誤タップなんてこりごりだ

　広告ってなんか誤タップというか悪意のある位置に配置されているやつありますよね。某ダウンロードサイトでソフトをダウンロードしようとしたら、本物のダウンロードボタンの上に「ダウンロードはこちら」って書かれた広告が貼ってあったりとか……アレめっちゃイライラしますよね……ウルさんには同情します。
　不憫なふつうの女の子が何やら悪いおじさんお兄さんがたくさんいそうな場所で脅された挙句喧嘩を買うことになってしまってやんややんやのお話。はらはらかと思いきや、勢いで喧嘩を買う度胸があるだけのことはある、力で勝つことを早々に諦めて戦略を練ることに全振りしたりで、ウルさんの逞しさを前に心配よりも一体何が起こるんだろう？というワクワクのほうが読んでて勝って、安心して＆楽しく読めました。逞しい女の子、好き！！ウルさんバトルのことは詳しくなさそう風なのにウッウだけじゃなくて複数ポケモンを持ってて「じしん」みたいな強力な技を持っているプテラも連れてて、頭も賢い……度胸もある……大好き！！今後もどんな方法で相手を負かしていくのか楽しみになりました。スカッとしたいときに読みたい系の作品になりそう！　投稿お疲れさまでした！

タイトルがまさにその通りなんだろうけど、内容は負けず嫌いなウルちゃんの下剋上バトルものじゃないですか。熱い！　いいね～～……なお置かれている現状は洒落にならない模様。
個人的に窮地に追い詰められた彼女が奮起して情報集めに集中していく様もそうだし、最初の一回戦で地形を頭に叩き込んだうえでの展開はお見事。応援したくなっちゃうな……それ以上に生きて帰ってくれ……！
ドードーのルーもプテラのクロもいい仕事してるなぁ……。これはもう、何が何でもその負けず嫌い根性のまま勝ち抜いてほしいですね。応援したい主人公。良い。文字数足りてないよぉ！　続きは！？
それにしてもこんな物騒な大会、そのうち警察沙汰になってもおかしくなさそうだな……。ウルちゃんお呼び手持ちの皆が無事に突破することを祈りたい。がんばえ～～～～！（うちわ）

マスクネームに切実な想いを感じる…。わかりますよ気持ち、夏休みの宿題をぎりぎりで終わらせるのって苦しいですよね(？)。
それはそれとして感想。本家ポケモン世界のバトルってスポーツ、競技としての形式を保ったバトルであるわけで。でもポケモンのパワーって競技に収まらないほど強いものが多いですから、こういう無法者だらけのバトルロイヤルっていうのも面白くなりそうですよね～！
タイトル通りのミスに始まり、負けず嫌い性格のせいで本当に出場することになり…初回はなんとか切り抜けられそうですが、今後どうなってしまうのやら…。かき集めた情報、決して多いとは言えないこれまでの経験、天運、すべてをモノにして道が切り拓ける、というところなのでしょう。今後の展開に期待です。

　タイトルのギャグ感からは考えられないほどシリアスな物語に舌を巻くばかりです。特にバトルの描写が良いなあと思いました。自分が力不足であることをわかっているからこその、相手に主導権を握らせない戦い方。きっと作者様は戦略を練るのが得意な方ですね。

いやーとんでもない広告トラップですね。確かに誤タップ狙いの広告はあるけどここまで悪質なのは摘発されるべきです。普通に「借金返さなきゃいけないから参加する」でも良いのに、あえて「誤タップしてしまったから」という設定にすることで面白さが増していると思います。この主人公めっちゃ強気ですね。ヤバい人ばかりのところに一人で立ち向かっていくのは相当な度胸がないとできないと思います。窮地に陥った主人公がありとあらゆる手を尽くして敵を倒していくのが、この作品の面白さですね。主人公がどこまでいけるのか楽しみです。

最後の台詞を読んで主人公を応援したくなったものだからすごいなと思いました。

バトルロイヤルをモチーフにしたアイディアが面白いです。真正面からでは敵わないので、挑戦者全員のデータを頭に叩き込んで挑むのも良いですね。こういうタイプのキャラは好きです。とはいえ、データだけではトップに立てないと思いますし、共闘者が現れるのか等2話以降も色々と気になります。
最後の一文にあった「ビワ」が何なのか気になります。（救命グッズの別名とかですかね？）

　この急場でこれほどの機転を発揮できるのは才能ですねぇ……。軽いタイトルからのゴリゴリのバトルロワイヤル（でいいんですかね、こういうジャンル疎くて……）の落差にもびっくりです。
　この主人公、プテラ持ってるとなると実はまあまあやり手だったりしません？
　バトルの機転の妙はそのまま作者の発想の妙、地形も活かしたバトルはすごいと思いました。この情報戦でどのようにして優勝するのか、今から楽しみです。

誤タップで始まるお話ではありますが、主人公がお話の中の時点ではそこまで『こりごりだ』とは思っていなさそうに見えるところが少し気になりました。
これからの展開で変わっていくところなのでしょうか？

混戦の疾走感が良いですね。
この主人公には、ワイルドロイヤル戦後にも更なるトラブルが待っているような気がします。
タイトルから考えると、様々なシチュエーションで誤タップしてしまい、その度に面倒に巻き込まれていったりして……？

参加すんのかーい！笑　島に行ってからいろいろ言われるのはまあ、といったところですが島にはいくんかーい！笑
とはいえまとまったお金が必要な主人公からすれば、ある意味降って湧いてきたチャンスとも捉えられますね。
しかし覚悟を決めてからの主人公がかなり戦略的ですね。調べだしたら止まらないのは過去にも例があったみたいですね！　ポケモンも飛行ポケモンに寄せた編制なのも統一感があっていいですね。
戦いはより準備したほうが勝つという基本に則って、事前に策を用意した主人公の快進撃が目立ちます。
しかしサイトが悪いとはいえ誤タップしたり、フィジカル面ではやや不利な主人公。この先どんなピンチが待ち受けているのでしょうか？

欲を言うと個人的にはもっと説得力が欲しかったです。
主人公は嫌々大会に参加した訳ですが、むしろお金に困っている状況という設定があったので、最初は嫌だったけど賞金が思いのほか大きくて、逆にやる気になる。くらいの方が納得して読み進めれたと思います。
また、主人公は普通のトレーナーというよりも多少の経歴があった方が、後半の無双についても納得して読み進めれたと思います。戦いはより準備したほうが勝つ、というのはその通りなんですが、ちょっと上手くいきすぎてるなとも感じまして……。
大胆な設定を通すための説得力を持たせて頂ければ、さらに☆が増やせるのではないかと思います。

　ソフトのダウンロードサイトに貼ってあるダウンロードボタンと見間違う広告とかね……あれめっちゃ腹立つよね……
　それはさておき。
　最弱ながら強敵の中を知恵と機転で切り抜ける主人公、王道ながら非常に大好きです。
>「センブリとゼブライカ。他の手持ちはダイノーズとクワガノン。ボウイとウインディ。他の手持ちはハガネールとトドゼルガ。ロートとボーマンダ。他の手持ちはブーバーンとケンタロス……あとはもう見えないか」
　ここでウルさんのスペック（385人分覚え切ってる）が見えるのが好きですね。
　でも最後のビワさんで誰！？　ってなりました。

誤タップをよくする身としては、あまりにも身近に感じてしまうトラブルに主人公に強く感情移入してしまいました。
ポケモンたちを使ったポケモン同士のバトルロワイヤルを頭脳プレイで切り抜ける感じでしょうか、どんな展開をするのか楽しみです。

　始まりは些細な事なんですが、そこから大きな事に巻き込まれていく定番的で安心できる流れですね。
　一応最後の方では救命胴衣とかあったわけなんですが、そこまで血なまぐさいことにはならないのでしょうか、元ネタ的には結構血なまぐさいことになっていたりもしますし、最終的に運営の方まで話が及んだりするのかなと続きが気になりますね。

・誤タップ誘発広告を許すな（過激派）そして広告会社はこんなろくでもない案件を受けるなと言いたい。でもポケモン世界ならこういうのありそうなのがまた……。
・いわゆるデスゲーム／サバイバルもののマンガは今もなお尋常でないくらい広告が出ているので導入として本当に説得力があり、個人的に上と合わせてこれだけでプラスです。
・スピード感溢れる展開も良かったです。一段落しつつも続きが気になるところで切れているのがまたそれらしい。

＜コメント＞
投稿いただきありがとうございます。マジで誤タップを誘発する広告はやめろ！　と日頃から叫んでいるのでタイトルに共感することしきりです。現実ではさすがにいきなり生死を賭けたサバイバルゲームに放り込まれるのは稀だと思いますが、ポケモンの世界だと割とこういう無茶やらされそうだよな……と納得してしまいました。導入もさることながらゲームが始まってからのめまぐるしい展開も目を奪われました。これは是非とも最後まで読んでみたいです。よろしくお願いいたします！

　バトルロイヤルものは、今まであるようでなかったなと思いました。一話でどんな話なのか明確に書かれているので、読者側からだと凄く入って行きやすいなと感じます。ウルの弱さを補う、情報での戦い方も面白いです。誤タップで巻き込まれていった形となっておりますが、ウルにも何か裏があったりするのでしょうか。あんな風に情報戦を仕掛けられるのは、何か普通の人ではないような気もしますし、どうなのでしょうか。気になるところです。投稿、お疲れ様でした！

情報や工夫等駆使して生き残りを目指す戦闘が面白くて良かったです。投稿お疲れ様でした。　

うわあ〜これは続きが気になる！
コンテストの上限が憎くなりますね！ サバイバルでバトルロワイヤルなんてもうね、絶対面白いですからね。ポケモンでやっている作品は意外とあまり見た事がない。

初めに早速タイトルを回収して、勢いやそのままに主人公が巻き込まれていく様子がいい。間に挟まるウッウがまた可愛いですね。
来てしまったら、覚悟を決める主人公。この切り替えにトレーナーとしての、彼女の矜恃が反映されていていいですね〜！
やるとなったら、きっちりと自分に出来る対策も盛り込む。こういった努力を惜しまない主人公は本当に好き。キャラの見せ方もいいですよね。等身大の少女の感じもありながら、彼女がポケモンと頑張る姿が好きです。

無事に1回戦を突破出来るんだろうか。
凝った設定もあり、とにかく続きが気になってます！
投稿お疲れ様でした。

親の借金うわぁ……と思ったらさらに不運の誤タップでうわぁ……。かなりヤバめの団体の関わるヤバめのバトル形式のようですが、そこから「勝ってやる！」と気持ちを切り替えられる主人公のガッツはとても魅力的です。
後半の戦闘描写も大変スピーディで迫力があり、これからどうなってしまうんだろうと続きの気になる１話でした。

アウトローたちに対して、知略で挑むというお話の痛快さがとても好きです。手持ちを見る限り、飛行タイプ使いなんですかね？　最初の戦いなので、弱い奴を選んで狙うような何も考えていない奴らばかり、そんなシンプルな思考だからこの程度のシンプルな策で何とかなっていますが、これからは大会を甘く見ることなく、きちんと対策を練ってきた猛者ばかりになるでしょう。そんな奴らにどう立ち回るか、はたまたきっちり途中で棄権するのか気になりますね。誤タップだけでそんな大会に参加させられるとか怖すぎる……ところで、ビワって誰？

相続放棄をするんだ主人公……！　それにしてもクソ広告は現実にも数多あるけど、これ確実に求人サイトの管理者と広告主グルだよね。
ウッウめちゃくちゃかわいいな。ドードーもかわいい。主人公は鳥使いなのかな。
身に着けた情報を今後どう生かしていくのか楽しみ。

ポケモン、やっぱり「「「バトル」」」」のコンテンツですからね。それを物語の中心に置いたら面白いに決まってますよね。しかも主人公は「あんまり強くない」と明言されてる女の子です。レベルが高いとかベテランであるとかの設定なら“勝利への道筋の省略”ができるんですが、これ最初からそれ捨てて戦略で勝ち上がる話ですよってことを１話目でしっかり説明してますからね。屈強なバッドガイ達を戦略でスッ転ばしていく爽快アクションものということでよろしいですか、やったぁ。
手持ちがドードーとウッウとプテラっていうのも飛行統一で陸海空コンプしてて絶妙なセンスだなと思います。雨の中でかみなり打たれたら大変そう。でもそれすらひっくり返されたらマジでファンになっちゃうな……ワイルドロイヤルの視聴者なので……多分作中の視聴者もどんどん主人公のファンになっていくでしょうね。こんなん観戦する人みんな頭脳派下剋上大好きに決まってるもんな（主語ダイマックス）

誤タップで応募してしまったバトルロイヤルの参加といいますが、参加申込の方法マジで雑すぎませんか…なんでトラップ公告で募集してるんだ…ちゃんと公告ブロッカーは入れましょうという教訓でしょうか。
ウルの性格で結局参加することになったのですが、ウルはたくましいですね。父親の借金を自分の手で返そうという発想もまずすごいなと思いますし、もしこの性格が父親譲りならお父さんが借金した理由もなんとなく分かりますね…。
ウルが机に向かって参加者を調べている描写に、ウッウのトトの視点を用いるのは面白いなと思いました。軽く引いてるところもかわいい。タイトル、誤タップから始まったとはいえ舞台はバトルロイヤルなのでそっちにフォーカスを当ててもよかったんじゃないかなと考えていたのですが、ウルの性格だと今後も誤タップでこりごりしそうな予感がしますし、そこが落としどころなのかなと想像しました。トトのほかドードーのルーも登場し、まだまだ手持ちはたくさんいそう。果たしてこのバトルロイヤルを生き残れるのか気になりますね。さいごのビワって誰でしょう？
投稿、お疲れ様でした。

法テラスで弁護士に相談しな！！！　と思わず叫んでしまう一話。一人称の自称一般人はアテにならない説、あると思います。プテラなんていいポケモン育ててるじゃん……自分は劣っているという自覚があるからこその絡め手に次ぐ絡め手、どんな方法で切り抜けていくのか、続きが気になりますね。ウルさんが旅好きであるという設定にぴったりな飛行タイプで手持ちを固めているのも好きポイントです。平時はドードーを駆って颯爽と各地を周っているのでしょうか。最初のライバルとなるボウイさんも、安易な保身に走るだとか何もできずに落下するのではなく、今後を見据えてウインディをボールに戻し手持ちの消耗を抑える選択をとるという、簡単に格落ちしない扱いだったのも個人的には良いと思いました。水ポチャは生存フラグですからね。

公式ルールを取っ払ったバトルもの、という設定どおり、なんでもアリな戦闘にワクワクしますね。そらあもうルールなんてないって言ったからにはこの先とんでもない戦術が用意されてるんですよねえ!? と否応にも期待感は高まります。ドードーに乗って実力以上の相手と渡り合う少女、ポケスペのイエロー感あって応援したいですね。自分そんなポケスペ知らんけど。
タイトルもっとシリアスにした方がいいのでは？ 書いてあること導入だけで、メインとなるはずのバトロワと関係ないのも勿体無く感じてしまいます。バトロワに参加させられるんだったらカイジみたいな導入でもなんでもいいし、この先連載が続くにつれタイトルと内容が乖離していくのは痛手かも。

詐欺同然にバトルロイヤルに巻き込まれるお話で切っ掛けが誤タップによる応募先の間違いというのが斬新です。ウルちゃんわざわざ取り消しに出向いて結局脱出せずに参加はしてルール無用の中でも開始の合図を待つくらい律儀で、理不尽な要求に屈さないくらい気が強くて、バトルもかなり有能そうです。ウルちゃん一行の今後の無事を祈ります。

　リアルサバゲ―ポケモンバトル的な！　発想が無いではないですが、しかしそこに誤タップで放り込まれてしまう理不尽さが苦笑を誘います。わざわざ赴いてキャンセルするなんて主人公・ウルは律儀だなあと思いましたが、そうしないと無理矢理にでも参加させられてしまうとかそういうことでしょうか。覚悟を決めてからの鬼気迫る様子、そりゃあウッウのトトも引きますよね。ドードーの足の速さで逃げ、誘い込んでプテラで不意打ちを仕掛ける、という戦法、見事に決まりましたね。ポケモンの能力を活かし、地形を活かし、相手を見て練った作戦を使う、という流れは第2話以降でも生かされていくのでしょう。
　3体までとルールにあるので、あと1体は何だろうな、と想像できるところも良いですね。順当に考えればトトですが、作戦上手な彼女がひこうタイプばかりで固めるだろうか？とも考えてみます。
　投稿お疲れ様でした。

全てのデータを頭にインプットして挑む。ワールドトリガーのような無双感が好きです。続きも気になりますね。

動きの描写の密度が濃く、ゲーム開始から迫力のある文章で圧倒された物語でした。とにかくポケモン達が動く動く。主人公が他のプレイヤーを倒していくのが痛快で気持ちよかったです。ですが、冒頭のネガティブさに反して後半のアクティブさに違和感を感じてしまいました。例えば賞金を知って気持ちが180度変わって、お金のために！　お金のために！と心の中で叫んでたりしてたら、ギャグになってしまいますが説得力が出るなと思いました。

「よく確認しろよ」と言われたらそれまでですが、相当たちが悪いですね。応募取り消しを認めようとしないワイルドロイヤル運営側の姿勢といい、わざとやってるんでしょうか。
筋金入りのアウトローたちが集まる大会で勝ってやろうという方向へ舵を切ったウルのたくましさが眩しくて、推せます。
ここから彼女の下剋上とも言える快進撃が見られるのでしょうか。非常に楽しみです！

まず作者名を見て「分かる〜！」と共感の声を漏らしました。私ももっと早く書き始めるべきでした。大体スプラトゥーンが悪いんですよ。なんちゅう時期に発売するんだ。
……私の情けない責任転嫁はさて置き、本作はバトロワ系の物語になっています。この時点で私の期待はMAXになりました。バトロワ系シナリオは本当に色々な展開が想像できますから。
内容といたしましては、気弱な主人公が、危険極まりないアウトローどもが入り混じる戦場に誤って身を投じてしまうというものです。
主人公が短期間にどれだけ成長し、ジャイアントキリングを起こすかという点に期待できます。
また、こうしたバトロワ系にはありがちですが、敵だった奴が仲間になったり、突然の裏切りが起きたりなど、複雑な人間関係による目まぐるしい物語構成が可能です。そうなれば読者も作者も楽しいと思います。今後どれだけ魅力溢れたキャラクターに出会えるかにも非常に期待できる作品ですね。
参加者が事前にビルドアップなどの能力上昇技を使っているシーンも良かったです。まさにルール無用といった感じでカッコいいと思います。
そして物語後半では、光景がしっかりと目に浮かぶ丁寧な戦闘描写がなされていました。バトルには必須のスピード感を感じることもできます。
主人公の実力はまだまだ未知数です。しかし敵を一人一人打ち倒す姿からは、まさに王道なカッコよさと確かな強さを感じることができました。ワクワクが止まらない作品になっていると思います。

「過酷な戦いを潜り抜け最後に残った一人が大金を手にする」という大会、実際に海外のテレビ番組で見かけますよね（ここまでアウトローではないはずですが笑）。この作品の大会もいかにもポケモンの世界にありそうだなと感じました。
ドードーやウインディが疾駆したり、地形を使って相手を陥れたりと、一定のフィールドの中で行われる通常のバトルとは違ったダイナミックさが楽しい作品ですね。それにバトルの腕では敵わないとみるや、腹をくくって情報収集にリソースを集中するウルの度胸も見どころだと感じます。きっと難しい決断が山ほど彼女を待ち受けていると思うのですが、その度にこの思い切りの良さで解決してくれるのではないか、なんだかんだでいいところまで行けてしまうのではないか？　と期待させてくれます。