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だれかの レポート ▽

作者:音色さん

フィア ★(評価スキップ)★

(コメントなし)


島ハブ ★独創性にあふれる!★

ポケモンシリーズお馴染みのレポートについて取り上げ、シリーズ経験者なら思い当たることも多そうな例などのユーモアも混じえつつ、祖母の旅をレポートを通じて主人公の道標にしていく流れは話としてまとまりが良く感じました
まずポケモン作品で他人のレポートを読むという発想が出てくるのが面白いです。祖母のレポートが気になります


あしゃまん ★文章がうまい!★

 文章が上手すぎる。積み重なってきた歴史に、ひとひらの物語を積み重ねていく主人公の未来が、とんでもなく大きなものになろうとも、あくまでもひとひらの物語というかたちにしてくれる、彼女はそんな風に楽しんでくれる……という圧倒的希望に満ちた物語でした。


オンドゥル大使 ★展開にうなった!★

レポートをめぐってのトレーナー未満の少年少女とそれを少しだけ指導してあげられる新米主人公のお話。その主人公もかつて祖母からレポートにまつわるお話を……とポケモンが辿ってきたこれまでのメタ的な歴史とポケモン世界の慣習が二重に絡んでいて読み応えがありました。スマホロトムに関しての雑学とレポートの意味も重なっていて面白かったです。


きとかげ ★文章がうまい!★

 祖母何者!? 祖母の足跡を辿る旅はあくまできっかけで、主人公の気持ち自体はそこに囚われすぎず自由なのが良いなぁ、と思いました。
 レポートというゲームシステムが世界観に落とし込まれていて魅力的でした。スマホロトムとトレーナーライセンスの関係、レポートをなぜ書くのか、レポートにまつわる都市伝説……等々、読んでて楽しい。ビッグデータとなるレポート群、わくわくします。
 あと細かな描写も好きです。バインダーじゃなくてクリアファイルに挟んでバラバラになったレポート。走り書きがあって、後のページには清書したまとめ書きのある祖母の手帳。ありそう! な描写の数々が、世界観へ落とし込まれたゲームシステムに、ありそう! の説得力に厚みを持たせていて、なんというか読んでて楽しかったです。


はやめ ★独創性にあふれる!★

ゲームにおける「レポート」機能をポケモン世界の実態に限りなく即した形で描かれている作品で、私、こういう作品、好きです。
まずレポート周りの設定が秀逸です。スマホを使うにも内蔵されているロトムの監督をするためのライセンス、という理由付けにすごく説得力がありました。
また、レトロな紙媒体でのレポートからスマホで書くようになった変遷って、私達の現代にも通ずる部分がありますよね。
大きなテーマを辿るというより、ポケモン世界の歴史変化を覗いているような知識欲が満たされていく快感というか、そういう高揚がありました。ありがとうございます。


よしぇ ★独創性にあふれる!★

ポケモンというゲームの設定を小道具として上手く取り入れられていて、思わず唸りました。昔と今、形は違えども、ポケモンの旅には付き物のレポート。誰かのZAのレポートもどのように書かれていくのか。これからを想像すると胸が高鳴りますね。


水雲(もつく) ★こだわり・フェチシズムを感じる!★

わたしもロトムを主軸とした短編を過去に書いたことがあります。しかし——冷静に考えたらロトムフォン、とんでもスペックですよね。一家に一台、わたしだって欲しい。あとウッウ呑み、上手いですね。一本とられました。

「こだわり・フェチシズムを感じる!」に、一票いたします。
「キャラクターが魅力的!」……コンテストとは別の、わたし目線の2つ目の一票&評価です。


円山翔 ★展開にうなった!★

レポートや主人公の初期の服装など、ゲームの仕様をこのように解釈するとは! 素晴らしい発想だと思いました。こうして考えると、レポートを読むことは社会科の授業とか、現実に論文を読んで知識を得る、みたいなところと通じているんだなぁと。
同時に、自分自身もこれからレポートを書いて、それが後世に残り、「だれかのレポート」として誰かの糧になる。世界は途切れ途切れのように見えて、実は繋がっているんだなあと、しみじみと思いました。


逆行 ★文章がうまい!★

(コメントなし)


カイ ★独創性にあふれる!★

スマホロトムを使用するためにはトレーナーライセンスが必要、というのが説得力があっていいですね。一般に出回るスマホに入っているロトムは温厚な性質の個体が厳選されているのだろうと私は思っているのですが、それでも根はいたずら好きなポケモンですから。
「おばあちゃんから引き継いだもの」というストーリーを持つ旅行鞄は、ぐんと艶めき深く見えそうです。軽装やポケモンを連れていない理由も素敵。特に『鞄や自分の心に余裕がなければ、新しく得たモノやヒト、ポケモンを受け入れる隙間がないから』という言葉がお気に入りです。
投稿お疲れさまでした!


じゅぺっと ★キャラクターが魅力的!★

(コメントなし)


久方小風夜 ★文章がうまい!★

おばあさま、十代の頃どこかの地方で主人公とかやってらっしゃいました???
ゲーム中で定番となっているレポートというものに対するメタを含めた扱いとか、スマホロトムにトレーナーライセンスが必要とか、そういうゲーム上だとシステム的な部分になってしまうものに対する設定の裏付けの仕方が丁寧で心地いいですね。
少年少女へのレポートの話を主題にしているから主人公のパーソナルが薄めで、だからこそ読み手が自分で色を塗る箇所が多くて読んでいて楽しいです。締め方もめちゃくちゃお洒落~。


音色 ★(評価スキップ)★

自作品です。ところでひとまず全作品を読んで改めて思ったんですよ。
なんか重い展開、そこそこ多くない……?
いや気持ちはとてもワカル。主人公ムショ帰り説とかも一時期流れてましたからね。ジムリーダーの子供とかそういう具体的な背景が出て来てない分、そこになんぼでも情報を盛るのは全然良いと思うんですよ。
となるとなんとなくだけど今回のコンテストもそういう傾向の作品多くなりそうだな~……いやそれ自体は全然良いし書き手に寄って味付けはなんぼでも変わるだろうし、みたいな予測をふわっと立てました。
で、逆に自分がプレイしていた時そういうのを考えていたかというと「いや、全然、全く」というか。コイツノリノリでミアレを満喫してるな……っていう感じだったので、まあ一本くらいは目的もなくミアレに来たような主人公が居ても良いんじゃね、と思った次第です。
で、そうなると問題が起きるんですよ。
コイツ(ZA主人公)ってなんでレポート書くんだ?
普通だとポケモン図鑑を貰う→ポケモン収集のためにレポートを書く(セーブ機能)じゃないですか。でもマジの一介の旅人がマメに手記を残す必要性ってなんだろうな……そういや手持ちポケモンはいないけどスマホロトムはあるな……じゃあスマホロトムを持つためにトレーナーの資格がいる事にして、そっからレポートの提出義務があることにするか……。(※一応ゲーム序盤で図鑑ミッションを受けたらそれが理由になるけど、それ以前からもレポートは書けるからなぁ、という部分もあります)
こうなった結果、自分を納得させるための小説を書きました。それがこれです。だから半分以上ライセンスの話をしてるんですね。それで9000字越えてるのは大分馬鹿では? そうかも。
あとでっかい旅行鞄はゲームだと部屋に置きっぱなしにしているのと、「この鞄がきっかけ」みたいなテキストが出るのでじゃあこれを理由の一つにするか、ということでお婆ちゃんの話をぶちこみました。こっちの要素がとても薄いでしょう? その認識は正しいです。書いた奴もそう思っているので。
なおこの主人公の出身地は公式が明言してないので俺も知らないです。だからどこから来ても大丈夫なようにふんわりしておきました。俺も知らねぇ。何処出身だろうねこの子。
ちなみにこの主人公は後にドーナツを片手に色違いの宝箱ポケモンを全ボールに入れるという個人ミッションの為に今日もミアレを走り回っています。満喫してるよ。読んでくださりありがとうございました。


586 ★独創性にあふれる!★

> 当然ながら、中にポケモンが入っている道具である以上、仮にそのポケモンに何かあった際、その責任を問われるのはその所持者ということになる。
恐らく話の本筋ではないところで恐縮なのですが、ここすごいしっくり来ました。ポケモン世界における法制度について真面目に考えると「人間が所有するポケモンが不法行為を犯した場合の処罰はどうするのか?」という話題は避けて通れないと思うわけです。過去に人に危害を加えたポケモンが関わってくるお話を書いた経験もあるので、こういった一文が差し込まれていると世界の解像度がグッと上がるなと感じました。

ポケモンにおける「レポート」は一般的なゲームにおける「セーブ(Save)」と同義なわけですが、このお話ではレポートの提出によって命が救われた(Save)という噂や事例が提示されており、ひょっとしてそういう意図があるのか!? と目を丸くしました。いやまあこれは深読みしすぎだとは思うのですが、このお話のおかげで普段あまり意識しない「レポート」について目を向けるきっかけを得られたのは間違いない事実です。読ませていただきありがとうございました!


Bearpent ★独創性にあふれる!★

プレイ中は何気なく描いているレポートも、実はとても意味の有るもので、単なる記録に留まらないものなんだなぁと考えさせられた作品でした。

若い子に乞われ教えを授ける場面で世界観の解像度がどんどん高まっていく感じがするのも読んでいて心地よい。

祖母と言う誰かのレポートを読み込んで旅をするのを、セーブデータを使うのではなく、旅路をなぞる為の、旅と表現するセンスも視点も実にお見事だなと感じました。


ひろ式 ★文章がうまい!★

(コメントなし)


あきはばら博士 ★独創性にあふれる!★

(コメントなし)


夏十字 ★独創性にあふれる!★

派手に場面が展開してゆく物語ではないなかで 非常に読み応えがあり 好みです
ポケモンのレポートというものに ここまで向き合って書かれたことにも感嘆いたしました
ライセンス解禁は十歳だけれどあくまで原則 というゆるさ とても「ポケモン」を感じて良きです


ミュウト ★キャラクターが魅力的!★

話の導入及び内容から、少年と少女の二人にレポート制度について教えている…… “名目上は祖母の旅路をなぞる”と称して、自分だけの旅を始めようと試みる青年を主人公格に見据えていたものと推察するに当たります。また、キャラクターの動向と地の文に際する描写説明に於いて、細かな所は大事にするながら交流が活きている様なやり取りが重点的となる手法に、読んでいて感銘を受けました。

スマホロトムを動かす事に際しても“ポケモントレーナーの免許”が必要になる部分も、説得力のある技巧として驚かされました。“ロトムがそういう悪戯をしたとしても、結果としてそれは所持者の監督不行き届きである”―― 確かに知らなかったでは済まされない点も、丁寧にまとめて描写されておられるのが好印象の一つになり得ます。

白紙のレポートに、まず第一に書かれる一行目。どうなるかが期待、膨らみますね。


天波 八次浪 ★独創性にあふれる!★

 レポートの様々な側面からの説明が面白く、居合わせた大人から小さい子へ、ライセンス保持者から受験者へ、お婆ちゃんから孫へ、様々な言葉で送られるエールが温かくて素敵でした。


ポリゴ糖 ★展開にうなった!★

なるほどレポートをそういう視点で見るという発想に脱帽!


ion ★キャラクターが魅力的!★

(コメントなし)


マの字 ★文章がうまい!★

(コメントなし)