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超個体~Survival of the fittest~

作者:隠れインターフォン/トビさん

北埜とら ☆☆☆☆

 ぴえんのヒマナッツ……🥺確かにちょっと近い……おめめのうるうる加減が……🥺でもぴえんは🥺でしょんぼり感が出ているのに対しヒマナッツちゃんはニコニコなので🥺と😸の合わせ技という感じでとても可愛いですね。ヒマナッツって図鑑説明もかわいいし見た目も可愛く確かに赤ちゃん感もあって、この作品を読んだことでますます愛しく思えました。読んだら出てくるポケモンのことが好きになれるって、二次創作としてかなり尊いことだと思います。
 どこからか降り注いでいたヒマナッツを自分たちの赤ちゃんみたいに可愛がっている夫婦すごくかわいくて愛……だったのに謎の勢力お前……!!警察組織が絡んでるってことはなんかこう……どういうことなんだ??人質とか取ってるしヒマナッツを集めてる第三の勢力がいるのか、それとも……??しかし警察組織のネイティオっていいですね。ネイティオってあんまり警察組織のイメージなかったですけど警察組織のネイティオすごく似合います。赤ちゃんヒマナッツ警察組織ネイティオ。ポケモンの選出がすごく好みでした。あと振り返ったらそこにネイティオは怖すぎました。投稿お疲れ様でした!
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まーむるもーま ☆☆☆☆☆

(コメントなし)


音色 ☆☆☆

天からオタマジャクシが降って来る怪事件もあったけど、それのヒマナッツ版とでもいうべきか。いうてそれ、奥さんのなれそめ話かーい! で笑ってしまった。個人的にコーノイケさんがレドームシと暮らしているという点でわしの中で高得点をたたき出しました。最高だよアンタ。
そうして謎のヒマナッツを巡るとんでもトラブルが発生という。いやぁ、このお話の流れの急転具合はいっそ気持ちが良いですね。ちょいちょい出ているネイティオの印象もとても良い。ヒマちゃん、果たして何なんだろうか。あの集められたヒマナッツのうち、全回収されないと大変なことになるのか。
まじでここからどうするんだろうとわくわく致しますね。すげぇ~~~~。


スカイブルー ☆☆☆

ヒマナッツをぴえんって言うの面白いですね。言われてみれば確かに似てる。仲睦まじく過ごす夫婦と、可愛らしいヒマナッツの平和な物語…になるわけないですよね~…タイトルがなんかもう不穏だし、ヒマちゃんの出自もいわくつきだし。
全然悪いことしてないはずなのに事件に巻き込まれてしまう夫婦、不幸…いや知らないって嘘はついちゃったのか。にしても人質とはなかなかに強引なやり方ですね。これほんとに警察?ネイティオってポケモンを使っていることが本物の警察と一致しているだけで、実は警察じゃない悪い奴なんじゃないでしょうか。
タイトルの謎は今後明かされていくのでしょう。これからの展開に期待です。


よしぇ ☆☆☆

(コメントなし)


円山翔 ☆☆☆

 語りがスムースですんなり物語が入ってくるようでした。素敵な馴れ初め話から始まり、終盤での急転直下。一体全体、ヒマナッツが何をしたというのか。そもそも「ぴえん事件」がなぜ起こったのか。素直に続きが読みたいと思いました。


浮線綾 ☆☆☆☆

(コメントなし)


逆行 ☆☆☆☆

面白かったです。Survival of the fittestは日本語で「最適者生存」っいう意味らしいですが、種族値が一番低くて最弱なヒマナッツとも関連性がありそうです。ヒマナッツが落ちてきた一連の流れを「ぴえん事件」って呼んでいるのが面白いですね。ほのぼのした展開が続いていましたが、終盤で一気に急展開が来ましたね。急にネイティオが自宅に現れたらめっちゃ怖そうです。全体を通じて文章に品があると言いますか、大人の余裕を感じました。


ion(ioncrystal)

(コメントなし)


鈴志木 ☆☆☆☆

冒頭、カントー地方から始まってジョウト地方に住んでいる謎……でも二人が幸せならオッケーです、と思いきや最後の不穏な展開に続きが気になって仕方ないです。ヒマちゃんは厳選個体か何かでしょうか。タイトルから先の展開を予想してあれこれ膨らましています。
文章もハイレベルでとても読みやすいです。


あしゃまん ☆☆☆☆

 意味のわからない馴れ初めではありますが、馴れ初めなんて案外そんなもんかもしれないですね。
 それはさておき。合計種族値ワースト1位、ヒマナッツ。それがなんらかの深い意味を持ってしまったかのような意味深な終わり方。どのぐらいまで作者の中で展開されているのかはわかりませんが、物語の始まりの情報量として多すぎず少なすぎず、読みやすい冒頭部分だと思いました。続きも楽しみです!


ミュウト ☆☆☆

(コメントなし)


フィッターR ☆☆☆

ミステリアスな図鑑説明をうまく活かしたお話だったと思います。
日常もののような穏やかな展開から急転直下するラスト、これからいったいこのお話はどうなっていくのでしょう?


参加者A ☆☆☆☆☆

(コメントなし)


葉穂々 ☆☆☆☆☆

大変面白かったです!
ヒマちゃんはどこからやって来て、何故狙われるのか。そして主人公夫婦は何を決断し、どう動くのか。
強烈な引きで、続きがとても気になってしまいます。

そしてヒマナッツを始めとして、ポケモンのチョイスが渋くて好きです。中でもポリス・ネイティオは図鑑で「過去と未来の二つを見通す」と言われているだけに、確かに警備やパトロールに向いていそうなポケモンですし、ジョウトの民にとっては身近な存在ですよね。一方でラストの圧と共に迫る姿は怖く、とても上手いポケ選だなぁと感じました!


森羅 ☆☆☆☆

(コメントなし)


はやめ ☆☆☆☆☆

ヒマナッツをぴえん顔と見る感性も面白いし、色香の漂う描写はホワイティ杯内作品でもあまり見ない雰囲気でしたね。
ポケモンと共に暮らす現実の世界があったらこうだな、と思わせる描写がダントツで光った作品だなと思います。
大量発生の一言で片付けられないヒマナッツ出現の謎。連載されたら追い掛けると思います。面白かったです。


照風めめ ☆☆☆☆☆

ヒマナッツをぴえんと称するのは面白い発想ですね! それどころかヒマナッツが降ってくる!
現実でも魚が空から降ってくる現象(ファフロツキーズというらしいです)はありますが、例えばそれは竜巻などの気象現象や鳥が原因になっていますが、1.8kgのヒマナッツが空から大量に降ってくるのはヒマナッツ自身もそうですが周りも大きな被害が無く一安心……。
主人公やコウノイケのキャラクターもそれぞれ魅力が光ります。特に主人公の、リっちゃんがいないと生きていけないという記載が深い愛を感じていいですね。
そして一話として絶妙な区切り方が続きを読みたいと思わせます。他にもスマホの液晶にネイティオが反射するなど、至る所で演出が光ります。参考にさせてください。
しかし警察が繰り返しヒマナッツについて尋ねまわってきたり、突然リっちゃんの電話からヒマナッツを要求する電話があったり、このヒマナッツには果たしてどんな秘密があるのでしょうか!
そしてこの状況下、主人公は果たしてどんな選択をするのか……。この続きが是非とも読みたいです!


きとかげ ☆☆☆☆

 面白〜。ヒマちゃんの正体とは一体? 気になる続きが。タイトルの超個体もどういう意味なのか……。
 警官がいやにヒマナッツについてしつこく聞きに来たり、“変”な雰囲気が底を走っているこの感じ。ヒマちゃんについて外で話したタイミングで誘拐が起こるのも、なんかじわじわと嫌な感じですね……! それがまた面白いです。


タマゴサンド ☆☆☆☆

たしかにヒマナッツは「ぴえん」の顔に見えますね。
ヒマナッツの「突然降ってくる」という投げやりともいえるミステリアスな図鑑説明文に絡めて、キマワリを巡る不思議な事件に巻き込まれるのがいいですね。


加藤ブドウ糖液糖 ☆☆☆☆

空から大量の生き物が降ってくる光景はともすればマグリットのような不気味な感覚を抱かせるものですが、それがヒマナッツだという点において一気に不思議な、しかし悪くない感情になってしまう。ポケモンのチョイスが非常に巧みだと感じました。ストーリーもこれから何が起こるのか非常にワクワクするもので、続きが読みたくなります。執筆お疲れさまでした!


rairaibou(風) ☆☆☆☆

 これも5000字を感じさせない内容量をすっと入れ込んでくるタイプの文章がうまい話でしたね、ポケモン世界の非日常をうまく表現できていると思います。


586 ☆☆☆

・導入部のゆるいカップルの雰囲気が好きです。「静かな朝で、リっちゃんだけがきれいだ。」の下りが特に。
・かと思うと突然のぴえんヒマナッツ襲来! マジで緩急が付いてるな~と思いました。
・そして実のところここまでは回想で本編はここからスタートという構成。読み手の興味をうまく引っ張れていると思います。

<コメント>
投稿いただきありがとうございます。穏やかな序盤、突如として現われるぴえんヒマナッツでドタバタする中盤、最愛の人を人質に取ってでもヒマナッツを回収しようとする謎の存在との対峙で緊迫する終盤、それぞれ別のお話か? と思うくらいに空気が違っていて、メリハリがよ付いていると思います。ヒマナッツにどんな秘密が隠されているのか? そのぴえんの顔に秘められた意味とは? 続きに期待しています!


空色代吉 ☆☆☆

(コメントなし)


じゅぺっと ☆☆☆☆

(コメントなし)


雪椿 ☆☆☆

(コメントなし)


早蕨 ☆☆☆☆

 発想の勝利! ヒマナッツがどういうポケモンなのか、なぜ空からいっぱい降って来たのか。理由は示されなくても何か大きな何かが裏にあるのは最後を見れば分かりますし、一話なので理由が全て明かされなくてもそれはしょうがない。一話としてバーンとインパクトを与えて読者を引き込むようなお話だったなあと思います。超個体、というのは”ヒマちゃん”なのかそうなのか、本当に”ヒマちゃん”しか人間と一緒にいるヒマナッツはいないのか、何故警察が念入りに調査していたのか。気になるところは満載で、勢いそのまま二話に進めそうだなと思いました。投稿、お疲れ様でした!


島ハブ ☆☆☆☆☆

発想が凄いし、その発想を温存せずに早い段階で投げ込んだのが見事だと思います。それでいて中盤、終盤も間延びした印象がないのも凄いです。


秋桜 ☆☆☆☆☆

不思議なお話でした。何かが起きているけどまだ何が起きているのかわからない。ヒマちゃんは何者なんでしょうか気になりました。投稿お疲れ様でした。


ジェード ☆☆☆

はあ〜なるほど〜!
ヒマナッツがカギになる事件の予感ってのも珍しい。ポケモン世界の大量発生という着眼点も良いですよね。確かにいきなりぴえん顔が落ちてきたりしたらびっくりします。
これはカントー→ジョウトに主人公が就職して、移ったとのことでいいんでしょうか。間違ってたらごめんなさいね。

作中のネイティオ怖くていいな〜。
あのジト目もありますし、無表情に任務だけを淡々と遂行しそうな怖さ。あまり警察職に関連がなさそうな種族でも、こうして書かれると納得してしまう。
これは作品全体としてですが、奥さんや同僚との日常を先に十分に書いておいたことで、非日常にそれらが壊されていく様は、非常にゾクゾクしますね!
ヒマちゃんを回収するのも謎ですし、同僚の意味深な言葉も引っかかる。これはどう展開していくんでしょうか。
投稿お疲れ様でした。


花鳥風月 ☆☆☆☆☆

(コメントなし)


カイ ☆☆☆☆☆

は~~~いいな~~~。大学生ラブラブカップルの日常に、冒頭からにやにやが止まりませんでした。
なんでもない風景の描写が大変美しくて、回想時の若い二人の触れあいも、猛暑のコガネの繁華街も、小さな会社の社長と社員のやりとりも、妻を待つ静かな自宅の雰囲気も、とてもリアルで引きこまれました。

からの不審電話の急転直下!
ヒマちゃん、きみは、なんなんだと、主人公に完全シンクロして、これが第1話企画だということをすっかり忘れて、次ページボタンを探してしまいました。
このヒマナッツが「超個体」なのでしょうか…?どのようにタイトルと繋がっていくかも、続きが気になるポイントです。


水雲 ☆☆☆

(コメントなし)


匿名 ☆☆☆☆

(コメントなし)


オクトノリシゲ ☆☆☆

(コメントなし)


リング ☆☆☆

悪の組織なのかはわからないが、電話の主はたかだかヒマナッツになぜこだわるのか。この出来事がなぜ結婚につながったのか? これからのお話を考えているのか? いろいろ気になる引きでした。というか、ヒマナッツが空から降ってくるって、これで知りました……原因を究明したりとか、そんな展開があるんですかね。オニスズメに喰いつかれて抵抗した個体なんでしょうか


久方小風夜 ☆☆☆☆

確かに図鑑に「あるあさ とつぜん ふってくる」とは書いてあるんですが、どこから、なぜ、というのは謎なんですよね。着眼点が面白い。
ちらちら出てくるネイティオが怖い。不気味さを存分に演出するナイスチョイスだと思います。
ヒマナッツの正体、狙われている理由、何もわからなくて気になる……!


FOMA(FOMA_ug_px) ☆☆☆

(コメントなし)


あまよし ☆☆☆☆

(コメントなし)


セコイキング ☆☆☆☆☆

うるうるおめめのアカチャンみたいなヒマナッツ……主人公達の母性と父性がくすぐられるのも分かります。ヒマナッツ……見れば見るほどかわいいな……子供いない夫婦ならなおさらかわいい我が子みたいに思えるんだろうな……。
多分みんな言ってることだと思うんですが、「あるあさ とつぜん ふってくる」という図鑑説明からこんなサスペンスを思いついたのはものすごい発想力だなと感じます。不思議なヒマナッツとの出会い、現在の様子、そこから突然始まる緊迫したシーン、主人公の感情、全部を5000字に詰め込んで第2話以降に興味を持たせる手腕に驚かされました。リっちゃんを人質にされてなおさらヒマちゃんを渡したがらなくなるところとか、普段の私なら「リっちゃんの安全を考えたら素直に渡した方がいいだろ!」って突っ込んじゃいそうなものなんですが、ヒマちゃんのかわいさと主人公夫婦の説得力のある愛情で「うおお~渡したくないよなぁ!」と感情移入してしまって……オイラは……。
ネイティオこわい。警察怪しすぎるんですがそんなに簡単な話ではなさそうだし、こんだけ話が上手いなら今後の予想を遥かに裏切ってきそうな感じもしますね。トップレベルに続きが気になる作品です。


トビ (評価スキップ)

ぴえん


赤星 ☆☆☆☆☆

生活感のある回想シーンから一転、大量発生したヒマナッツの雨、不自然な警察機関のヒマナッツ回収、情報規制……。そこから現在に時間軸を戻して、タケちゃんさんが一気に非日常へ引き込まれていく展開がシンプルな組み立てながらもぐいぐい引き込まれていきました。警察機関のパートナーポケモンとしてネイティオが採用されているのも個性的なポイント。あの目力の強さが犯罪抑止力に一役立っているのでしょうか。応募作品中、「ポケモンが実在する世界」の空気感の描写が随一だと思います。サブタイトルの「適者生存」とヒマちゃんがどう関わってくるのか、続きが気になります!


門森 ぬる

(コメントなし)


水のミドリ ☆☆☆☆☆

絵ヂカラが強い!!! 晴れときどきヒマナッツが降ってくるシーン、何度読んでもインパクト抜群ですね。あるあさ とつぜん ふってくる。図鑑説明をそのまま文字にしただけなのにこれほど読み応えがあるとは、ひとえに作者様の筆致なのでしょう。部下とのたわいないやりとりだったり、妻の電話から事件が起きたりと、常に緩急をつけて読み手を飽きさせない心意気、惚れ惚れします。ぴえん事件は何年も前の話なのに、部下くんにしゃべってすぐに不審電話とネイティオでしょ……? こんなんどうしたって部下くん疑ってしまうじゃないですか。理解できない謎はいくつもあるんですけど、それらがどこかで緊密に繋がっている雰囲気がして、読み進めるのにストレスを感じません。
ただタイトルがですね〜〜〜何? もっと直接的に本文と関わってくれるタイトルだとありがたかったのですが。まあ60作品の中で1番すきなのでそんなことどうでもいいや。ありがとうございました。


天波 八次浪 ☆☆☆

大学生カップルののどかな空気感と同僚と話して家に帰るその日常感が本当に平和で安らぐ雰囲気だから、空からヒマナッツが降る異常現象と妻が誘拐されてヒマナッツを渡せと謎の人物に迫られる非日常の緊張感とのコントラストが良いです。


赤灯路 ☆☆☆☆

(コメントなし)


ポリゴ糖 ☆☆☆☆☆

 空から落ちてくるヒマナッツ、というビジュアルがまず面白いですよね。その顔をぴえんと形容するあたりもセンスが光っています。回りながら浮いて近づいてくるヒマナッツーーヒマちゃんに両腕を伸ばすビジュアルは何だか神秘的ですが、それが妻との馴れ初めだったという展開には、そりゃあ部下のコーノイケも噴き出すってものです。まさかの誘拐&脅迫。それをしなければならないほどの重要な何かをヒマちゃんが握っている……と言われても想像もつかないところです。警察のネイティオが複数登場しているのはミスリードかそれとも伏線か?
 第2話以降でヒマナッツ大量発生の真相が明かされるのでしょうか。うっかりヒマちゃんを受け入れたがために国家レベルの策謀に巻き込まれた(かもしれない)彼らが一体どうなってしまうのか、すごく楽しみです。
 投稿お疲れ様でした。


農協じゅんの人 ☆☆☆☆☆

前半の惚気話でケンちゃんにとってヒマナッツがどれだけ大切なのかを説明し感情移入させた上で、ヒマナッツと離れ離れになるかもしれないという事件を起こす。この流れが綺麗だと思いました。ネイティオもよく読むと事前に出てきてるんですよね。技アリの一作だと思いました。最後の引きの一文も最高です。本当に好きだなあ。


若鷹 ☆☆☆☆☆

何が起こっているんだと想像するけれども絵面がシュールでじわじわと笑いが出てきてしまいます。訳が分からないまま場面が切り替わり、「なんでやねん」と同じようなツッコミを入れてしまいました。こういう、登場人物の言葉と読み手が重なるような書き方に自分はとても弱いです。思考を誘導されたような、筆者さんの掌で転がされてるような感覚、本当に大好きです。


夏十字 ☆☆☆

ヒマナッツは確かに「ぴえん」だと深く納得しましたし、マッギョに似ているコーノイケさんなど、ぐっとくる言葉が散りばめられていて好きです。
帰宅して、ヒマちゃんに「きょうもいっぱい太陽浴びたか」と語りかける主人公の様子に、どれだけヒマちゃんを大事にしているかが詰まっている気がして思わず涙腺がゆるみました。ほんとに、ヒマちゃんが夫婦にとっての大切な子どもなんでしょうね。
そんななかの急展開。主人公はヒマちゃんやリっちゃんを守れるのか、はらはらさせられます。ヒマちゃんの正体など、これからの展開が気になります。


キノコです。福山雅治ではありません。 (評価スキップ)

文章が軽快でメチャクチャ上手です。物語のテンポを自由自在に操っている、そんな印象を受けました。
ヒマナッツが上空から降り注ぎ、状況はもはやカオスの一言に尽きます。そんな勢いのある状況からぱたりとシーンは変わり、コーノイケなる人物との穏やかな会話場面に突入。ここらへんの緩急の使い方が非常に巧みなのです。
日常と非日常の描写をうまい具合に織り交ぜており、読者は心を揺さぶられます。
ヒマナッツが「ぴえん」のようであるとか、コーノイケさんがマッギョのような顔であるとか、なんだか容易に想像できる表現も多くて読みやすかったのも良かったと思います。
あんまりにもスムーズに読めてしまったので、気付いた瞬間には読了していましたね。
もしかするとプロの方が書かれました?
展開についても奇妙なところはありながら、とても続きが気になる構成に仕上がっていたと思いました。まさに「ヒマちゃん、きみは、なんなんだ」に尽きますね。


マの字 ☆☆☆☆

(コメントなし)


りゅうおう ☆☆☆

(コメントなし)


小樽ミオ ☆☆☆

(コメントなし)


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