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獣と人が交わるその果てに

作者:どうも福山雅治でぇす/キノコさん

北埜とら ☆☆

 京平くんあまりにも可哀想すぎて……うう……彼はグラエナとのハーフに生まれただけで何も悪いことをしていないのに。ハーフ……?京平くんの父親が出てこないことが気になったんですけれど、京平くんは何か突然変異的な謎の現象によって生まれたわけではなく、グラエナと人間との合いの子の可能性もあるよな……?でも洋子さんは京平くんの姿を見て>「……何なのよ、これ」と言っているから全然予期していなかったわけで?父親は人間ってこと……?とか色々考えてたんですが、後半黒幕が出てきて普通にびっくりしました。予防接種と偽っての投与て。いやいやいや……ちょっと人吉先生……言葉が出ませんね。いやいやいやいや……。しかも人吉先生は実験成果である京平くんの成長を見守るために引き取ったわけだもんな……えげつなすぎるよ……。洋子さんの次に優しくしてくれた人として慕っていた京平君の心が裏切られたことや、大切に思っていた仁美さんを傷つけてしまった京平君の気持ちを思うと……辛すぎる。救いはあるのか……
 最後に目次がある構成おもしろいですね! 全四章構成のうち既に亡くなっているはずの洋子さんのお話が第三章にきているところが興味をそそられますよね。その果てに何が待ち受けているのか……京平くんが心穏やかに生きられる日がくればいいなと思います。投稿お疲れさまでした!


まーむるもーま ☆☆☆☆

(コメントなし)


音色 ☆☆

これまた最後にとんでもねぇ爆弾が飛んできた。テーマにするのも中々だというのに、マスクネームの温度差が酷い。いやこれは関係ないけど、美味いなと思ったのが最期にしれッと「今後はこんな感じで続きます」って全体の流れをお出しされているところ。配慮というか、目次があるだけでぐっと「お、最後まで読めるんだな」感があるのはいいな。上手いな……。もうそこまでの構成考えてるの偉すぎるな……。
しかし人吉先生、自分が関わった実験体を引き取るとかすごい真似をするな……。いや、あえてかもしれないけど。恐ろしすぎんか? どうやって認可されたやんなその実験……赤の他人やぞ……? あらゆる意味で犬塚家が被害者臭しかしない。これ、娘の仁美さんも巻き添えなのでは……?
どうあがいてもこれをハッピーにおさめる未来が分からない。おさまる気もしないんですが。どうするんだこれ!? いやマジで。
収拾がつくかどうか以前に、あのレポートが果たして見つかったかどうかも気になりますね。ひぇぇ……京平君の明日はどっちだ。


スカイブルー ☆☆☆☆

おっっっもいテーマの作品がやってまいりましたね。人を騙してとんでもない研究の被検体に使い、あろうことかその子供を引き取るとは…。人吉先生、倫理観がぶっ飛んでやがる…。
犬塚家があまりに不憫すぎて何か救いはないものかと考えてはみたものの、どうやってもこれがハッピーエンドになる未来が見えないのですが…いや、ここまで来たらハッピーにする気もないのでしょう(?)。こういう重い作品からしか得られない成分があるよね。
最後に目次が載せられておりますが。この一連の事件を各登場人物の視点から追うことができるという豪華仕様!でもその中に人吉先生の名前がないのは…やっぱりあの人黒幕というか、とんでもない人なのでしょう。で、何気にこれを目次という形で最初の段階で提示してくるのが上手いですよね。こう見せられると続きが気になっちゃう…。


よしぇ ☆☆☆

(コメントなし)


円山翔 ☆☆☆☆

 最後の最後でとんでもないものを拝読してしまったと、そんな印象です。とてもダークでデリケートなお話。それを様々な視点から描いていくオムニバス形式といったところでしょうか。この題材を扱う勇気と、それを丁寧に描いておられる手腕に脱帽です。

 物語自体もすごい(語彙力1)んですけど、お話の形式を知らせる手段として、最後に目次を置いたのが憎いなあと思いました(褒めてます)。単純に最期が気になりますし、それぞれの視点ではどんなことを思っていたのかというのがとても気になります。


浮線綾 ☆☆☆☆

(コメントなし)


逆行 ☆☆☆

ポケモンと人間のハーフというのはよくある設定ですが、マスコミの視聴率稼ぎなどに使われてしまうのはなるほどなあという感じです。最初から最後まで一貫して人間の醜さがよく描写されていたと思います。しかし本当に人吉先生は悪い人だったんでしょうか。主人公の勘違いという可能性もないかな。名字に「犬」が入っているのもなんか関係ありそうななさそうな、という感じで続きが気になります。最後に目次を書くのも斬新だなあと思いました。


ion(ioncrystal) ☆☆

(コメントなし)


鈴志木 ☆☆☆

この作品は一番最後に読みましたが、最後に目次を持ってくるのは誰もやらなかったので斬新な試みでした。
スリリングで話の流れもスピーディーなので読みやすいです。文章のレベルも高いと思います。
仁美さんは一応生きているっぽくて一安心しました。和解するのかな? 理解者の彼女は大事にしてほしいですね。


あしゃまん ☆☆☆☆

 1話のあとに目次を導入するという逆転の発想。1話だけで魅せるという観点では反則じみている気もしなくもないですが、ルールで禁止されていない反則は反則ではありません、この発想に拍手を贈りたいと思います。
 章のタイトルに統一感が出ていて面白いです。3章の視点が故人になっているのも気になるポイントですね。
 1話だけで捉えても、彼を襲った悲運が伝わってきて、獣と人が交わった果てにどうなるのか、とても気になります。


ミュウト ☆☆☆

(コメントなし)


フィッターR ☆☆☆

今後の展開を最後であらかじめ明かしているというところから、お話の構成がしっかりと考えられていることが伝わってきます。
人吉先生、24歳で子ども設けてヤバい実験もしてた小児科医というの、かなり若い。もうちょっと歳食っててもよかったかもと思いました。


参加者A ☆☆☆☆☆

(コメントなし)


葉穂々 ☆☆☆☆

ラストの目次の演出が良いですね! 母親編があるところが興味を引かせます。
この実験は何のためのものだったのか、罪を犯してしまった主人公の果てには何が待っているのか。
とても気になります。


森羅 ☆☆☆

(コメントなし)


はやめ ☆☆

京平くんの境遇が辛い。あんまりだよ……。
目次から、この物語の結末や着地点は既に決まっているのかなと推測します。


照風めめ ☆☆☆

本作品は実際に人為的に作られた人とポケモンのMIX側視点のお話ですね。
後から明らかになる件から、お母さんとしても何故自分の子供がグラエナとのハーフなのか訳が分からないでしょうし、それこそ第三者から謂れの無い言葉を数多投げられたと考えられると胸が苦しくなります。自殺も首つりなどではなく流血を伴う内容(刃物? 飛び降り?)であるあたりに辛さを感じます。
それどころか苦難は続き、引き取ってもらえた先で知りたくもない真実に触れてしまうのはあまりにも悲しい……。
しかし人吉先生も年齢から逆算すると研修医期間中に本実験を行っていたようですが、実験体No.34という記載を考えるとそれより遥か以前からこういった実験を繰り返し続けた可能性もあり、深い闇を感じます。
最後が目次で締められているのも特徴的ですね。一番最後の作品の最後の段落が目次というのもメタ的にとても面白いなと思いました。
いろいろ回り回って最後の最後にタイトルと同じサブタイがつくのはたまんないですね! 人吉先生の目的、京平のこの先など色々とどうなっていくのでしょう!


きとかげ ☆☆

 うまくまとまってて面白いなあと思いました。
 まあただうん、時間なかったんだろうなあという印象ですね。気のせいならこの後に私が書いてることは超的外れなんですけど、時間なければないで区切りまでどう書いてまとめてどこに肉付けするかみたいなのめちゃくちゃ上手いなあと思いました。
 でも予告編くらいのボリューム感で物足りなかったので★2です。


タマゴサンド ☆☆☆☆☆

最後の目次でこういう演出もアリだなと思いました。
永井豪『デビルマン』のような人間の業と、主人公の悲しみが凝縮された話が展開されるのだろうと勝手に期待してしまうくらい楽しく読ませていただきました。
連載されるならぜひ最後まで読ませてください。


加藤ブドウ糖液糖 ☆☆☆

(コメントなし)


rairaibou(風) ☆☆

 ポケモンの二次創作をする上でポケモンと人間の組み合わせは必ずぶつかるテーマではあるんですが、そこを人為的に起こすというところは少し工夫があるなと思いました。
 最初にマイナスなイメージをぶつけて続きを読ませるタイプですね


586 ☆☆

・人間とポケモンの間に生まれた子供、というモチーフのお話は複数ありますが、これは中でも最も直球な一本だと思いました。人ではない部分の分かりやすさという観点でも。
・実は最初に読んだとき仁美さんが殺されてしまったと勘違いしたのですが、よく読むと「意識不明の重体」で、かつこの後に続く第一章の主人公なのだな、と認識を改めました。
・章ごとに主人公の変わるある種の群像劇になると予想しました。複数の主人公が関与する話は結構難しい印象なのですが、書ききってくださると嬉しいです。

<コメント>
投稿いただきありがとうございます。内容については上の箇条書きで大体書かせてもらったのですが、個人的に一番驚いたのが末尾に「目次」があったことです。本文の流れには明らかに組み込まれていない、言ってみればかなり異質な段落/ブロックなんですが、ここまで読んできた話が全体として見た時どの辺りに位置しているのかを理解させる、ここから先どんな展開が待っているのか予想させる、という観点ではアリなのかも、と思いました。そのまま使うかどうかはともかくとして、こういう書き方もある、という点で発見があった旨記載しておきます。今後の展開に期待しております。


空色代吉 ☆☆☆

(コメントなし)


じゅぺっと ☆☆

(コメントなし)


雪椿 ☆☆☆

(コメントなし)


早蕨 ☆☆☆

 一話としてオチがあり、この先に手が伸びる話だったなあと思いました。自分がポケモンのハーフであることまでは分かっていても、それが仕組まれたものだと母も本人も知らない展開はかなり重い。可哀そうな立場であるにも関わらず、完全な被害者であるにも関わらず、世界は彼を獣と認め追いかける。やりきれないものがありますね。自分が作られたものだとしても、そこまで生き抜いた事実は変わらない訳で、人吉仁美がどこまで犬塚京平の心を融解させられるのか。どんな人間的展開があるのか、気になるところです。投稿、お疲れ様でした!


島ハブ ☆☆☆

(コメントなし)


秋桜 ☆☆☆

プロローグなのでどうなっていくのかはほぼわかりませんが、面白そうな情報が色々と出されていて、そして真逆の目次をぶちこんでくるのが好きです。その手があったかぁってなりました。ハッピーエンドにはならなそうですがどのような物語になるか気になりました。投稿お疲れ様でした。 


ジェード ☆☆☆☆

いや〜、この初っ端から出産のインパクトが、とにかく衝撃でした。
おめでたいことであるはずの出産が、ここまで悲劇的なおぞましさになってるという。この対比構図が私はまず好きです。

どうしよう、お話がかなりハードだ。文章は短いにも関わらず、十二分に展開で魅せてくれる作品に感じました。強烈な惹き付けと推進力、そこから次回以降に繋がるだろう部分もちらほら。因果に塗れた人間関係が、濃く描かれているのもポイントですね。

京平君が被害者でありながら、最後には加害者に回ってしまう。これって、タイトルにもあるボーダーラインを踏み越えた瞬間であり、これからの彼の自我に大きく作用すること間違いない。
うわー! 好きなタイプの展開ですね。絶対に罪悪感に苛まれるじゃないですか。最後に目次を置いておくことで、仁美お姉さんが生きてることも分かる。これさりげないですが、上手いですよね。
これは是非とも長編で読みたい作品ですね。
投稿お疲れ様でした。


花鳥風月 ☆☆☆☆

(コメントなし)


カイ ☆☆☆

最後の目次部分がめちゃくちゃ好きです。
プロローグの地獄のような展開の結果、仁美さんはなんとか一命を取り留めたことが分かりますし、いったいどんな気持ちで「獣」を追いかけるんだろうなと想像が掻き立てられます。
3章の過去編にも大きな鍵が隠されていそうですし、最終章でどんな落ちがつくのかワクワクします。タイトル回収大好き!

ただ……はたして目次が「第1話」なのか?という部分には議論の余地が残るところだと思います。☆の数といたしましては、そこを加味した結果としてご了承ください。
物語の続きを読みたい!と思ったのは事実です。連載頑張ってください!(?)


水雲 ☆☆☆

(コメントなし)


匿名 ☆☆☆

(コメントなし)


オクトノリシゲ ☆☆☆

(コメントなし)


リング ☆☆

実験の目的が、結局のところ何もわかっていない一話なんですよね。人間とポケモンの混合体を作ることが目的とは書いておりますが、それは手段でしかないわけで。なら、その先の本当の目的なんかはここから明らかになっていくのでしょうか。ただ、普通のポケモンが一切出なかったり、彼の能力も一切わからないのがとても残念です。これだけの内容なら仮面ライダーでも出来るわけでして……ポケモンならではの表現や、主人公のポケモンとしての能力(戦闘能力は標準搭載なので、他の何か)を見せてくれないと、ポケモンならではの魅力が薄れてしまう気がします。


久方小風夜 ☆☆

うわぁ……そりゃ身に覚えがないのにそんな子が生まれて周りも騒げばお母さんも限界来るわ……。むしろよく9年も耐えたよ……。
実験体No.34ってことは過去にこういうのを少なくとも33回はやってるのか……。
最後の目次、仁美編はこの先の話なのかここまでの話なのか……。とりあえず幸せになってほしい……なるべきだ皆……。


FOMA(FOMA_ug_px) ☆☆☆

(コメントなし)


あまよし ☆☆☆☆

(コメントなし)


セコイキング

>>人吉純哉って名前でそんなヤバいことある?<<
いやこれは「人吉純哉って名前の人がこんなヤバいわけないでしょ、ほんとはいい人なんですよ」という伏線かもしれない。レポートの著者完全に人吉純哉だわダメだ
皆さん言っていますが、最後に目次を設定したのはなかなか無いアイデアですよね。個人的には既に亡くなってしまったお母さんの掘り下げがあるらしいと分かったことで興味が湧いたところもあるので、効果はしっかり出ていると思います。逆に言えば本編は主人公の人生を駆け足のダイジェストで辿った感が強くて「もうちょっとこのお話の独自性を強められるような掘り下げがあればなぁ」と感じてしまいました。まぁでも……投稿締切直前に上がった作品ですからね……むしろ間に合うように最低限の出来事を詰めて書き上げたのは素晴らしいことです。


トビ ☆☆

京平ら親子の苦しみは相当なものでしょう。最後の目次も斬新です、一章が仁美編なのですね…もしかしたら先生は自分の娘と妻も被検体としていたりして…俄然気になります。
なぜ犬塚洋子が選ばれたのでしょうね。まさか苗字に犬が付くからとかじゃないですよね…としたらめちゃくちゃかわいそうすぎる…。というか父親は誰なんでしょうとか考えたりしました。
グラエナの能力も持っているのかな。こういう時タイプとかどうなるんでしょう。
投稿、お疲れ様でした。


赤星 ☆☆☆☆

ポケモンと人間の境目は曖昧である派閥の人間に刺さるテーマでした。人為的にポケモンに近い存在にさせられてしまった京平が出自の片鱗を垣間見て心に獣性を宿してしまう一話から、人に戻る選択をするのか、彼の行き着く先はどこなのか、続きが気になります。本作は三千字強でまとめられていますが、もう少し各セクションの展開がゆっくりめでもいいなあと思うのは、この物語をもっと読みたいと思うわがままからでしょうか。末尾の「目次」がまたいい味を出していて、仁美さん生きてるっぽくてよかった~という気持ちや、仁美さんが一命をとりとめているからこそ京平さんはまた苦しむんだろうな~~~とか、母の洋子さん視点の話がこれから読める期待も想像を掻き立てられました。


門森 ぬる ☆☆

(コメントなし)


水のミドリ ☆☆☆☆☆

前半ほとんど設定の羅列なんですけど、読み手がとっつきやすいようにちゃんとサスペンスしてくれている。主人公が生まれてから医師に引き取られ、物心つくまで成長するさまが過不足なく描かれてていて、スマートな導入だなって思いました。恩師が実は裏で糸を引いていた……というありがち展開もいいですねえ。惹かれていた女の子の喉笛を噛みちぎったりと、1話にしてこのインパクト。引き込まれました。
シーンの展開がドラマっぽいですよね。読んでいるだけで容易にそれぞれのカットや人物関係が理解できます。そんな細かく伏線とか仕込まれてないんですけど、後々重要となってくるんだろうな、って予期できるキャラ付けがすごい。書かれていないんですけど主人公、夏でもパーカーをフードまで覆って顔隠してそう。
難癖つけるならポケモンではなくともどこかで見たことのありそうな設定なので、これからグラエナらしい物語が展開されることを願います。


天波 八次浪 ☆☆☆

理不尽な境遇の中で全力で守ってくれた母親も追い詰められて命を絶ち自分の救いだと思っていた相手がすべての原因の巨悪だったという物凄いマイナスの状態から、でもこれだけなら復讐することが世の為にもなるダークヒーローのお話なんですが、優しい姉弟同然で恋していた相手を憎悪で錯乱して殺してしまったという挽回しようのない罪と自責を抱えてしまってこれ本当にどうするん、今後の展開を書くのに物凄いエネルギーの要るお話で凄いと思いました。


赤灯路 ☆☆☆☆

(コメントなし)


ポリゴ糖 ☆☆☆☆

 犬塚京平という、ポケモンと人間とのハーフという奇特な存在に焦点を合わせて、とんとんと話が進んでいくのが軽妙でした。信じていた人吉医師に裏切られたときの反転・絶望が、初恋の対象のはずのヒトミを傷つけてしまうあたりによく描出されていると感じます。彼が誕生した時点で実験について明るみに出なかったことを考えると、人吉医師の隠蔽能力は相当なものですよね。扉を閉めず書類を見せたのも、まさかわざとなんてことは……。
 目次から察するに、一連の出来事を三者三様の視点から描いていく全体像になるのでしょうか。最初に取り上げた相田医師も関わってくるのでしょうか? 獣として追われる身となった彼が、彼を追うヒトミが、そして彼の母親が、何を思い、何をしたのか、興味深いですよね。
 投稿お疲れ様でした。


農協じゅんの人 ☆☆☆

人とポケモンのハーフが追われながら望みにたどり着くお話は割と個人的な好みもあってよく追うのですが、最初の山場を越えた辺りでエタるケースが多いのでこのお話はぜひとも最後まで書ききっていただきたい! と思いました。ちょっと期待しています。


若鷹 ☆☆☆

目次の発想はなかったです。色々な趣向やアイデアが色々と出て来ていましたが、やられたと思いました。出産、実験、ポケモンと人間のハーフの描写、どの作品よりも物々しさがあって終始ダークな物語ですね、こういう物語だと救いを求めたくなるのですが、救いは無さそうで……でも3章で微かな光の予感はしています。母親はどんな想いで守ろうとしていたのか、そこまで見てみたいです。


夏十字 ☆☆☆☆

人間とポケモンのハーフ!夢の存在!……などとのんきに言える内容ではなく、ただただつらい、ですね。
自分の生まれが原因で母親が命を絶ってしまい、引き取って優しくしてくれた医師が実は自分をそんな身体にした「犯人」だった。
そんなこと、知らないほうが幸せだったのかもしれません。だけど事実それを知ってしまった京平の心中は察するに余りあります。
……ですが、もしかして何か裏があるのでしょうか? 京平がレポートを発見するようにわざと仕向けられていたようにも感じるのです。
目次にはクスッとさせられましたが、第3章ですでに亡くなった母親にスポットが当たっているという構成が個人的に気になります。ぜひ続きが読んでみたいと思いました。


キノコです。福山雅治ではありません。 (評価スキップ)

私の作品です。ここでは幾つかの駄目出しを行い、自己反省の時間といたします。
一番悪かった点は、企画締切日の23時59分40秒あたりに慌てて作品を提出したことです。レポート提出ギリギリの駄目大学生みたいな動きをしていますね。これが1番のタブーなんです。
作家にとって最も大切なことの一つは、「推敲」です。この推敲という行為が、作品の価値を8割決定づけると言っても過言ではないでしょう。

「書くのが遅れたのはスプラトゥーン3が発売されたせいなんだぁ。全て任天堂が悪いんだぁ」と浅ましく現実逃避する自分がいます。
だけど他の作者様はそんな中でも、ちゃぁんと余裕を持って投稿していますので、そんなの言い訳にならないよなぁ。チクショウ。

もっと人吉家の描写を書きたかったのですが、時間がなくて断念しました。
もし人吉純哉が優しい人間であることをしっかり描いていれば、その後の裏切りに更に大きなギャップが生まれたはずです。
もし人吉仁美の愛情をしっかり描いていれば、最後、犬塚京平が仁美を襲った場面のショッキング度が増したはずです。
各人物の心情描写をもう少し丁寧に描くべきだと思いました。
また、折角のポケットモンスター二次創作なのですから。もう少しシナリオにポケモンを絡ませるべきでした。もはや反省点は数え切れません。
連載時にはこうした部分をできるだけ改善してありますので、是非とも読んでいただければ幸いです。
そろそろスプラトゥーンとポケモンのコラボフェスが始まる頃合いですね。これにて私も失礼させていただきます。マンメンミ。


マの字 ☆☆☆☆

(コメントなし)


りゅうおう ☆☆

(コメントなし)


小樽ミオ ☆☆☆

(コメントなし)


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