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人を喰う街

作者:円山翔さん

フィア ★(評価スキップ)★

(コメントなし)


島ハブ ★文章がうまい!★

街が人を喰う。
冒頭の短く、そして不穏な一文が読み手の意識を文章へ引き込む強力なフックになっています
車両間のドアの向こうの表現なども魅力的で、総じて技巧の高さが現れた作品だと感じました


あしゃまん ★文章がうまい!★

 ミアレシティ幽閉ネタですかね、いやなぜか、この街から出ることができなくなるらしいんですけど、それがメタな理由のある主人公以外にも適用されていたとするならば、ちょっとゾクリとしますね。


オンドゥル大使 ★文章がうまい!★

シンプルでありながら今作のミアレシティが持つ深淵と闇、そして光と影を表していて面白かったです。
余計な枝葉がほとんどないのである意味、尖っているように感じられました。


きとかげ ★文章がうまい!★

 雰囲気が好きです。
「人を喰う街」に主眼を定めたシンプルな構成、こういうのもまた良いものだなぁと思いました。彼は友人たちに再び会えるのでしょうか……。
 細かな言葉選びが素敵です。空いた列車内の描写なんて特に好きです。人のいない、あの異界めいた雰囲気が伝わってきました。また細かくは、駅を出たところの
> 少しだけ、ほんの少しだけ気を緩めたときだった。
 というのも好きです。どこか張りつめていたのを今更ながらに自覚する。良いな~。


はやめ ★文章がうまい!★

タイトルが詩的で素敵です。『人を喰う街』、似たようなもので『街に飲み込まれるな』といった表現を何かしらの作品で見た事ある気がしたな、というのをふと思い出しました。ミステリ調の格調高い文章が、ミアレシティの一面的な華やかさだけではなく入り込んだ者を閉じ込めて出さないようにする、吸い込まれていくような雰囲気の一助となっていたように感じます。なぜ友人たちは帰って来なくなったのでしょう? 先が気になりますね。


よしぇ ★文章がうまい!★

短いながら深い。タイトルから勝手にホラーを想像していましたが、確かに、現実のモデルとなった都市もこのような感じですよね。しかし一歩踏み込んだら電車に乗っても出て来られないあたり、やっぱり、ZA本編もホラーめいていますね。


水雲(もつく) ★独創性にあふれる!★

まさか円山さんと微妙にネタが若干かぶってるとは。運命感じます。わたしのそれとはベクトルこそ違うものの、ミアレシティの「性質」を実にコンパクトにまとめられていました。富士山が真っ二つに割れるくらいのとんでもない手違いが起きて、これ、わたしが書いたってことにならないかな。

「独創性にあふれる!」に、一票いたします。
「こだわり・フェチシズムを感じる!」……コンテストとは別の、わたし目線の2つ目の一票&評価です。
「あたしが書きたかったのはこういうのだよ!」……わたし目線の3つ目の一票&評価です。


円山翔 ★(評価スキップ)★

(コメントなし)


逆行 ★こだわり・フェチシズムを感じる!★

(コメントなし)


カイ ★文章がうまい!★

舞台に留まらざるを得ない主人公の性質を「街に食われる」と解釈したのがオシャレだなあと思いました。ミアレシティの場合は「出ようとしても出られない」が顕著なので、いっそうその表現がしっくりきますね。
細かすぎて申し訳ないんですけど、電車内から見た隣の車両を向かい合った鏡に例えるの、めっちゃ好きです。ポケモンの世界観に合ってるなあ。私が見たミアレシティは、あなたが訪れたミアレシティと向かい合わせの鏡かもしれない…ってことですよね?
投稿お疲れさまでした!


じゅぺっと ★独創性にあふれる!★

(コメントなし)


久方小風夜 ★独創性にあふれる!★

ばいばいミアレシティしても出られないメタの奴のネタかなーと思ったけど、何かもっと単純にミアレに魅力を感じて帰りたくなくなったとか、あるいはこう……その、本人や周囲の身体や命周りに何かしらあったとか、そういう気もしてきましたね。ミアレだし。
まぁそれは抜きにしても確かにミアレシティって出入り口は1カ所だし壁に囲われたような構造になってるし街の外に何もないし(もちろんゲームの舞台だからという都合はあるけども)ひとつの街としての閉塞感というか隔離された場所感がすごいんですよね。いちど入ると出られなくなりそうな。
街が人を喰うという表現は詩的で不気味でいいですね。いなくなった友人の詳細も知りたいなあ。


音色 ★文章がうまい!★

全作品中最も文字数が少ない作品なんですが、僕は大好きです。冒頭数行で「あぁ~~好き」ってなりました。良すぎる。
なんだろうな、確かに街も一つの大きな生き物と認識すれば、そこに住んでいる人間やポケモンは街という生物を構成する為の一部に過ぎなくて、そこに取り込まれることを『喰われる』っていう風に例えているというか。
これが街が森みたいに認識しているんだったら『根差す』とかでも良いはずなんですよ。それをあえて物騒な『喰われる』っていう言い回し、表現、好きですね~~~。
お話は本当に一口サイズ。あっさり読み込めるのに、さっぱりしている口当たりでありながらも十分すぎる内容。ミアレという街が大都市であり、そこに憧れるものは多くいるだろうっていうのは分かる。でも、これって街からしたら餌がどんどん入れ食い状態でやってくる絶好の状況みたいにも見える。
その異変が、プリズムタワーの件だったり、ポケモンがばんばん来ちゃうようにやって増えたワイルドゾーンのことだったり、夜な夜なバトル大会をやっていたり……の複合的な要因が答えであったとしても、この主人公が駅から降りた時点でまた喰われる運命が確定したっていうシーンで終わるのが、いい塩梅すぎますね。個人的に電車の中の合わせ鏡っぽい風景の描写も絶妙でとても好き。
いや本当、たったこれだけの文章量で完結させるの、あまりにお見事です。ふくらまそうと思ったらなんぼでも出来るのにここで終わりにしているのが素晴らしい。ご馳走様でした。とても美味しかったです。良い。


586 ★展開にうなった!★

今回一番インパクトがあると感じたお話でした。短いのにものすごい深淵を感じさせる、かなり良質なホラーだと思います。怖い話というのは長くなればなるほどダレてしまうというのを痛感しており(去年まで毎週怪談を書いていたため)、その点このお話は非常に端的で、かつ読者に「想像」させる強烈なパワーを感じさせます。

主人公、ミアレシティに「喰われちゃった」んですよね……『Z-A』が「ミアレシティ」という一つの街で完結するシリーズの異色作だからこそ描き得る、ある意味非常に二次創作らしい秀逸なお話だと感じました。うちのイチオシです! ご参加いただきありがとうございました!


Bearpent ★文章がうまい!★

とてもセンスを感じさせられる表現です。

人を引き寄せる魅力をあるいはまた別の何かを持った街は、ある意味獲物をおびき寄せる生き物の様でも有りますし。

街の機能も発展も中で生きる人間があって成立することを思えば、自分の中に人間を取り込みあるいは摂取して、自らを生かし、形作るためのエネルギーに変換する街の有様は、「喰う」と言う表現が凄くマッチしていると思いました。


ひろ式 ★こだわり・フェチシズムを感じる!★

(コメントなし)


あきはばら博士 ★こだわり・フェチシズムを感じる!★

(コメントなし)


夏十字 ★文章がうまい!★

「街が人を喰う」このフレーズだけでもう惹きこまれますね
ぎょっとするような表現でありつつ 帰ってこない誰かへの思いを言い表す とても普遍性のある言葉だと思いました
ただミアレの場合は…なんだか帰りたくても帰れなくなっている気が…


ミュウト ★独創性にあふれる!★

“街が人を喰う”―― 用いられる詩的な表現から導入として始まる物語に、読み始めの際に目を見開いた感覚を覚えました。

ミアレシティに起きている異変について調べる為に、地元の新聞社に勤めているとされるその男性トレーナーが都市群に降り立っていく。
街に降り立ち活動を始めるに当たって、その者が音信不通と云った表現からなる行方を晦ます事案。

彼が、喰らっていく街の見つけられるであろう真実に、どの様に心境とあるがままを見据えるのでしょうか。


天波 八次浪 ★独創性にあふれる!★

 発想が面白いです。その奇想を主観で描いて独特の幻想怪奇な雰囲気を醸し出し、物語の開始を盛り上げるよい掌編です。


ポリゴ糖 ★文章がうまい!★

読んでいて喰われてしまうような筆致! 人生というものを考えさせられますね


ion ★(評価スキップ)★

(コメントなし)


マの字 ★展開にうなった!★

(コメントなし)