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何でも屋、始めました

作者:歓迎/竜王さん

北埜とら ☆☆☆

>了 って書いてある! >了 って書いてあるやん!!終わっとる!!ここから始まる第一話!! いやそれは置いといて、1話完結型の連載作品になるのかな? 二人の出会いから何でも屋の最初のお仕事?まで第一話の中に綺麗に収まっていてすごいなあと思わされました、五千字という分量に対する物語の詰め方がうまいというか、それもテンポ早いとか全然思わされないところがうまいなあととても思います。
 特に好きなのが冒頭のゴキブリのシーンです、冒頭のゴキブリのシーンってなんか言い方あれだな……コミカルな表現で文章を織り交ぜつつくどくなくリズミカルで読んでて気持ちのいい文章で、のっけから楽しませてもらえました。第一話、五千字、という容量の中でも、その5000字のツカミっていうのはあるので、そこが好きな感じだと好きだ〜思いながら読めるから大事だなと思わされました。減量する必要のある何か格闘技系かな……?をやっているっぽい大学生のスズさんがなぜ何でも屋というゆる〜い仕事?を始めたのかまだ分かりませんしそこも楽しみなところですが、個人的には今回助けた少年が秘書的な役割をしたりとか再登場する展開だと更に好き!!となるな……!!楽しみです!!投稿お疲れ様でした!!


まーむるもーま ☆☆☆

(コメントなし)


音色 ☆☆

何でも屋さんというか依頼を引き受ける系のお話も今回の大会には何本かあるわけですが、その中でも人とテレパシーが出来るキルリアのミラちゃんと大学生のスズさんのコンビ。報酬が美味しいごはんオンリーなの、金銭じゃなくて本当にボランティア感覚の可能性もあるなぁ。実際問題として、お金に困っているからというより、叔父さんの事務所が空いてるから試しにっていう感じなんだろうか。
初めての依頼は飛び込みであった上に、怪しさに感付いて速攻で追いかけて事なきを得たけれどサワムラーぶっ放してくる男の危険度が中々にやばいですね……無事で何より。
次回以降はどんなトラブルが舞い込むのか。ひらがなばっかりの張り紙は今度はどんな相手に目が留まるんでしょうね。スポーン使わずにカレーを食べるキルリア、可愛いな。


スカイブルー ☆☆☆

美味しいご飯で依頼を引き受ける何でも屋。報酬が金銭などでない辺りを見るに厳格なものではなく地域のおばあちゃんとかのお手伝いみたいなふわっとしたお手伝いさんみたいな空気感なのかも。大学生の女性とキルリアってコンビもそれっぽいですね。
そんなゆるりとした一人と一匹の元に舞い込んできた初仕事…ですが、いやこれ初っ端から結構危険なやつでしたね!?スズさん、成人男性相手にも臆さずカウンターを決めるとはお強い…ゴキブリ相手にビビってたのが嘘みたいです。やっぱ虫と人間じゃ勝手が違いますからね(?)。
無事ミラと共に男とサワムラーを撃退し、事件は一見落着。それから子供でも読めるように広告の文字をひらがなにした辺りで、やっぱりゆるめの空気感なのか~と安心しました。危険が伴う仕事だけじゃなく、平和なお仕事の回もありそう!今後が楽しみです。


よしぇ ☆☆☆☆

(コメントなし)


円山翔 ☆☆

 続きが気になるかどうかはともかくとして、私にとって一話完結式というのは、続きを焦らされない分一話ずつ読みやすくてよいのでした。ちょっとあわただしい感じもしましたが、ちょっと不思議なキルリア・ミラとスズのふたりが、何でも屋の仕事を通してどんな出会いをしていくのか気になるところです。


浮線綾 ☆☆☆☆

(コメントなし)


逆行 ☆☆☆☆

冒頭のゴキブリ退治の描写がめちゃくちゃ力を入れていて面白かったです。『私のワースト・絶叫ランキングは一気に塗り替えられたのだし』が特に好きです。それ以降も文章が上手くてするすると読み進められました。ピンポンダッシュされる⇒どうして子供を捕まえたあとに謝罪に来なかったのか?、という思考の流れの書き方が非常に綺麗です。掲示板の広告を平仮名に変更したというオチもあり、1話としてまとまっている印象を受けました。


ion(ioncrystal) ☆☆☆

ともかく導入が魅力的なイベントでした。
その後も変に引っかかることなく読めて。


鈴志木 ☆☆☆☆

エントリー作品の中でも物語の雰囲気が特に好きです。穏やかな空気感ながらテンポが良く、一話で主役二人のキャラもしっかり立っています。サバサバしていて割と武闘派のスズさんと真面目なミラとのコンビネーションが楽しいですね。
一話完結式で色々と展開していく予感がします。


あしゃまん ☆☆

 なるほど、ライトなミステリだな、これは続きが楽しみだ……って、りょ、了……終わってしまいはった……。
 とはいえ、まだまだ気になる部分はあるんですよね、キルリアの由来の謎とか、なんでまた何でも屋なんて開いたのか。あっさりライトな文体でサラリと読めて、連作形式で続いて最後にキルリアの謎も解ける……ということですかね?
 続きます……よね?


ミュウト ☆☆☆☆

(コメントなし)


フィッターR ☆☆

文章力は高いのですが、お話に意外性や盛り上りがなく、薄味になってしまっているなと思いました。
子どもを助けることに力を尽くしているスズさんのあり方、地元のヒーローという感じで素敵です。


参加者A ☆☆☆☆☆

(コメントなし)


葉穂々 ☆☆

何でも屋の仕事と大学生活の、キルリアとの一話完結型のお話になるのですかね。
シーヤの実はわりと普遍的な木の実なのでしょうか……?


森羅 ☆☆☆

(コメントなし)


はやめ ☆☆☆

> 掲示板の広告は「こまりごと、おいしいたべものでひきうけます」に変えた。子供も読めるように。
ここが好きです。地域の人たちに根付いていくような展開になるのでしょうか?


照風めめ ☆☆

ゴキブリ……ヒードランやフェローチェがいたとか!? 確かにフェローチェ相手ならキルリアのサイコキネシスでも一撃かもですね笑
ひらがなだけ拾って「シーヤの実」を持ってくるというアイデアには脱帽です。なんでシーヤ? と思ってたところで最後の解説を読んで完全にアハ体験でした。
フィジカルに強く行動力の高いスズ、知略が巡りバトルもできるミラと好対照なペアも印象的でした。
最後が「了」と締められていますけど、これはあくまで1話が終わりということで連載が終わった訳では無いという認識でいいんですよね……?笑

評価の面としてはどうしても山場に当たる途中のシーンが大幅にカットされてるのが気になってしまいます。
尺の都合なのは理解できますが、他のシーンを削ったり圧縮することで、省略せずに書ききることは可能だと考えます。
やはりコンテストという面もあるので、5000字で仕上げてきている他の作品と比較してこの評価にさせていただきました。


きとかげ

 面白かったです。ミラにも気になることがありつつ、今話の事件は伏線も綺麗に入っててしっかり終わり、明るい読み味でした。ゴキブリでビジホに撤退するということは、スズさんはけっこうお金持ち……?
>元々、あの男は日常的に酷いDVをしていたのだが、警察は民事不介入なので消極的であった。少年はDVに耐えかねて家から逃げ出したが、警察は自分達を助けてくれなかったし、相談する相手がいない。
 今はDVや虐待は民事不介入にしない方向のはずだがな、189ダイヤルはこの世界には無い設定なのかな、と何もかもが気になり始めてどう楽しめばいいのか分からなくなりました……


タマゴサンド ☆☆☆☆

テレパシー能力はあるが感情をキャッチする力はあまりないキルリアの設定がいいですね。
子どものピンポンダッシュをきっかけに一つの事件を解決する展開も鮮やかでした。


加藤ブドウ糖液糖 ☆☆☆

(コメントなし)


rairaibou(風) ☆☆☆

 主人公とキルリアのバディものの一話として楽しく読めました。ただちょっと5000字という文字制限に苦労していたのかなという印象でした。こればっかりは文字制限が難しいですよね


586 ☆☆☆

・何でも屋、いい響きです。ここからいろいろなエピソードが展開されそうだ、という期待感が持てます。
・この第一話の中でキルリアのミラとの出会いと最初の事件が解決するところまで描かれているのが、お話の雰囲気を掴むという点でかなり良かったです。
・主人公のスズさんが何でも屋を始めようとした理由も気になりますね。この点も連載で明かされると嬉しいです。

<コメント>
投稿いただきありがとうございます。上のコメントと重なるのですが、この第一話でミラとの邂逅と事件解決の両方を書いて貰っているおかげで、これからどんな雰囲気で綴られていくのかが把握できたように思います。これからスズとミラの二人の元にどんな「こまりごと」が持ち込まれて、どんな風に解決へこぎ着けるのか見ていくのが楽しみです。今後の展開に期待しております。


空色代吉 ☆☆☆☆

(コメントなし)


じゅぺっと ☆☆☆☆

(コメントなし)


雪椿 ☆☆☆☆

(コメントなし)


早蕨 ☆☆

 タイトルをひらがなにしても良かったんじゃないかなあと、そんなことを最初に思いました。何故スズが何でも屋を始めようと思ったのか、その辺がまだ分かってないので、どういう経緯でそういう話になっていったのか、そこが気になります。これから、かもしれませんが、良いパートナーも出来ました。二人で最初の事件を解決出来たことで、良いスタートダッシュになったところ。一話としては気持ちよく終わって、さあ次どうなるか、というところなので、すんなり次に入れそうだなと思います。投稿、お疲れ様でした!


島ハブ ☆☆☆

(コメントなし)


秋桜 ☆☆☆☆

好きです。優しい物語。了?! となりましたが一話完結みたいな感じで続くのでしょうか。好きです。投稿お疲れ様でした。


ジェード ☆☆☆

(ゴキブリって居るんだ)
女子大生とキルリアの可愛い日常系お仕事ものなんて、絶対に素晴らしいじゃないですか。これは百合……あっ失礼しました。

これはほんわか日常系……って思ってましたが、これはいい意味で期待を裏切られましたね。いきなり深刻な問題とぶち当たった主人公コンビ、即席とは思えぬ力を発揮!
キルリアに頼らずとも、少年の異変にすぐに気がつく主人公いいですね。こういうお話って、キルリアが主人公を頼れる人間だと、そう認識できる描写が欲しいので、そういった部分が1話で既に出ていましたね。好感が持てる。にしても女子大生のスズさん強いな……!?
シイヤのみと平仮名の看板もそういうことだったのね〜と納得。短編として好みなタイプのお話です。
投稿お疲れ様でした。


花鳥風月 ☆☆

(コメントなし)


カイ ☆☆

ゴキブリ嫌いなキルリアめっちゃ可愛いですね。やっぱりエスパータイプのポケモンって、虫は苦手な子が多いんでしょうか。
シーヤの実の伏線が好きです。1話の中できれいに回収されましたね。1話完結型の連載第1話とお見受けしますが、このお題の中でたまにこうして1話でスッキリまとまっている作品に出会うと、ちょっと独特の爽やかな読後感がありますね。
次はどんな「こまりごと」が待ち受けているのでしょうか!


水雲 ☆☆

(コメントなし)


匿名 ☆☆☆☆

(コメントなし)


オクトノリシゲ ☆☆☆

(コメントなし)


リング ☆☆☆☆

んん? 状況がわからない……。何の説明もなく、腕っぷしが強い大学生が何でも屋を始めようとしている。いや、もちろん、これからの話で腕っぷしの強さや、キルリアの素性やら明かされるのかもしれませんが、なんというか匂わせすらなく思い付きのように作られた何でも屋。しかも初日から客が来るだなんて、なんかすべてが都合よく作られているような気がして、とても引っ掛かります。 これからもこんな展開が続きそうで、連載すると言われてもちょっと期待できません。
何でも屋結成よりも、結成してしばらくたってからの物語にしたほうが、構成的にきれいだったかもしれません。ゲットバッカーズ、シティハンター、スケットダンス……似たようなジャンルの偉大な先人がそうしたように、ですね。


久方小風夜 ☆☆

のっけからGと争っててわろた。自分は割と虫平気だけどダメな人はまあそうなるよね。
スズは何で「何でも屋」を始めようと思ったのかな。ちょっと唐突感がある。
最後にひらがなに変えるの大変いい。


FOMA(FOMA_ug_px) ☆☆☆

(コメントなし)


あまよし ☆☆☆☆

(コメントなし)


セコイキング ☆☆☆

ポケモン世界にもコギプリがいるのか、そうか。そうだよな、ポケモン並の生命力だもんな。いやだ~~~(いやだ~~~)それはそれとしてこれ、状況は最悪だけどわりと運命的な出会いですね。訳アリっぽい女の子に窮地を救ってもらうって構図自体は本当に。窮地の詳細がコギプリで最悪なだけで……。
お話の流れは主人公とミラちゃんの出会いから何でも屋としての1つ目の依頼まで。内容的には結構膨大なんですが綺麗に収まっていますね。最後のオチも可愛らしくて好きです。そして地味に主人公もミラちゃんもっょぃ。ふんわり何でも屋を始めたのかと思ったらこれわりとガッツリ資質持ってますね。ある程度は危険な依頼も華麗に済ませてしまいそうです。学生だしあんまり危ないことはしないで~とも思いつつ、でもスカッとするようなお話を沢山見たいな~とも思ってしまう。次はどんな依頼が来るんでしょう、楽しみです。


トビ ☆☆☆

ゴキブリが現れてからの怒涛の展開がすごいですね。キルリアのミラが現れて、何でも屋が開かれていて、事件が起きて、解決もしました。すごい密度の作品だなと思います。看板のひらがなを解読して、シーヤの実を持ってきたという設定も面白いです。
キルリアの淑やかなキャラクタが好きです。ヒトの感情を読み解くのが苦手なのは、ヒトとテレパシーで会話できるからでしょうか。ポケモン図鑑の設定上、ラルトス属はトレーナーの感情を良く読めるイメージがあったのでギャップがあるなと思いました。これはあえて狙った設定でしょうか。
連載小説の第一話を書く、というレギュレーションの中で、最後に了、としているところに驚きました。どうとらえればいいのか…おはなしの展開に起伏があるぶん、ミラが何者なのか、なぜスズが何でも屋を始めたのか、様々に気になる所があるので、続く、となっていたら個人的によかったなと思いました。
投稿、お疲れ様でした。


赤星 ☆☆☆

ワケありキルリアを匿いつつ暇つぶし感覚で便利屋を営む女子大生の元に舞い込む依頼は……という連載。ワケありの相方は探偵ものの王道ですね。ポケモンに背を向けてきた、と自称するスズさんがなぜミラさんを匿う気になったのか、DVおじさんを軽くいなす身体能力の高さなど、彼女自身にも明かされていない謎が多くありそうです。ところでシーヤの実ってまあまあ入手難易度高くなかったですか!? 何者なんだ、少年……


門森 ぬる

(コメントなし)


水のミドリ ☆☆☆☆

冒頭のブロックが読んでいて気持ちいいですね! ギャグを交えつつ読みやすいリズムで軽快感を出すのは、だいぶ書き慣れていないとできないもの。作者様普段からこんな作風なのでしょうか……キレッキレでした。今大会でいちばん笑ったかもです。
あれだけギャグめかしい冒頭から、何でも屋の初仕事がシリアスすぎてびっくり。寒暖差ありすぎてサウナから水風呂に飛びこんだかと思いました。しかしキルリアとの自己紹介で文字数を使って丁寧にクールダウンしてくれたおかげで、抵抗感はほとんどなかったんですよね。ギャグの余韻を残しつつこれから本題に入りますよ、みたいな念押し。ここの演出ほんとに素晴らしい采配だったと思います。
ラストに『了』とあるように、完結してしまっている感じがするのが勿体無いでしょうか。この先キルリアの過去にも焦点当てられるでしょうけど、お礼にきた母子を見る彼女の目が曇った……みたいな伏線くらいは欲しかったかも。冒頭のインパクトが強かっただけに、後半の印象があまり残らなかったので。


天波 八次浪 ☆☆☆

スズちゃんが何でも屋を始めることにしたきっかけが気になります。スズちゃん行動力があって正義感が強くてとっさの判断も的確で、いろんな困りごとを解決してくれそうな頼りになる感じが爽快感のある物語が続きそうでとても期待できます。わけありなミラちゃんとのコンビがいい感じです。


赤灯路 ☆☆☆

(コメントなし)


ポリゴ糖 ☆☆☆☆☆

 vs.Gの描写のコミカルさ、ミラとスズのやり取り、事件の疾走感に解決後の団円という全体的な流れが非常にスムーズで、5000字を読んだとは思えない文章の巧さがあると思いました。ピンポンダッシュの真相とか、シーヤのみと平仮名のトリックとか、そういった技術も光っているところも舌を巻きました。ミラとスズのコンビ、結成してそう時間が経っていない段階で抜群のコンビネーションを見せていますし、今後にもそういったシーンが期待できそうです。
 第2話以降は「何でも屋」として本格的に依頼を受けたりトラブルに巻き込まれたりしながらの様子が描かれていくのだと思います。このバイトを始めることになったきっかけとか、ミラが逃げ込んできた理由も何かありそうかな、というのもなかなか不穏な理由があったりして、なんて思います。
 投稿お疲れ様でした。


農協じゅんの人 ☆☆☆☆

ぱっと見ただのピンポンダッシュ、悪戯に見えるけどよくよく調べてみると違う意図があった……という、モノの見方が変わっていく体験は探偵モノの醍醐味ですね。面白かったです。もっと読んでみたい!
それにしても、ミラがスズの家を訪ねたのは本当に偶然だったのでしょうか。そこもまた気になるところです。


若鷹 ☆☆☆☆

受け取ってしまうポケモンだからこそ、主人の混乱を人一倍に感じてそれ以上に暴走してしまう。この世界ではあるあるなのかもしれません、かわいい。題名から人助けをしていくのだろうなと想像しつつも思った以上に重い事件が起きて驚きました。ポケモンの技を平気で人に向けて使うのも、中々に危ない……ジョウトのチャンピオンさんは知りません。最後の「しいや」のくだりも子どもらしくもあり、嵐の後の穏やかな天気のような心地になりました。


夏十字 ☆☆☆

人の言葉を扱える(テレパシーで)キルリアとの突然の出会い。
最初は大変などたばたぶりでしたが、落ち着いたミラは気品があり、人間の礼儀作法を身につけているような印象を受けました。長いこと人間のところに居たとかでしょうか。
そしてスズもスズで何者なんでしょうね。DV親と対峙している時の動きがとても凡人ではなさそうでした。何かしらの「心得」がありそうな……気になりますね。
今後、スズとミラの何でも屋を中心としたエピソードがこういう一話完結方式で続いてゆくのでしょうか。とても良いコンビなので、楽しみです。


キノコです。福山雅治ではありません。 (評価スキップ)

主人公の表現が語彙力豊富でとても楽しい作品になっていたと思います。展開にもスピード感があり、読んでいて全く飽きがこなかったです。
例の黒い虫との戦いを「深夜版・仁義なき戦い」と称していたのが良かったです。深夜にとんでもない激闘を繰り広げていたことが、ありありと想像できます。
私もこのようなユニークな表現をポコポコと生み落とせるようになりたいですねぇ。
例の黒い虫を「絶叫ランキングワースト」と喩えるのも、なんだか微笑ましい気持ちになりました。
心の底から共感できます。あいつら本当にどこにでも湧くからタチが悪すぎですよねぇ。
第一話でありながらも、起承転結が完璧に構成されており、読後感がスッキリしていました。
現時点で、閑古鳥がやかましく鳴きそうな「何でも屋」でありますが、そのうち大事件に巻き込まれそうな予感がします。
いずれ彼女たちが国や世界を救うことになったら面白いなぁと思いました。


マの字 ☆☆☆☆

(コメントなし)


りゅうおう (評価スキップ)

(コメントなし)


小樽ミオ ☆☆☆☆

スズとミラの押し問答を通じてスズの包容力とミラの控えめな性格を感じました。いいシーンですね。
そんな控えめそうなミラも最後はサワムラーをKOし、スズに至っては男相手に右ストレートをお見舞いする度胸もある。この二人ならなんだかんだで困りごとを解決していけそうだ、という安心感がありますね。その一方で二人が完全無欠というわけでもなく、ミラは「人の感情を読むのが苦手」と、まだまだ不得意な部分がある様子。何でも屋の仕事をこなすうちにその辺りも磨かれていくのかな、と期待を抱きました。


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