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BLACKBORDER FRONTLINE

作者:花家/四葉静流さん

北埜とら ☆☆

 映画って何がなんやら分からないけどなんかカッコイイことは分かる冒頭を見ているとだんだん意味が分かって気付いたら物語にのめり込んでいる……みたいなのあるじゃないですか、おそらくこの作品はその『何がなんやら分からないけどなんかカッコイイことは分かる冒頭』なんだろうなと思うんですよ(ものすごい失礼な風に聞こえていたら申し訳ありませんが私はけっこう前向きにそう捉えているつもり)ああいうのってすごいお洒落でかっこいいと思います。今回は第一話の企画だから物語の全容なんて全然見えなくてもいいし、冒頭がいまいち意味が分からなくてもなんとなくかっこいいことが伝わるってとても大事なことだと思うんですよ! なんか途中でポケモンに変わってるのが子供からママに変わりましたよね!?!??!?どどどどういうこと!?!?!?!でも、TAをうつとポケモンになるってこととそれを作ってるヤバイ大企業があって彼らはそれを調べていて、BLACK/BORDERで何かが変わる……?みたいで、なんかかっこよくてペリドちゃんがとってもかわいいってことは伝わってきましたのでオッケーです!!ただ一読目は開幕ウンチの衝撃を最後まで引き摺ってしまったな……ウンチしとった……いっぱいウンチが出るペリドちゃんも健康的でかわいいよ! 頭わるわる感想で本当にすみません投稿お疲れさまでした!!


まーむるもーま ☆☆☆

(コメントなし)


音色 ☆☆

視点が二つに分かれていて、なおかつどちらが先で後なのかが分からないという……。ほほう、挑戦的。
BLACKsideでは世界一マイペースな名探偵のぺリド嬢(フライゴン)とその母親のグルドさん、老刑事パトリックと語り手のジョセフ4人で。なんでもTAとかいう謎の薬(打たれるとポケモンに代わる?)の出所を探っているという。で、情報共有をする―――となったら視点変更。
うってかわってBORDERsideになると、何故か先ほどまで呼び捨てであったぺリドに「ちゃん」が付き、逆にグルナさんが呼び捨て、おまけに何故かスピアー(?)の様なポケモン……いや紫色らしいのでおそらくアーゴヨンじゃないかと思われる。図鑑に載っていないらしいのでウルトラビーストじゃないかなぁ。娘さんフライゴンなのにお母さんだいぶ違うね??
現地で落ち合おう、という事で追われながら解散になるわけですが……。はてさて、時系列が前後しているというより、パラレルワールド的な方で考えた方が良いのか。
片方は娘さんが注射を打たれてフライゴンになり、もう片方はお母さんの方がアーゴヨンに。それぞれの呼びかけもちがうから、ちょっとずつ差異がありながら同じ事件を追いかけているって所だろうか。
流石にこの第一話で判断するのは難しいというか、ただいま事件のど真ん中です!!!! を押し出していく姿、強気で良いと思います。一体何が起きているっていうんだ~~~!?


スカイブルー ☆☆☆

うおお、これは"難しくて面白い"タイプの話がきましたね…!よく似た世界観と登場人物の、二つの視点から描かれる物語。両者で既に辻褄が合わないところがあり、繋がっておらずパラレルワールドのように進んでいるのがわかりやすく書かれているのがすごいです…。
今後も二つの物語は同時進行していくのでしょうが、こういうお話って双方ではられまくった伏線が最後の最後で繋がってすっきりする展開になりがちじゃないですか?だとするとめちゃくちゃ書くの難しそうで…だからこそどういう風に展開されていくのかが気になります!


よしぇ ☆☆☆

(コメントなし)


円山翔 ☆☆

??????
 BRACK sideとBORDER SIDEで、「TA」とやらを打ち込まれた存在が異なっているのですね。これはパラレルワールドというやつなのか、この「BLACK」「BORDER」という単語が意味する何かしらに関係するのか……
 一体全体何が起こっているのか把握しきれないぶん、この先に何が待っているのかが気になるところです。


浮線綾 ☆☆☆☆

(コメントなし)


逆行 ☆☆☆

これは前半と後半がパラレルワールドになってるということでしょうか?前半では娘がポケモンになっており、後半では母がポケモンになっているという設定。意欲的な設定で今後も面白くなりそうです。異なる2つの世界がどういう風に交わっていくのか楽しみです。5000字という限られた字数なのにフライゴンの脱糞シーンにかなり文字数割いてて笑いました。動物なんでしょうがないですね。


ion(ioncrystal) ☆☆☆

えっえっどういうこと!?
謎も多いんですが、それ以上に悪い意味でも登場人物の言動から目が放せない。コロコロの世界かよ。
とはいえそれがかなり印象に残る結果に繋がっており結果オーライな感じ。うまくこの世界の謎のヴェールを華麗に奪い去ってほしいところですね。


鈴志木 ☆☆☆

すみません、何度か読み返しても時系列や話の流れがよく分からず……こういう構成だと三話目くらいまでは読みたいですね。最初にポケモン化させられたのはフライゴンの娘ちゃんだけど、場面が変わると母親の方が多分アーゴヨン?になっているようですが、果たして何故そうなったのか……やっぱりまずは話が見えてきそうな三話目くらいまで読みたいですね。
キャラクターはいきいきしているし、方向性がハッキリしてくると楽しくなってきそうです。


あしゃまん ☆☆☆☆

 母娘のどちらがポケモンになっているかが倒錯している……? 2つの極めて類似した世界観の中にあるこの些細な違和感がどう転んでいくのか楽しみです。
 ……ところでTAの実用化まだですかね?()


ミュウト ☆☆☆

(コメントなし)


フィッターR ☆☆☆

【 BLACK side 】と【 BORDER side 】の間の関係は実際のところどうなのでしょう。そこが何より気になるお話です。時系列順なのかパラレルワールドなのか?
文章は緩急がちゃんと付いていて読みやすく、複雑な構成や固有名詞の多さを補えていると思いました。


参加者A (評価スキップ)

(コメントなし)


葉穂々 ☆☆

二つは並行正解なのですかね?
フライゴンに変えられた探偵と、アーゴヨンに変えられたお母さん。
二つの世界から真相に迫る話になるのでしょうか。


森羅 ☆☆☆☆

(コメントなし)


はやめ ☆☆☆

世界線が二つあるのかと思っていましたが、他の方の感想を見るに同じことが書いてあって、やはりそういう感じなんでしょうか?
連載を進めていくとしたら、二つの世界がどう交わるか興味深いです。
意欲的かつチャレンジングで素敵だなと思いました!


照風めめ ☆☆

正直この作品に対する解釈に自信がないため、以下の感想でもし読み間違えていればご容赦ください。

パラレルな世界が同時に進行するという、かなりチャレンジな作品ですね!
BLACK sideとBORDER sideでTAによる被害者がペリドとグルナがそれぞれ違う、または名探偵であるキャラが違うということですね。また、街と広場の名前も違うようですが、もしかすると敵組織も違うとかあるかもしれませんね。
薬剤による人間のポケモン化、名探偵というとあのしわしわピカチュウで話題になった映画を彷彿しますが、本作はそれとは違うかなり尖ったシナリオ運びで今後どうなっていくか続きが気になります。
この二つのsideは迎合するのか、あるいは枝分かれしたまま進んでいくのか……。

他方でやはり本作品特有の難解さはどうしても気になってしまいます。
唯一無二な発想で素晴らしいと思うのですが、5000字でやるにはかなり大変だったのではないでしょうか。
率直に言えば読み終わった直後の感想が「続きが気になる」というよりは、どちらかといえば「難解だった……」というものになってしまいました。もう少し物語のシステムの分かりやすさを提示頂ければ☆を増やしたと思います。


きとかげ ☆☆☆☆☆

 ウンチ!!!!!! いえそこは本題ではなく。
 面白いな〜。ユピテルシティとTAと登場人物四人であんまこんがらがらずに読めるの、こんがらがらなかったので気にならなかったけどこの情報量をこんがらがらずに読めるのはすごいことですよ。 BLACK→BORDERと世界線? を変えながら進む展開もスピーディーで良いですね。ペリドちゃんがウンチしてる間BORDERではどうなってたかとかあると思うんですが、バッサリ書かないのがね、スピーディーで読みやすいな。好き。
 作中人物がTAの謎を追う一方で、読者にはこの二重の世界線どうなるんだ? と思わせる、続きが気になる作品でした。


タマゴサンド ☆☆☆☆

これはペリドがフライゴンで名探偵の世界線と、グルナがアーゴヨン(?)で名探偵の世界線が交互に描写されているのでしょうか。
とても手間がかかる演出で、「TA(トランスアプローチ)」がどのように作用するのかも明かされていないので、もし連載化されるなら追いかけてみたい作品です。


加藤ブドウ糖液糖 ☆☆

(コメントなし)


rairaibou(風) ☆☆

 ミステリー的な要素が強い作品ですね。特に提示されている謎が多いので更新されるたびに一話を読み返すタイプの連載になりそうです。


586 ☆☆

・人間をポケモンに変貌させる「TA」なるクスリがキーアイテムになっている世界ですね。設定や文体に海外小説のような趣を感じます。
・後半【BORDER side】は前半部のパラレルワールド? のようなものでしょうか(ポケモンになっているキャラクターが異なっているので)
・前半にしても後半にしても、ペリドちゃんのキャラクターの強さが際立ちます。今後の活躍も楽しみです。

<コメント>
投稿いただきありがとうございます。正しく読み取れていなかった場合大変申し訳ないのですが、前半と【BORDER side】以降は同じ人物が存在している別世界、と言う風に読み取れました。BORDERは「境界」、ここにも何かヒントがありそうな気がします。この辺りも含めて、ぜひ連載で謎が解き明かされることを望みます。


空色代吉 ☆☆

(コメントなし)


じゅぺっと ☆☆☆

(コメントなし)


雪椿 ☆☆

(コメントなし)


早蕨 ☆☆

 ポケモンになってしまう薬? があるんですかね。型破り三人衆とは具体的にどういう三人なのか、どういう風に集まった三人なのか、今後その辺が語られていくのでしょうか。ポケモンになってしまう薬、というのはお話のとっかかりなだけで、もっと裏に大きな事件が控えているような気もします。色々な情報がちりばめられているので、まだ物語についてはほとんど分かってはいませんが、予想した展開をひっくり返されるようなお話なのかなあと、映画の冒頭部分のような、そんな気がします。投稿、お疲れ様です!


島ハブ ☆☆

(コメントなし)


秋桜 ☆☆

雰囲気がとても好みな作品でした。2つの微妙に起きた出来事が違う世界線を描いて進んでいくのでしょうか。上限10000文字で読みたいなぁと思った作品でした。ところで、ギャグシーンなんでしょうけどポケモン化した少女に排便させたりおっとりお母様に大食いさせたりしていて業が深いなぁとか思ってしまいました。投稿お疲れ様でした。


ジェード ☆☆

この作品に関しては、特に私の読み込みが浅い気がしてます。その前提で読んでください。すみません、あまり頭が良くないので……。

【BLACKサイド】→ペリドちゃんがポケモン化した世界線
【BORDERサイド】→ペリドちゃんの母、グルナさんがポケモン化世界線

ということでしょうかね。
つまるところ、この作品は複数の世界線を行き来しながら展開するという。この時点で挑戦的な作品ですし、複雑化待ったなしの作品を書き上げたのは凄い。
『TA』というポケモン化薬を巡っての、探偵バトルストーリーという部分はワクワクしますね!
ペリドちゃんの「フライゴンになりたい!」発言が別次元でフラグ回収され、アーゴヨン化したのに謝罪癖が直ってないママには笑いました。絵面とのギャップよ……。
レパルダスに変身した軍団とか、そういうポケモン化人間との闘いも気になる。裏にいる軍需企業もどう関わってくるんだろう。スケールが大きいので、予測が付きにくいのもポイント。

長編向きな作品だと思ったので、作者の方の掘り下げ方に注目したいですね。
投稿お疲れ様でした。


花鳥風月 ☆☆

(コメントなし)


カイ ☆☆

ちょっとこれは自分には難しいお話でした。二つのサイドで、異なる世界線を描いているって感じでしょうか???謎&謎で畳み掛けるタイプの、大変勢いのある第1話でした。


水雲 ☆☆

 なさそうでありそうでなかった、おもしろい要素を詰め込んできたと思います。アーゴヨンが出てきたのもまた一風変わっている。変身TFと探偵の組み合わせ、どんな化学反応をしめすのか。人間の思考を持つポケモンらしいバトル展開などにも期待です。


匿名 ☆☆☆

(コメントなし)


オクトノリシゲ ☆☆☆

(コメントなし)


リング ☆☆

登場人物がいきなり多すぎて、設定が渋滞して混乱してしまいます。小説の弱みである絵がないから見分けがつきにくいということを気に止めもせずに押し付けられたようで、誰が誰なのやら、混乱してちょっと読み進められませんでした……どうも、時系列も意図的にではあるようですが前後しているようで、かなりわかりにくかった……


久方小風夜

しょっぱなからオリジナルの場所とキャラがわっと出てきてちょっと取っつきにくさを感じた。自分の読書力が低いだけかもしれないが。
現状BLACKとBORDERに分けられて同時並行する理由がいまいちわからないけど、この先何か仕掛けがあるのだろうか。
BLACKの対がBORDERなのも理由があるのだろうか。


FOMA(FOMA_ug_px) ☆☆☆

(コメントなし)


あまよし ☆☆☆☆☆

(コメントなし)


セコイキング ☆☆☆☆

苦労人っぽそうな主人公?、落ち着いた雰囲気の老刑事、気の弱そうな人妻、破天荒な娘さん。なんか……絶妙ですよね、キャラの属性が。特に女性陣は王道からちょっと外しつつ、でもその属性のツボをしっかりついているように感じます。何を隠そうオイラは気の弱そうな人妻と破天荒な娘さんが好きだ。何なら苦労人っぽそうな主人公?と落ち着いた雰囲気の老刑事も好きだ。勝利!
女の子がフライゴンになって野外でウをしちゃう辺りをギャグで書いてるのか性癖で書いてるのかが気になります。むしろギャグと思うか性癖と思うかで読者のその手の知識が炙り出されてるのか……? でも気弱な人妻がアーゴヨンになっちゃって実は大食いでこっそり盗み食いをしちゃうところは絶対に性癖だと思います。というか私の性癖が1つ増えました。どうしてくれるんですか?(言いがかり)
全体的に面白いお話ではあるんですが、やはり前半と後半で説明なしに(恐らく)世界線が分岐してるのは少々混乱してしまう要素ですね。そこの説明さえあればぐっと読者を引き付けやすくなっていたと思います。いや性癖で引き付けているんですが……。


トビ ☆☆

洗練された文章に、とつぜんの脱糞シーンはグっとくるものがありましたね…。もう大都会の摩天楼、旧市街地の景観とかドエロい元主婦の汗ばむ身体なんてもう一瞬で吹き飛びました。投稿、お疲れ様でした。


赤星 ☆☆☆

二つの視点から物語が展開されている本作。過去と未来のようでもあり、別世界線のようでもあり。一体この世界はどうなっているんだ……。同じ名前の登場人物で視点ごとにやや異なる設定、制御がすごい大変そう……と未来の執筆に思いを馳せてしまいます。人為的にポケモンへの変化を促す劇薬「TA」、当然合法なわけがない。一話だけだとキーワードの説明もキャラクターへの言及も何もかもが紙幅が足りない! 状態なので二話、三話と続きを読んでいきたいところですね。こういう形式、面白さが加速するのはある程度背景や関係性が明らかになってからが本番だと思うので、一話のみのレギュレーションで評価を目的とした大会という場では不利なチョイスだと個人的には思うのですが、あえてそれを選んだガッツを買いたいです。


門森 ぬる ☆☆

(コメントなし)


水のミドリ

ギミック難しいな〜けど面白い! 読み進めていると、前半と後半でポケモンにされた人物が違うじゃないですか。本家ポケモンのバージョン違い的な、ささやかな差異なれど決定的に物語は分断されていて、なるほど新たな読書体験でした。ただそのうえキャラも設定も物語もホテルバイキング並みに盛りつけられると、ちょっと消化しきれません。文章から漂ってくるサイバーパンク感とウンチのにおいは楽しめました。
でも確かに挑戦的で面白味のある演出なんですよな。連載の1話目、というお題目の下でなければ……ともったいなく思ってしまったのも確か。どこかでBORDERを踏み越えるタイミングがきて、ふたつの世界が交錯して混じり合って……そこまでついて行ければかなり面白そう。


天波 八次浪 ☆☆☆

人間をポケモンに変化させて理性を失わせる薬!!!
このわちゃわちゃ感、好きです。


赤灯路 ☆☆☆

(コメントなし)


ポリゴ糖 ☆☆☆☆

 企業の陰謀を追う、かたや娘がフライゴン、かたや母親がアーゴヨン(かな?)のパーティ。前半と後半で、パラレルワールド間をシフトしたような感覚があります。「TA」というのも本当に同じものを指しているのか? あるいは人物すら同じ人物であるとは限らない? そういう不思議な感覚を醸し出している部分はかなり好きですね。それでいて、うんこしたり盗み食いしたりと随分とフリーダムな親子が、その後の緊張感のあるシーンとの緩急となっていてそのあたりもグッドだと感じています。
 終わり方で、過去のことを思い出す描写があるので、第2話以降は彼らの馴れ初めや調査の経緯みたいなところに焦点が当たるのでしょうか。この事件がどう解決するのかも気になるところです。
 投稿お疲れ様でした。


農協じゅんの人 ☆☆☆

めっちゃ悲観的なグルナとペリドの排便の話しか頭に入ってこない……!!笑 と言うのは冗談で、人間をポケモン化させる薬をどうにかするお話なのですね。中々ハードで面白そうだなと思いました。


若鷹 ☆☆☆

二つの平行した世界線が同時進行している……そんな形でしょうか?特定の人物の立場が逆転し、そこから分岐した世界線。だけど目的地は同じで、やがて一つに収束していくような……そんなイメージをしながら読ませていただきました。ポケモンの設定で言うならBWのハイリンクとか、ですかね。中央に伸びるハイルツリーのように、二つの軸が螺旋のように絡み合う……間違いだったら申し訳ないです。ポケモンに変えられたであろう2人が、恐らく思考もポケモンに染まっていること。恐らくTAの本来の目的は「無力化」であること、闇も濃そうですね!


夏十字 ☆☆☆

最初拝読して「おや?」と思いましたが、これはBLACK sideとBORDER sideという微妙に異なる2つの世界のおはなしということでしょうか。
毎度2つのバージョンが発売されるポケモンだからこそすんなり納得できる構造ですね。二次創作としてとても上手い扱い方だと感じました。
今後2つのサイドがばらばらに描かれて異なった結末となるのか、はたまたどこかで交じり合うのか。「続きの気になる第一話」にする手法としても巧みですね。これからが興味深いです。


キノコです。福山雅治ではありません。 (評価スキップ)

そういえば今年上映された映画で、二つのパラレルワールドについて描いた作品がありましたね。その映画は2種類の異なるエピソードが同時上映されていまして、観る順番によって結末が異なるという斬新な仕掛けを取り入れていました。
この作品もまた、そのような仕掛けを使っているのでしょうか。片方のsideを見ただけでは話が分からないけれど、両方のsideを見て考察することで真相が見えてくる。そんな話になっているのであれば、とても面白いと思います。
今後どのような軌跡を描くのかとても気になる作品だと思いました。


マの字 ☆☆☆☆☆

(コメントなし)


りゅうおう ☆☆

(コメントなし)


小樽ミオ ☆☆☆☆

自分が特に好きなのはグルナさんの存在ですね。
パトリックとジョセフは捜査のプロフェッショナル、探偵のペリドも専門家と言って差し支えない状況で、唯一グルナだけが推理の素人、普通の主婦なんですよね。
大方の危機はパトリックとジョセフ、そしてフライゴンとなったペリドが退けてくれるだろうという安心感がある一方で、捜査にも戦闘にも不慣れであろう「普通の主婦」がアキレス腱になるかもしれないという緊張感がある。はたまた全く逆で、専門家たちにはない「普通の主婦」の視点が窮地を救うことがあるかもしれない。そんな想像が広がるほど彼女のキャラクター性がしっかり作りこまれていたと思います。二話目が気になりますね。


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