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異説ポケットモンスターソード・シールド 第1話『パルスワンの号哭』

作者:勇者ロト/よしぇさん

北埜とら ☆☆☆☆

 ホップくんが……ホップくんが……私はホップくんが大好きでホップくんの大親友でホップくんとはズッ友でいつかホップくんが私のことを忘れて私もホップくんのことを思い出さなくなったとしてもずっとホップくんの夢をずっとずっと応援している者なので、ホップくんが……という感想しか出てこずすみません。それはそれとして主人公の正体が途中でソニアと分かるとか、ホップくんが……の世界線でダンデくんが何をしようとしているのかとか、オニオンくんが………………とかあのパルスワンがとか、パルスワンが……(動揺)など色々とびっくりさせられるポイントが多くて読み応えがあるなと思いました!ただ私は本当にこのようにホップくんがあの……ホップくんがあれなので……これ以上のことは……申し訳ない!(??)投稿お疲れさまでした!


まーむるもーま ☆☆☆

(コメントなし)


音色 ☆☆

あーもう滅茶苦茶だよ! でもここまで突き抜けるといっそ清々しいです。最初読んだときは「お、おう……???」ていう感じだったのに、噛み締めていくとちゃんと筋が立っててすげぇなこれ……となりました。
剣盾の「主人公がいない」物語、ホップが盾なので本来なら主人公が剣verだったのでしょう。結果として、ブラックナイトはおかしなことになり、ダンデは弟を亡くして魔王となり、ソニアさんが立ち上がることになったと。中の人はホップが好きなので「ほ、ホップ~~~~~!!!!!!」とひとまず叫ばせてください。
ナックルシティの中央、シンボラーぽくない?といわれて見返して「シンボラー……かなぁ……!?」となったんですがシンボラーの羽根ってすごい記号的だからなるほどなとも思いました。というか、ここでミライドンとコライドンの名前が出てきて笑っちゃった。上手い筋立てだ。メガシンカって何だっけなと思ったけど、ザシアンも朽ちた剣でフォルムチェンジするんだからこまけぇことは良いんだよ。これは運命であり伝説である。良いぞ! こういう勢い素晴らしいと思います。
多分これ、ちょっと駆け足というか5000字ぎりぎりにつかってまだちょっと足りないっていう感じじゃないかなぁ。どうにか押し込みました、っていう感じがすると言えばします。この異説は果たしてどこに収着するのか……。そわそわしますね。


スカイブルー ☆☆☆☆

この作品の作者様はソード・シールドをめちゃくちゃ愛しているのだろうなと、作品全体から伝わってきたような気がします…。主人公がいないIF世界線の剣盾の世界をオリジナル要素も交えながら描かれていて、これぞ二次創作!といった雰囲気に仕上がっておりました。
荒廃したガラル地方のワクワク感すごくないですか?って言っても物語の登場人物にはそんな浮ついた気分の人はいないのでしょうけど、でも読者視点の僕はちょっとウキウキしちゃう。ワイルドエリアなんかは元々人間に管理されていた場所で、それも既に解き放たれているとなるとそこらじゅう危険度マックスなのでしょう。
主人公ソニアさんと、あまりに頼れすぎる手持ちの仲間達。主人公が既に強キャラなのもかなり好みです。彼女らによって世界の希望を切り拓き、ダンデを救うことができるのか…展開がどう転がっても面白そうな雰囲気が出ています。


よしぇ (評価スキップ)

自作品です。


円山翔 ☆☆

 もし、あの日世界が滅びていたら。
 もし、ソニアが旅立っていたら。
 もし、パルスワンが仮初の姿だったとしたら。
 沢山のIfが詰まった重厚な物語とお見受けしました。荒廃した雰囲気のガラル地方に漂う緊張感には目を見張るものがありました。


浮線綾 ☆☆☆☆

(コメントなし)


逆行 ☆☆☆☆

ブラックナイトって実際に起こるとこうなるんかあ、というのを実感しました。ポップ君が悲惨なことになっていたりダンデがやばいことになっていたり、最終的にはパルスワンがとんでもないことになったりと、どんどん衝撃的なことがやってくる印象でした。初読時よりも2週目の方が落ち着いて読めるため、より楽しめる小説なのかもしれません。パルスワンって進化しても鳴き声「イヌヌワン!」なんですね。原作キャラが死んでしまったこともあり、現状かなり絶望的な状況ですが、「イヌヌワン!」という鳴き声のおかげで雰囲気を良い感じに和らげているなあと感じました。


ion(ioncrystal) ☆☆

えっとですね。感想書くって虚空と約束しちゃったんです。僕の機嫌ここ数日かなり悪いんです。
本当は良くないんですけど、こういうゲームパロディを本来想定されたように楽しむ余裕がなくて、多分適切なことが言えてないんです。
メインの話としては、現代、過去、未来の話から、ソニアさんが今から解き放たれる話、ということになるでしょうか。
彼女にはどの世界でも「それ」が必要ですよね。
ダンデと向き合う形でそれが果たされるならそれでいい。
たとえ主人公がいる世界だったとしても、それは本当に必要なことで。
ただパルスワンがザシアンにメガシンカしちゃうのはちょっとあんまりnot for meです。パルスワンちゃんにはパルスワンさんの、ワンパチにはワンパチの良さがある。聞いてるかワンパチファン!パルスワンも別枠でポケマスによこせ別に僕はパルスワンファンでもなんでもないが!!
…とまあ、そんな感じです

どーでもいい話。面倒臭い奴の感想を読んでしまったとご笑覧して捨て置いてください。

原作改変ってかなり賭けって一部で言われてるかもですが、自分は剣盾の「神様(=プレイヤー)」の介入が存在しない世界を、
かなり情緒的、神秘主義的に、特別なものと捉えているソニア達の捉え方が少し地雷でした。
ダンデもまたかつての主人公であり、主人公がプレイヤーとダンデ、ホップ込みで二、三人も(!)いたからブラックナイトに勝てたということなら、ホップやダンデだけがいなくてもプレイヤーがいないのと同じことになっていただろうと、私は思いたいので。
これは原作ゲームのヒスイの主人公の扱いにも感じたことなんですけどね。
面倒臭い奴の感想を読んでしまったとご笑覧して捨て置いてください。

あとこれ、ザシアンになった時点でほぼ連載終わっちゃってないだろうか。あとダンデボコって終わりですよね作中で語られた情報だけ拾うと。
そこら辺も、精神的な要素以外にもあと何が必要なのか、探す中で通るだろうこの世界の街が今どうなってるのかとかの匂わせがあれば、コンテストのアレ的には私はもっと先が読みたくなっただろうなと思います! 不思議のダンジョンをまだ巡ったりするんだろうか。

すごいなぁと思った所としては、やっぱソニアのセリフでダンデを語るセリフですね。
こんなことになってしまってはいますが、本当に好きだったんだなぁと、心がこちらまで青春の甘酸っぱい匂いに沸き立つような気がします。いや本当にここは大好きです それゆえの☆2

偉そうなこと私は重ね重ねとても言えない立場ですけど、そんな感じです


鈴志木 ☆☆☆

ガラル地方が壊滅してしばらく経った後の世界が舞台なのかなと思ったら、キャラの正体を知ってなるほどなあと感心しました。
個人的に故人ではない原作キャラを死なせる設定とかストーリーは苦手ですが、このifストーリーはあり得るし、ダンデ以外のリーグ同期と出会った時の展開も気になります。


あしゃまん

(コメントなし)


ミュウト ☆☆☆

(コメントなし)


フィッターR ☆☆☆☆

主人公がいないゲームの世界はどうなったか、という仮定から出来上がっているシナリオが面白いです。
伝説のポケモンにまつわるオリジナル要素もうまくできているなと思いました。


参加者A ☆☆☆☆☆

(コメントなし)


葉穂々 ☆☆☆☆

お、オニオン君。いやオニオンさん……!
二次創作として非常に大胆な作品だと感じます。ですが、とても面白い!

>ザシアンはすぐ近くに居たのだ。
パルスワンの姿が少しだけ変わったとのことなので、完全なザシアンの姿では無いと思うのですが、一体どのような姿をしているのでしょう。
気になります。


森羅 ☆☆☆☆

(コメントなし)


はやめ ☆☆☆☆

コライ、ミライ、ゲンダイ……ネットで囁かれていたフレーズですね。しかし剣盾のテーマでもあっただろう「過去」「未来」そしてここに「現代」を加えてくるところがミソ。
物語からも強いメッセージ性が伝わって来るようでした。本家由来の設定を盛り込んだ欲張りセット、自由な解釈、ifルートの設定。これぞ二次創作の醍醐味! ですよね。勝手に親近感抱いちゃってすみません笑 文章が格調高く、オリハルコンの白刃の描写など特に好みです。物語を貫くシリアスな空気がバシッとハマっていて格好いい作品です。


照風めめ ☆☆☆☆

これはものすごい作品が来ましたね!
If系のストーリーはまさに二次創作って感じがします。しかし、剣盾の主人公がいなかった世界線と来ましたか。しかもザシアンが架空の存在と提唱していたのでシールド版でしょうか?
ミライドン、コライドンに対するム「ゲンダイ」ナはSNSでも挙がっていたネタですが、それを今のタイミングで回収するのもトレンド感があっていいなと思います。
冒頭の廃墟とした街並みから異質感が漂っていましたが、オニオンと邂逅して徐々に世界の輪郭が明らかになるとともに、不思議のダンジョン、オリハルコンの王者の剣、ザマゼンタの継承者と畳みかけるような情報の洪水に目が離せませんでした。
ムゲンダイナがいたナックルスタジアム地下のエネルギープラントが不思議のダンジョンになっている点も、パルスワンがザシアンになる(進化?)というのも独自色が強いですが、塩梅が絶妙で納得感がありました。
ダンデが魔王となっている、というのもどういうことかとても気になります……!
まさに「異説」という言葉がふさわしい作品で、続きが楽しみに感じました。


きとかげ ☆☆

 主人公がいなかったらどうなるか?
 いたはずの人がいなくなり、立つはずの無かった人が表舞台に立つ。
 いやーいいですねそういうの大好きです。
 あと砂嵐の吹きすさぶ世紀末描写が好き。
 ただそれだけに惜しいというか、コラミラの話で気が削がれてしまったのですよね。コラミラがパケ伝だし重要ポジ……でもない……? とどこに注視して読めばいいか迷いました。
 あと、終末から始まり一気にザシアンザマゼンダが揃う早さが好きです。出し惜しみなしで展開を進めてくのが好きなので。


タマゴサンド ☆☆☆☆☆

主人公が現れなかった世界線が斬新です。
ダンデについて言及するソニアのシーンが特に好きです、あの台詞にダンデの名前の由来が含ませたのがいいですね。
次回作SVの伝説であるコライドンとミライドンを考察に加えながら、ム「ゲンダイ」ナに着地させた場面が凄く上手く感じました。
既にホップや、作中でも成長したオニオンが亡くなり、絶望的な状況にどのようにソニアが立ち向かうのか楽しみになる話でした。


加藤ブドウ糖液糖 ☆☆☆☆☆

(コメントなし)


rairaibou(風) ☆☆☆☆☆

 これ面白いですね。別の世界観での原作キャラクターたちの動きやスタンス。他のキャラクターはどうなるんだろうという楽しみがありそうです。これは面白い。


586 ☆☆☆☆

・砂塵の舞う風景から始まる小説はハードで読み応えがあるというのが個人的なイメージなのですが、本作もそれにバッチリ当てはまっていますね! 早速引き込まれました。
・パルスワンになっても鳴き声は「イヌヌワン!」なのが、全編シリアスなムードの漂う本作でよい清涼剤になっていると感じます。
・原作の主要キャラクターが亡くなっていたりと、非常に危機的な状況に置かれていることが伝わってきます。

<コメント>
投稿いただきありがとうございます。原作のパラレルワールドであることが明言されているのが結構新鮮で、「あのキャラクターはこの世界でどんな立場に立っているのだろう?」とキャラクター軸で先を想像する楽しみが感じられます。なんといっても硬派でハードな作風が魅力的で、乾いた空気がひしひしと感じられます。「不思議のダンジョン」など気になるキーワードも登場し、先を読みたいと思わせるパワーがあります。今後の展開に期待してます!


空色代吉 ☆☆☆☆☆

(コメントなし)


じゅぺっと ☆☆☆☆

(コメントなし)


雪椿 ☆☆☆

(コメントなし)


早蕨 ☆☆☆☆☆

 確かにこのお話は、我々の知らない物語ですね。原型をゲームで経験しているだけに、どうずらしていくのか、敵味方やキャラの関係性がどう変わっていくのかという部分が気になります。現時点でもこのお話の中で元のお話とはかなり乖離してますが、新作が今冬出てしまう以上この設定だと出る前に押し切るしかないのでは!!!! と思いましたが、新作の様子を見てからこのお話に落とし込んでいくやり方だって出来る気がします。中々難しそうですが、とても読みやすい文章を書かれ、この一話を書かれた作者様であれば容易に可能なのではないかと!! そんな風に思います。投稿、お疲れ様でした!


島ハブ ☆☆☆☆☆

情報の出す順番、タイミングが見事だと思いました。剣盾の要素への解釈から新作へ繋げる流れも良いと思います。


秋桜 ☆☆☆☆

ゲームのキャラにあまり思い入れがないので、キャラ物苦手なのですが面白かったです。上手え。投稿お疲れ様でした。


ジェード ☆☆☆

これは……特異な設定が目を引くタイプの作品ですね。
特に原作キャラや設定に関しては、大胆なものもあって、正直に言うと好き嫌いが別れそうだなというのが、初めに感じたものでした。

原作ソード・シールドのうち、シールド世界でかつ、ユウリやマサルの主人公のいなかった世界線の話。最近登場したコライドンとミライドンに合わせて、ムゲンダイナを“現代”の象徴としているのが上手い。
剣盾って歴代の中でも主人公の存在が与える影響が大きいと感じている作品なので、面白い試みですね。

ブラックナイトで現代に縛り付けられた精神を未来に移行する話→ホップ君の死を受け入れて、今いる変わってしまったダンデに向き合いにいく話……って解釈でよいでしょうか。
うーん悲劇、だけど精神的にはかなり王道を往く作風なんですね。それがタイトルだったり、剣というモチーフや連想される勇者の話にも出ている。
こだわった作品になる予感がしてます。
投稿お疲れ様でした。


花鳥風月 ☆☆☆

(コメントなし)


カイ

ザ・二次創作~~!!俺が考えた最強のガラル地方を見せてやるよ的な心意気を感じました。これは家電量販店の倉庫で眠り、起動されないまま処分されるROMの物語なのかもしれない。

しかし、単純な好みの話になり申し訳ないのですが、原作キャラの死亡世界線を見るのは、大変つらいです……。今回はたまたま私の最推しキャラではなかったので、致命傷で済みました。
だからこそ強く申し上げます。その姿勢、ぜひ貫き通してください。プレイヤーとしての私たちが決して見ることのできないガラル地方の物語を、無限の可能性を、あなたが考えた最強のガラル地方を、ぜひとも存在させてください。それができるのが、二次創作ですから。

この異説を私は見届けられそうにありませんが、応援しております。彼らの死に、物語を与えてくださいね。


水雲 ☆☆☆☆☆

 パルスワン!? イn……パルスワーン!! ザシアンザマゼンタとの絡み、その発想はなかった……。剣をくわえる犬っていいですよね。わたしもやったことあるだけに今後の展開が気になります。ソニアの行き先にはなにが?


匿名 ☆☆☆

(コメントなし)


オクトノリシゲ ☆☆☆

(コメントなし)


リング ☆☆

設定が大渋滞するくらいの大胆なお話に、一話目から混乱すること請け合いでした。オニオン君がマイナーリーグということは、ソードバージョンの世界か……荒廃している世界だけに、どうサバイバルを展開していくかに期待が集まります。


久方小風夜 ☆☆☆☆☆

うぉー剣盾のif世界! 原作のキャラを死なせるのはなかなか書くのも勇気がいるとは思いますが、ストーリーがしっかり練りこまれていて説得力がありますね。
単純に「主人公のいなかった」この世界をもっと見てみたくなります。
コライとミライとゲンダイはともかくとして、今コライドンとミライドンがガラルにいないのは何でだろうな。ムゲンダイナはガラルの外から来たって原作で言われてた気はするけど。


FOMA(FOMA_ug_px) ☆☆☆

(コメントなし)


あまよし ☆☆☆☆

(コメントなし)


セコイキング ☆☆☆☆

「きたぞ、ポケモンどまんなか!」な剣盾の“異説”を出してくるというなかなか挑戦的な作品です。世界線はどまんなかから外れまくっているんですが、それでも物語の方向性は至極王道なんですよね。こんなに原作からハズしてるのに。原作のキャラもハチャメチャなことになってるのに。あくまでちゃんと“異説”なんですよね……。
コライドンとミライドンの間にムゲンダイナを挟むという発想も素晴らしいです。マジかよ! マジだ! と思いました。ゲンダイドンとか言ってたオイラがダサすぎる。そしてパルデアどころかポケダンの世界観まで混ぜ込んでいる。そしてそして「主人公がいなかった世界線」というメタ的な世界をも取り入れている。そしてそしてそしてパルスワンがザシアンになるというトンデモ展開がなぜか王道展開のように感じられる。なんだ、この話は。これだけ好き勝手やった上で王道と思わせる筆力がすごいです。
これお出しされた要素全部回収していくんですかね。全部回収できたらもう本当にポケモンの二次創作が上手い人です。きたぞ、ポケ二次どまんなか!


トビ ☆☆☆☆☆

これすごいですね、設定が斬新すぎる。メガシンカがある世界線の方のガラル地方は何らかの理由で引き起こされたブラックナイトで世界が荒廃していて、プレイヤーがいない世界線でひとり旅だったホップが死んで、砂塵となったナックルシティはかつて次の地方で明かされているミライドンとコライドンによって支配されていたことが分かり、古代ガラル人がシンボラーを造って古都の門番をさせていて、その地下にあるエネルギープラントはダンジョンになっていて、オニオンがその先で古代人が造った朽ちた剣を見つけて、瀕死状態だったのにムゲンダイナのエネルギーにより“今”に縛られていて、ソニアの相棒であるパルスワンが剣を受け取ることでメガシンカし進化後はまさかまさかのザシアン……いやもうすごいとしか言えない。
この設定が序盤に何らかの形でこの設定が羅列されているわけでもなく、オニオンが話す形で明らかになっているのもいいと思います。個人的にメガシンカがある世界線とない世界線とう概念を活用した二次創作がめちゃくちゃ好きすぎるので読めて嬉しかったです。それとダンジョンを結びつけてかつ次作のポケモンまで出してきちゃうのはすごいなあすごいです。どこまで原作準拠なのか分からないんですが、ソードの世界観だからオニオンがマイナーリーグのジムリーダーっていう認識であってますよね? この世界ではダンデがホップをかばえなかったんですね。世界をリセットしようとして黒き魔人と化し闇落ちしたダンデをソニアは解き放てるのか。壮大な物語ですね。
あとパルスワンになってもイヌヌワンって鳴くのは好きですね。かわいい。
投稿、お疲れ様でした。


赤星 ☆☆☆

ソード・シールド本編のパラレルワールドなんですね。マサル/ユウリが存在せず、ホップも亡くなり……という世界線の主人公がソニアさんなのが結構納得のいく人選な感じがします。オニオンが成長後の姿で登場しましたが、本編の面影があまりないのが逆に激変した世界を表しているようでいいですね。コライドン・ムゲンダイナ・ミライドンの言葉遊びには思わず膝を打ちました。ゲーム本編のみの印象だと個人的にはダンデが魔王になるような精神性を持つイメージがなかったので、過去に起こった事件も気になりますね。一話でここまで風呂敷を大きく広げられると、どう畳んでいくのか期待が膨らみます。


門森 ぬる

(コメントなし)


水のミドリ ☆☆☆☆☆

滅んでる〜〜〜! ムゲンダイナが復活した世界線ですね、これは。荒廃したガラルの雰囲気が地の文から浮き立ってくるようで、ゴーグルをつけたみたいに目を細めながら読んでました。剣盾を履修していない人は何のこっちゃ? なんでしょうけど、読者を絞る書き方はハマった人にとことんハマるので……。
終盤パルスワンがザシアンへ変身するという展開も、けっこう突拍子もないことだし原作にもない(はずな)んですけど、タイトルに起用したり追加の設定を丁寧に描写したり、それまでの地盤作りが功を成しており初読で違和感なく受け入れられます。これほんとすごかった。情報量めちゃくちゃ多いのに、分からないところがひとつもなかったんですよ。よく5000字に収まりましたね。第2話のヒキとしても迷子になったダンテを探す、という目的がシンプルながら強く、先の展開が純粋に気になります。


天波 八次浪 ☆☆☆☆

オニオンくん!!!
ハードなIFですね……この世界にはいなかった世界を救う主人公にソニアさんとパルスワンがなるんでしょうか。これからの展開が気になります。


赤灯路 ☆☆☆☆

(コメントなし)


ポリゴ糖 ☆☆☆

 異説、とタイトルにある通り、「もしも主人公がいなかったら」という世界線のお話とお見受けしました。時間的にもオニオンの見た目年齢からして数年後っぽいですかね? 荒廃してしまったガラル地方でパルスワン(→ザシアン!?)とダンデを探す旅、という指針が見えるのも良いですよね。ポケモンSVの古来未来とム「現代」ナを絡めるのも小粋ですね。
 第2話以降でも、オニオンのような原作キャラの痕跡が色々出てくるのでしょうか。どういう形になるのか楽しみです。
 投稿お疲れ様でした。


農協じゅんの人 ☆☆☆☆

タイトルからして作者さんはボカロがお好きなのかな、とお見受けしました。いいですよね、某号哭。
既存のキャラを少し崩しながら、確かにそれらしく描かれているバランス感覚が素晴らしいです。とてもハードな展開にワクワクしました。シンプルに次が読みたくなってしまいます。


若鷹 ☆☆☆☆☆

既に完成されてる剣盾を思いっきりぶち壊して作るオリジナルの剣盾、ものすごい挑戦作だと思いました。登場人物の設定も一切変わっていて、許せる人と許せない人がいるかもしれませんが、自分は全然問題なかったです。他の人はどうなっているんだろうという思いが止まりません、気になる……!5000字の中に詰め込まれてる設定の量が凄まじい。それでも綺麗にまとまっている。本当に凄いです。


夏十字 ☆☆☆

もしガラルの物語に主人公がいなかったら――いわゆるifストーリーですが、その作り込みと説得力に第一話からどっぷり漬からせていただきました。
元のストーリーとはまるで違う、ポジティブな意味での外連味を感じさせる質感が非常に魅力的で、「これぞ“異説”!」という感じですね。ム“ゲンダイ”ナの解釈の用い方も素晴らしいなと思いました。
この世界のダンデさんは一体どうなってしまっているのでしょうか。そして各話のサブタイトルは今後もそういった感じでいかれるのでしょうか。気になります!


キノコです。福山雅治ではありません。 (評価スキップ)

物語冒頭から、ナックルシティもスパイクタウンも廃墟となっている事が読者に知らされます。その時点で我々は、ガラル地方に一体何が起きてしまったのか気になって仕方がありません。そして、その原因は間も無くして明かされることになります。
なるほど、ここはブラックナイトが起き、ガラルが滅んでしまった世界線なのですね。
そして「ソニア」と「オニオン」という原作キャラクターの存在。我々はいったん胸を撫で下ろします。
「良かった、原作キャラは無事に済んだか」と思うのです。
ですが折角抱いたそのような希望も、げに恐ろしい作者様の手によって脆くも打ち崩されます。我々は「ホップが死んだ」という事実を聞かされてしまうのです。
剣盾に思い入れがある人間ほど、ホップの存在は大きくなっていると思います。いま思い返しても泣ける、あのポケモンリーグの決戦。「ムゲンダイナの野郎許せねぇ!」とつい口に出したくなります。
ですがその直後に、ミライドンとコライドンという二つの名前が出てきます。「ここでポケモンSVを絡ませるかぁ〜」と私は唸りました。特に上手いと思ったのは、ムゲンダイナから『ゲンダイ』を持ってきたところです。おそらくは二次創作に熟達した方だからこそ出せるアイディアではないかと。
ダンデ、ホップ、ソニア。この三者の関係が今後どうなっていくのか非常に気になる作品でした。


マの字 ☆☆☆☆☆

(コメントなし)


りゅうおう ☆☆☆☆☆

(コメントなし)


小樽ミオ ☆☆☆☆

複数のポケモン世界のクロスオーバーを図った意欲作だったと感じます。あまりに自然なクロスオーバーぶりに興奮しました。
物語はソード・シールドの世界を下敷きとしつつ、イッシュ世界のシンボラーが現れ、スカーレット・バイオレット世界のコライドン・ミライドンにムゲンダイナがクロスする。さらにはオニオンが剣を見つけたという世界は「現代に固定された」形の「不思議のダンジョン」であるという。そして極めつけはポケモンですらない某作品を連想させる「勇者」というキーワード……これほど数多くの作品を自然に織り交ぜる構築力に圧倒されました。ソニアの物語は壮絶な物語になるでしょうが、かたわらのザシアン=パルスワンや、クロスした無数の時空からの仲間が支えてくれるだろう……という想像が働きますね。
シンボラーというポケモンの選出もいいですよね……確かに勇者の紋章っぽいですよね……


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