。
なお、直接的な性描写があることで、私はこの企画のレーディング違反と捉えました。作品の評価を付けられないのがとても残念です。


赤星 (評価スキップ)

急にキレイになった幼馴染に目を奪われたけれど、じゃあ幼馴染が急にキレイになった理由はといえばボクの知ってる知らない男~~~! NTRやんけ~~~! 感情の発露が下半身直結すぎるでしょというツッコミは置いておいて、ただ彼女のことを愛したいというだけではなく、図々しく彼女からも愛されたいという欲求を持つのが相手のことなんにも考えてなくて独り相撲をしてる感があっていいですね。「彼女」の旅の思い出を「ボク達」がのんびり聞いているシーンで、幼馴染として普通に仲がいいのだろうなというのがわかるからこそ独白の狂乱っぷりが引き立ちます。もう一体の憔悴した幼馴染と手を組む流れ、最終的にどうなるの? という引きも面白い。一話では「ボク」含めて種族を伏せ、幼馴染とラベリングされる対象を三体出すことで、タイトルの押し倒される対象が誰かわからなくしているのもお上手です。
ただ、個人的には今大会の「全年齢対象」というレーティングにはそぐわないと感じましたので、申し訳ないのですが評価をスキップさせていただきました。いわゆるKENZENラインを狙っているという意図は理解できるのですが、ちょっとライン越えてるな……と。もしこの作品の発表がゾーニングされた場であったなら、3か4かの評価は入れていたと思います。


門森 ぬる

(コメントなし)


水のミドリ ☆☆☆☆

主人公の強烈なドログチョ内面吐露で開幕爆速スタートを切って、そのままゴールまで駆け抜けてほしい作品。いやこれ絶対100日保たないでしょ! と誰しもが思ったので(デカ主語)、ぜひ3日目くらいに押し倒して欲しいですね。若い雄が100日の禁欲なんて耐えられるはずないじゃん? おそらく押し倒そうとしてあっさり返り討ちに遭うんでしょうけど、そこらへんもぜひ読みたいところです。
ただその、主人公と幼馴染の種族は特定してくれてもよかったんじゃ。読んでいる間誰を想像していいのかわからずイメージが掴めませんでした。読者が選んだパートナーを主人公に! みたいな配慮は特段この作品だといらないかな、と思えたので。私はダイケンキで読みました。


天波 八次浪 ☆☆

勢いがすごい


赤灯路

(コメントなし)


ポリゴ糖 ☆☆☆

 性にまつわる描写してる有名作家もいますし、あっちがセーフならこっちもセーフでいいんじゃないでしょうか。知らんけど。
 恋慕の情(と定義していいのでしょうか)がアクセル全開でドッカーーン! という印象です。察するにLegendsアルセウスの世界観、主人公に選ばれたポケモンを思慕する選ばれなかったポケモン(のどっちか)の語り、という感じですかね。いっそ妄執と言ってしまいたい語り手の心の中の狂騒をこういう形で表現していくというのは、私にはない技量だと思います。出会った瞬間に引き裂いていれば、みたいな悔恨の念の表出はいっそ好みでもある。
 しかしこれ、100日もつんでしょうかね? もしも「100日後に~」のアレを踏襲するなら毎日の経過を描写していく形になるんでしょうけれど、〆の時点でだいぶ事態が動きそうな感があるので、良くも悪くも2話以降が想像しにくいんですよね。ダレないようにトライ&エラーを描いていくのだとすれば相当な技量が必要な気が……。
 ともあれ、投稿お疲れ様でした。


農協じゅんの人

ラストのシーンとポケモンのイメージから、語り手はミジュマルかな? と勝手に思っていました。よくここまで劣等感の溢れた読んでて心地悪い描写ができるなぁ、と感心してしまいました(褒め言葉)自分には絶対書けないな……それはそれとして申し訳ないですが全年齢対象のレギュレーション違反と考えましたので、⭐︎1つとさせていただきます。こういう作品自体は、あってもいいとは思いますけどね。然るべき場所に投稿していただければと思います。


若鷹 ☆☆

"ここまで人の感情を書き殴れるのは、凄いの一言に尽きます。恋は盲目であり、狂信であり、自身の内で拗れてしまえば、制御もできなくなりますよね……でも最初の一言で一回手を止めて、深呼吸してから読みました。
今回の作品の中で一番、人の心を生々しく、だけど誰よりもリアルに描いた作品だと思います。"


夏十字

一行目のインパクトが素晴らしいです。「タイトルこんなだけどきっとこれはインパクトを与えるためで、本当はそういう話ではないんだろうな」と高を括って読み始めた鼻先に先制ストレートを食らいました。
ただただ綴られる語り手「ボク」の劣情と劣等感が激しくもあり繊細でもあり、胸にきます。第一話からこの勢いで、100日後にはどうなってしまっているのだろうと個人的に非常に興味深くもあります。
ですが、これはレーティング的にどうなのだろうと思いました。直接的な単語を避ける意思は伝わりつつも、これで「全年齢対象と言えるほど避けきれている」と判断するのは意見が分かれるところかなと思います。
そして、本当にすみません。わたしの感覚からすれば全年齢対象からズレます。しかし楽しませてはいただいたので評価スキップも忍びない、ということでこの評価とさせていただきました。


キノコです。福山雅治ではありません。 (評価スキップ)

思春期特有の背徳的な表現が非常に上手かったです。悶々とするばかりで見ていることしかできない──そんな辛くもどかしい感情と、脳内で激しく爆発するインモラルな妄想。それだけで、この主人公の精神的な幼さが見えてきます。
 この物語の一番良かった点は、主人公の具体的なイメージがずっと湧かなかったことです。読んでいる間、ずっと「この主人公はいったい誰なんだろう」と思っていました。
恐らくはレジェアル御三家なのでしょう。ミスリードの可能性も十分にありますけどね。
しかし、この段階では主人公が誰なのか分からない方が良かったと思います。それが分かってしまった瞬間、主人公のインモラルな妄想に対して『具体的なイメージ』が出来上がってしまいます。そうしたらば、生々しくて笑えなかったかもしれませんからね。
大好きなテルを寝取られ、脳が崩壊したこの哀れな主人公は、誰と手を取り合ったのでしょう。そして彼らはこれから一体、何を成すつもりなのでしょうか。
序盤中盤の灰汁の強いインモラルな表現を見てしまったがゆえに、最後何かしらを企む主人公たちが恐ろしく感じます。
後半はちょっとしたホラーものを読んでる感覚がありましたね。
前半と後半の呼応がしっかりとハマっていました。展開の動かし方が上手だと思います。


マの字 ☆☆☆☆

読者の感情を強く震わせるのは作品としてすごいことです。


りゅうおう

(コメントなし)


小樽ミオ (評価スキップ)

物語への感情の熱の入れ方・冷まし方が素晴らしいです。「ボク」が具体的な行動に想像をたくましくして盛る「熱」のパートと、「彼女」を想うあまりポエマーのようになる「冷」のパートが入れ替わり立ち代わり出現して、いつの間にか読んでいる方までその波に乗せられてしまう……。ジェットコースターのような感情の上下に不気味な楽しさを覚えました。
極めつけは最後に待ち受けている感情の「大爆発」と「急冷」ですね。「ボク」がひとしきり発狂した後、「ボク」は怖いくらい冷静になり、その後に「100日後への作戦」の開始が示唆される。怒りに任せての作戦開始ではなく、怒りを冷静に見つめた後の作戦開始なんですよね。そこに据わり切ってしまった「ボク」の冷たいまなざしが浮かんでくるようでゾッとします。
評価点をスキップした理由は「R-18でないにしても、全年齢対象とも言えないんじゃないか」という個人的な考え一点のみです。年齢のレーティングがなければ迷いなく☆5で投票していたと思います。非常に読みごたえがありました。


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