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汗と涙と理不尽と。〜探検大学校物語〜

作者:プロキシマ・ケンタウリ/FOMA(@FOMA_ug_px)さん

北埜とら ☆☆☆

 探検隊&救助隊の学校か!面白い発想ですね原作だと特に訓練とかも受けず突然ギルドに入って突然依頼をこなす(記憶曖昧)けど、普通に考えて危ないし訓練期間みたいなのはあったほうが自然な感じもしますよね。しかし探検隊連盟と救助隊連盟の合同経営なのに「探検大学校」という名前なのはなんかこう……権力的な大小というか……そういうのがあるのかなと思ってちょっとフフっとなりました。探検隊連盟の方が権力を握っているのかな……
 8区隊から脱柵が出たあとどうなるのかすごく気になります。脱柵を食い止める(?)ことができるのか……それともキツイお仕置をくらうのか……この学校で頑張って立派な探検隊になる路線で行くのか、それとも悪役教官たちを倒してみんなで探検大学校をぶち壊しにいく路線になるのかもすごく楽しみですね!タイトルを見ると前者で青春モノっぽいですがかな!? 投稿お疲れさまでした!


まーむるもーま ☆☆☆

(コメントなし)


音色 ☆☆

防衛大学校よろしく不思議のダンジョンを舞台にした世界観できっちりした学校が出てくるのはそれくらい厳しい訓練を積まないと危険な場所だっていう考えなんですかね。朝から晩までみっちりしごかれる中、救助隊と探検隊でこれ学科が分かれているのかななどと考えました。
しかし脱走の事を脱柵っていうんですね。あまりにきついので脱走者が出るレベル……大変……。しかも連帯責任となると何が何でも止めなければならないと。うわぁ。
主役のロタ君と相棒のガイラル君の同期二人は果たしてこの脱柵騒動をどうにか食い止められるのか? これ、もしかして脱走ルートが不思議のダンジョンになってたりしないかしら。
理不尽の部分がひたすらに可哀そうなんだけど耐えてもらうしかないのかなぁ……頑張ってほしい。


スカイブルー ☆☆☆☆

あ~これこれ、こういうのが見たかったんですよ~!って感じの作品が来ましたね(?)。
ポケダン世界の"救助隊"や"探検隊"みたいな組織って原作だとどうしたらそこに入れるかの基準が結構曖昧で、探検隊ではプクリン親方の任命によるものなのでまだしも救助隊に至っては主人公とパートナーが「救助隊やるぞ!」って決めた次の日にはまだ何もしてないのに何故かもうポストに依頼が来るんですよね。その辺りの解釈や設定は僕も脳内で考えたことがあったので、こうして他の人の考えを見られること自体がもう楽しいです。
にしても探検大学校、厳しい~っ!僕はあまり詳しくはないですが、現実世界でいうところの自衛隊みたいな空気感ですよね。原作ではコミカルな空気感で緩和されていますがよく考えれば救助隊って他者の命を預かる仕事なわけで、となるとここまで厳格になるのも仕方のないことなのですよね。現実は厳しい!
彼らの学生生活と、そしてその後の活躍なんかも語られたりするのでしょうか。タイトルから察するにスポットが当たるのは学生生活の部分なのでしょうが…今後の展開が楽しみでなりません。


よしぇ ☆☆☆

(コメントなし)


円山翔

 自衛隊チックなお話が来ましたね。時間の読み方、起床ラッパに敬礼に訓練、脱走に対する厳罰等々……私自身が自衛隊にいたわけではないですが、何かとそういうイメージが染み付いていて、とても「らしさ」が出ていると思いました。実際、探検隊ってこういう風に育成されて世に出ているのかと思うと興味深いです。自衛隊みたいなもの、と考えたらこういうのが妥当なのかもしれませんね。
 脱柵で連帯責任をくらうわけですから、これからロタとガイラルのふたりはどうやって連帯責任を回避するんでしょう。それとも、捕まえ損ねて連帯責任をくらってしまうのか……


浮線綾 ☆☆☆☆

(コメントなし)


逆行 ☆☆☆☆

ブラックな学校っていう感じの雰囲気が面白いですね。よく探検隊連盟は「闇深い」とか「黒幕」とか言われることもありますが、こういった軍隊紛いの訓練もさせていたんですね。厳しい訓練積まなくても即戦力でやれてたゲーム主人公が異常なだけで、ダンジョン内は危険なのでこれぐらい厳しい訓練が必要なのもわかります。一番最後の文ですが『脱柵者が出た!!』とかではなく『脱柵だ!!』というのが勢いあって良いですね。緊迫した状況であるのが伝わってきます。この後主人公達は連帯責任になってしまうのか、開き直ってみんなで脱柵するのか気になります。


ion(ioncrystal)

脱柵…良いか悪い事かわかりかねますね…
ともかくコンテストの趣旨に忠実な続きが気になる引きでした!
本人達がやる気を出してる以上あんま文句は付けたくないのですが、逃げたい奴は逃してあげたい気持ちもあり…
かなりその塩梅にリアリティがあるのが好きなところでした!


鈴志木 ☆☆☆

青春の汗の香りがする作品です。が、タイトル的にここから理不尽な連帯責任を負うのでしょうか。軽妙なノリはあるけど、不穏な空気も感じて2話以降を想像すると緊張します。


あしゃまん ☆☆☆

 軍隊のそれだ……。いろいろと起こる事件をテールナーの頭脳とルカリオの腕っぷしで解決していく日常の謎系ミステリーと見ました。これからどんな物語が展開されるのか予想もつきませんし、どこが落とし所になるのかも想像がつきませんが、彼らに幸あれ。


ミュウト ☆☆☆☆

(コメントなし)


フィッターR ☆☆☆☆

ポケダンで軍学校ものをやるという発想が面白いです。この世界線の探検隊はお役所仕事なのでしょうか。
お話の進み方の緩急がしっかり付いていて読みやすくできているのもいいですね。


参加者A ☆☆☆☆☆

(コメントなし)


葉穂々 ☆☆☆

大学校卒業までの話になるのでしょうか。
汗と涙と理不尽……うぅ、防衛大と言いますか、ポケモン世界も厳しいものですね!


森羅 ☆☆☆

(コメントなし)


はやめ ☆☆☆

「ヤベェ……!!俺ら……8区隊から……脱柵だ!!」
この台詞がインパクト強すぎて内容が吹っ飛んでしまった……というのは冗談ですが、良い意味で続きが気になる引きでした。
自衛隊?がモデルなんですね。厳格で特殊な用語も出てくる世界観なのですが、なかなか好きです。脱柵からどのように話が転んでいくのか。続きが気になります!


照風めめ ☆☆

とにかく圧倒的に強いクセがこの作品の魅力ですね。まさか防衛大学ネタをポケダンで見ることになるとは……。
防大あるあるネタを出しつつ、それでいてポケダンらしさを表現するのはとても面白い題材と思います。
しかもその中で脱柵にフィーチャーするのは良いですね!笑 噂をすれば影が差す、この大ピンチをどう切り抜けるか続きが気になります。
次年度はカッター訓練とかあったりするのでしょうか。でもそれだと水タイプが圧倒的に有利か……笑

ある程度予備知識があったので対応出来たのですが、脱柵をはじめとした防大、自衛隊用語のフォローはあった方が親切かなと思いました。
雰囲気的に脱柵がマズい、ということはほとんどの読者が読み取れると思いますが、脱柵が何かを事前に知らない人にとっては脱柵とは何を示し、脱柵が起きたらどうなるかまま話が進んでしまいます。そうなると作者が伝えたい事と読み手の受け取り方に温度差が出てしまい、勿体ないなと思います。
設定は十二分に面白いので、もう少しこちらに寄り添ってもらえればより良いかなと感じました。
また、ポケモンらしさがダンジョン、探検隊や救助隊であることのみに終始していたので、ポケモンで防大をやる意義としてもっとポケモンならではの要素を盛り込んでもらえると☆を増やしたと思います。


きとかげ ☆☆

 ポケダンだと思ったら軍隊ものでしたね。
 これは完全に私の好みの問題なんですが、もっとポケモンの技とか習性とか出るほうが好み。
 こういう雰囲気の作品自体読むことがないので、新鮮で面白かったです。


タマゴサンド ☆☆☆

自衛隊のような厳しさもある学園に慣れてきたようでまだ慣れていない、そんなロタの初々しさが伝わってきました。
こういった厳しい学校にはつきものの脱走イベント(作中では「脱柵」)で、次の話にも広がりを持たせているのがいいですね。


加藤ブドウ糖液糖 ☆☆

(コメントなし)


rairaibou(風) ☆☆

 多分始めてみたような設定だったと思います。でも確かに探検隊と救助学校のような施設はその下地として有りそうなので、現実の設定をうまくファンタジーの流れに組み込んでいると思います。


586 ☆☆☆

・いわゆる「ポケモン不思議のダンジョン」の世界観が元になっているお話ですが、王道と言える「別世界からやってきた記憶喪失のポケモン」ではなく、現地に存在する学校に通う生徒というのが目新しいです。
・学校生活の描写が非常に「らしい」です。使われている用語も防衛大学校のそれに由来するものだと分かりました。雰囲気はバッチリだと思います。
・そして第一話の終わりで早速の修羅場。これマジでヤバいのでは……?

<コメント>
投稿いただきありがとうございます。これまた変化球のポケダン二次創作! 登場人物がポケモンでなければそのまま防衛大学校での生活を描いた小説になりそうな独特の雰囲気ですね。第一話のラストで早々に脱走、いや脱柵者が同じ班から出て大ピンチ、ここからどうなるのか気になります。今後の展開に期待!


空色代吉 ☆☆

(コメントなし)


じゅぺっと ☆☆

(コメントなし)


雪椿 ☆☆☆

(コメントなし)


早蕨 ☆☆☆

 各大陸合同運営の大学校でのお話。学校というからには卒業すれば探検隊としての活動を認められるのでしょうか。ロタの口ぶりからはそう読めます。ということは探検隊は自称してすぐなれるものではなく、資格が必要だということ。各大陸が国の体を成していて、それぞれの大陸に利をもたらすために探検隊を増やしているのでしょうか。草の大陸と風の大陸は同盟国?のような関係か。学校の中での話に終始するのではないかと思いますが、この世界の情勢や何故学校が? というところ含めて、気になるところです。投稿、お疲れ様です!


島ハブ ☆☆☆

(コメントなし)


秋桜 ☆☆☆

ポケダンもので防衛大学校ネタやるとは二次創作の可能性は無限大だなぁと思いました。「ヤベエ……!! 俺ら……8区隊から……脱柵だ!!」はなんだか声に出して読みたくなる。投稿お疲れ様でした。


ジェード ☆☆☆

ポケダン世界観の作品は数あれど、学校に着目したのは珍しいですね。
某少年誌の防衛大学の話を真っ先に思い浮かべました。多分元ネタだと思う。

あ〜これ、教師陣が元探検隊なんですね。しかもおそらく、英雄級の。色々と想像が広がる設定だなあ。ここからも展開の幅が生まれそう。
不思議のダンジョンが何でダンジョンなのか? って部分が、教科書でチラッと見解が出ているのが面白い。全体的にディテールのこだわりを感じる作品ですね。この大学にいるのは基本的にオスなんでしょうかね。現状は男臭い青春の話かな〜って雰囲気。規律に縛られながらも、限られた自由を謳歌する、この青少年独特の空気感いいですよね。

ラストには脱柵者が出た!
これは序盤の回収をしつつも、気になる引き。主人公コンビはどうするんでしょう。
投稿お疲れ様でした。


花鳥風月 ☆☆☆

(コメントなし)


カイ ☆☆

ポケダンものが始まるのかと思いきや、厳しい軍隊学校のお話でびっくりしちゃいました。これは斬新。探検隊員になるのって大変なんですね…。
ポケモンの種族についての描写が主人公二人にしかなかったと思うので、どんなポケモンたちが集まっている学校なのかもう少し描写があれば、場面を思い描きやすいかと思います。


水雲 ☆☆☆☆

 学校ものかと思いきや、ちょいと特殊なシチュエーションを思いました。読み慣れなくとも状況からくみ取れる単語が多く、雰囲気作りがとてもよく確立されています。わかりやすいです。作者様的に、こういう自衛隊チックな舞台づくりが好きなのかしら。


匿名 ☆☆☆☆

(コメントなし)


オクトノリシゲ ☆☆☆

(コメントなし)


リング ☆☆☆

これをかいている頃は、自衛隊の候補生のドラマが放映されていたように思います。かなりそれを意識した用語や雰囲気から、この物語における探検隊の立場をうかがわせる上手い物語の構造になっていますね


久方小風夜

これは防衛大学……いえ何でも。やたら描写が丁寧でリアルなのでまさか経験者……いや何でも。
探検隊っていうかまんま軍隊なんですよね。
まぁ設定は作者さんによりますが、個人的には何というかあんまりイメージと合わないかなと……。


FOMA(FOMA_ug_px) (評価スキップ)

はい。作者です。この度はご拝読ありがとうございました。この作品について、少しばかり語ってみたいと思います。まず、なぜこの作品が生まれたのかというと実は"ポケダン大学"という内輪ネタがありまして、まぁそこではもしもポケダン世界に大学があったらみたいな想像が話し合われてきたりみたいなことがあったのですが、ふと「じゃあもしポケダン世界に防衛大学校みたいな学校があったらどうなるんだ?」と思いまして、そこがこの作品のスタートです。故にちょっと用語等がマニアックな雰囲気になりすぎたかもとは思っています。すみません。とりあえずは書いてみたいことは一応盛り込めまして、自分としては満足いく出来にはなりました。ちなみにこの作品の続きですが、今のところはポケスク様にて連載をしようかなと検討しています。もし続きの方ご興味がございましたら何卒よろしくお願いします。


あまよし ☆☆☆☆

(コメントなし)


セコイキング ☆☆☆

こんだけポケダンものが溢れかえっている中で冒頭から既に独自性がブッ放されている作品です。ポケダンと防衛大学を合体させるって発想は中々出てきませんよ。下半分だけポケモンになるとかいうやつを書いたのが恥ずかしくなってきました。ダンジョンなんていう不安定な場所でポケモンを助けたり未踏の地を調査したりする仕事となると確かに厳しい訓練を積む必要があるかもな、と納得させられてしまいますしね。学校名で揉めたらしいという小ネタや超ダンの世界観に準拠していると分かるような細かい描写も面白かったです。
しかしこれ、脱柵、嫌ですねぇ。しかし連帯責任でとんでもない“反省”をさせられるというルールを皆が把握している上でなお脱柵者が続出するレベルにキツいということですから、そもそも厳しい訓練が嫌ですねぇ。いや必要な厳しさなんでしょうが。それにしても他人に脱柵された子達は実に哀れです。主人公達は脱柵を食い止めて“反省”を緩めてもらえるのか、それともタイトル通り汗と涙と理不尽に溺れるような明日が待っているのか。何にせよ頑張っていただきたい。


トビ ☆☆☆

探検隊の世界観に訓練学校の世界観を持ち込むとは面白いですね、初々しい、青春の汗と涙と理不尽の香りがします。学校ら抜け出す脱柵騒動がテーマとなっていますが、一体誰が脱柵してしまったのでしょうか。入学して1カ月なのに、相当つらいんでしょうね。仲間を見つけて、目標を持って、楽しんで生活している様子がとても好みです。学生生活がこれからどんなものになるんでしょうか。
投稿、お疲れ様でした。


赤星 ☆☆

不思議のダンジョンが日常的に口を開けている世界観で、専門の養成学校があるという設定は確かになあと思わせてくれます。あまりにキツすぎる訓練に脱走者が後を絶たない環境もさもありなん。ロタさんの一人称視点で話が展開するため、ガイラルさんが登場するシーンまで彼らが本当にポケモンなのかどうかを探るように読んでしまいました。厳しくも夢に向かって邁進する日常から一転、自分の所属する隊から脱走者が……というまさにタイトル通りの理不尽な展開を思わせる引きもよかったと思います。


門森 ぬる ☆☆☆☆

(コメントなし)


水のミドリ

超ダンの学校の和気藹々とした雰囲気とは真逆の、超スパルタ探検大学校。でもまあダンジョンなんて命懸けでしょうからこのくらい厳しい訓練を受けた方が妥当とも思えます。授業中「もしかしてエッチな!?」なんて口走った日にはグラウンド10周じゃ済みそうにありません。
脱柵のためのルートを塞ぎにいったところ見つかって、主人公たちが逃げ出そうとしていると勘違いされた! ……という展開を期待していたのですが、そうでもなく。脱柵者が出る、という同じ展開の連続では、それが連帯責任を負わされる同じ隊のものだとしても、ピンチの臨場感が足りない気がします。学園の日常ものにしては癒しが足りてなさすぎるし……、どう読めばいいのか最後まで分からなかった感じでした。


天波 八次浪 ☆☆

連帯責任は嫌ですね……そら焦りますわ……。


赤灯路 ☆☆☆

(コメントなし)


ポリゴ糖 ☆☆☆

 探検大学校、雰囲気的には軍学校や防衛大学的な雰囲気なのでしょうか。確かにダンジョンに潜って探検/救助するには本当なら厳しい訓練の下になされるべきだよなあとは思いました。とはいっても随所に垣間見える熱血(?)指導を自分が受けたいかと言われればNOですが! 「脱柵」というイベントが起こるのも致し方ないとも思います。自分たちが脱柵してやろうというときに他人に先を越されていた、というのも驚きポイントでした。
 全般的に、世界観として下地になる部分の紹介や、僕/テールナーのロタと、同期/ルカリオのガイラルとの関係性・キャラの相違が浮き彫りになっているので、第2話以降でどういうストーリーになるのか、ゴールがどこになるのかが見えてくるのだと思います。タイトル的にちょっと不穏な感じもしますけど……。
 投稿お疲れ様でした。


農協じゅんの人 ☆☆☆☆

一風変わった世界観なのにすっと入り込めるような展開の作り方が素晴らしい作品だと思いました。読んでて安心できる技量をお持ちの方なのだなと思います。この先もしっかり面白く書いてくれるだろうという安心感があります。
ただ、何となく意味は分かるけど連呼するなら脱柵の説明を入れて欲しい! と思ってしまいました。


若鷹 ☆☆☆

これは自衛隊!タイトルの通りですね、汗と涙の理不尽の巣窟……ポケモンの探検隊というと、賑やかな印象があるんですけど実際はエリート集団ですもんね。これぐらい厳しい鍛練がきっと積まれているのだと思います。それを自衛隊と準えているのが笑ってしまいました。起きてしまった脱柵、どんな理不尽が降りかかってくるのか……頑張ってほしいです。


夏十字 ☆☆

防〇大学校のエピソードでよく聞くような要素が前面に押し出されていて、とても面白いです!
不思議のダンジョンはきわめて危険な場所ですから、そこに潜れるようになるためにはこういう施設は必要なのかもしれませんね。形は違いますがこんなノリのギルドがあってもおかしくないなあって思いました。
ただ、ごめんなさい。ロタとガイラル以外のポケモンが何者なのか描写されていないのがどうしても気になりました。
もしかしてロタたち以外はポケモンではなかったりとか叙述トリック的なものなのだろうかとも思いましたが、あまりにも描かれていない規模が大きすぎると感じ、個人的にはうまく物語に入れず残念に感じてしまいました。
設定や物語自体は非常に魅力的で好きですし、わたしが的外れな引っかかり方をしているのかもしれません。これからどうなるのか、期待しています!


キノコです。福山雅治ではありません。 (評価スキップ)

防衛大学校を描いた話として有名な「あおざくら防衛大学校物語」という漫画があります。そのオマージュと思しきシーンが見られ、原作を知っている人間としてはニヤリとできるところがありました。
こうした学校系のお話と、不思議のダンジョンの親和性はかなり高いと思います。是非とも主人公たちには、汗臭い泥臭い青春に花を咲かせてほしいですね。
これから変な先輩が続々出てくると更に面白くなりそうです。「あおざくら」の方でも個性的な先輩たちが、近藤学生らを振り回していましたから。私は大久保先輩が好きです。
話の最後では、脱柵という展開が起きています。主人公たちはまさに危機一髪という状況。連帯責任がどれだけ重いか想像もつきませんし、脱柵者を説得し連れ帰るのはかなり困難です。
この明確な危機に対して、主人公たちはどのように乗り越えていくのでしょう。続きが大変気になりました。


マの字 ☆☆☆☆

(コメントなし)


りゅうおう ☆☆

(コメントなし)


小樽ミオ ☆☆☆☆

この世界ではポップに探検隊員になることは不可! 時に理不尽な鬼教育を耐えた者のみが探検隊員・救助隊員になれる、という設定が面白いですね。あえて分類するならば「学園モノ」に分類されると思うのですが、座学あり、食事あり、ポケモン世界ならではのバトルありとシーンのバリエーションも豊富です。主人公たちがひいひい言わされながらも、なんだかんだでうまく対処しながら着実に成長しているのが感じられるのもいいですね。
「脱柵」のくだりで物語を締めているのがこれいいですね。興味を惹きつけられました。主人公たちが脱柵者を連れ戻しに行くのか? それとも連帯責任を恐れて自分たちも脱柵者となるのか? はたまた脱柵を手伝ったと疑われて理不尽な罰を受けるのか? 含みのある締め方で想像が膨らみます。楽しい作品でした!


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