Twitterで呟いたやつをまとめました。
#リプでもらった架空のタイトルのゲームをさもプレイしたかのように語る
星のカーリング・スターアライアンス(@suzu_shiki さんより)
宇宙でカーリングをする直球バカゲーかと思いきやラストは今までの惑星で戦ってきたライバルたちと同盟(アライアンス)を組んで悪の帝王が繰り出すストーンを力づくで押し返す超熱い展開だった いや根元はバカゲーなんだけど
任・務・完・了!(@bunankoku さんより)
今時ループレバー採用のシューティングゲームって時点でもう冒険しすぎだと思うんですけどまさか続編を作る気でいたとはね……あのヒトラー似の悪役どう見ても死んだと思ってたのに二周目をクリアしたらなんか血まみれの手が出てくるお約束の展開だよ
五つ色(いついろ)のミジンコ(匿名希望さんより)
何やってもダメダメだけど仲良し5人の描写が癒し……と思わせて割とハードな展開が多くてビビった 四男がチャプター3であんな悲惨な目に遭うとか誰が想像できるんだよ あとちょくちょく挟まる水中面の難易度がドンキーコング64のそれよりも高いのはどうなん
夏休み 〜君と過ごした最期の30日(@hal0_900 さんより)
泣くぞ泣くぞ絶対泣くぞすぐ泣くぞとジェクト(FF10)が終始横から煽ってくるような感じのお話でした いやもうタイトルだけで全オタクが泣くやつなのでは? 夏!青空!田舎!不思議な女の子! お前らの好きなものが全部そろってるぞ! タイムリープもな!!
モータルコンバット サニーパーク(@uru_1121 さんより)
モーコンもファンシー路線とか気でも違ったかエドブーンとか揶揄されたけどこれはガチだわ アニメ調のkawaii作風の女子がガチで殴る蹴る脊椎抜く首飛ばすとか日本とアメリカの暗部の掛け算やろこれ こんなんよく日本でパッケージ販売できたわ
ポッケとモンスター(@kaimix963 さんより)
さすがにクローンゲームでももうちょいタイトル捻れよって思いながら酒飲んで始めたら朝までずっと遊んでしまった まさか「ポッケとモンスター」と書き間違えたことから生じた少年二人の友情ストーリー長編とか海のリハクでも見抜くの不可能でしょこれ あとこれを他でもない任天堂がパブしてるの草
ポケットモンスター 鉛・錫(@camelinae さんより)
迷うことなく錫バージョン買ったんですけど(うちの子にスズがいるので)、こっちで捕獲できる禁伝が鋼/竜で鉛が鋼/毒ってさすがに格差きついんじゃない? って素人ながらに思いました そのうち運用法が見つかりそうな気はするけど
魂斗羅スピリッツ KOF(@PillboxArea91 さんより)
KOFって書いてるけど実際に出てくるのはラルフとクラーク、それからなぜかマルコとターマなので魂斗羅スピリッツメタルスラッグが正しいです エイリアンを素手で殴って倒すラルフとかフツーに受け入れられてるけどもうこのオッサン人間じゃないでしょ 例のミサイル渡りまたあったし
マジェスティック・P(@MTLstMJ さんより)
懐かしい……近所のスーパーのゲームコーナーにひっそりと置いてあったんですよコレ 当時はマジェスティックって言葉の意味わかんなくてなんか「スペシャル」とかの仲間だと勝手に解釈してました Switchのアケアカにラインナップされてたから遊んでみたけど3面からもうキツい けど気持ちよさは凄い
きゃうきゃうきゃうっぴ!~どきどきピクニック編~(@kai_alola さんより)
獣人メインの少女漫画原作で横スクロールアクションゲームって攻めすぎだろ……って思ったけどアクションもストーリーも手堅く作られててビックリ 続編の「わくわくホリデー編」は敵専用だったキャラもプレイアブルになるみたいで今から楽しみ
UNDER THE LIGHT(@notanotaslow さんより)
「プレイヤーはライトで照らされた場所にしかいられない」って設定だけでよくこんだけいろいろなバリエーションの面を用意したよこれ……Portalとかの路線だけどよりストーリー面を強調した演出も○ ラストで迫りくる闇からライトの光を頼りに前へ走るシーンはマリオ3Dランド的ですこすこのすこ
ホワイティとまなぼう!たのしいえいご(@furiguri さんより)
マスコットのホワイティがところどころデッサン狂ってて可愛くないシーンがちらほらあるのを除けば結構ガチめに英語を勉強できるので実用度は低くない ただおまけゲームのクロスワードの難易度はちょっとガチすぎて息抜きには不向き うちはStage 3で詰みました
Whiteout(@scallopps さんより)
作者が雪山大好きで心行くまで雪山を作りたかったのはわかる 分かるけどゲームのUIとしてマップが無いのは致命的過ぎる マジで真っ白で何も見えないしランドマークも無いので2時間くらい彷徨って無言で終了してしまった グラフィックとかサウンドは凄いので環境ソフトとしてはまあ……
大乱闘ホワイティリリーズ(@mmrm_fantasia さんより)
日本向けにローカライズした会社が悪ノリしたのでこんなトンデモなタイトルですけど中身は差し合い重視の割と、いやかなりストイックな格ゲーでした 一歩前に出るかとか中足を出すか出さないかとかでこんなに頭使ったゲーム久しぶりだ……
とっとこハートフル太郎(@arusnow さんより)
お前ハム太郎ブームから何年経ってるんだよ!と突っ込みながらSteamで75%オフだったので買って3年くらい積んでから酒飲んで起動したんですけどホントなんでこんなタイトルにしたの? っていうくらい良質なアドベンチャーゲームでした 作中のコウモリさんキャラが広まったらファンいっぱい付きそう
徒花ネクロマンシー(匿名希望さんより)
基本が東方系弾幕シューティングなんで慣れてない586さんは大苦戦したんですけど合間合間に挟まる小芝居が面白すぎてそれ見たくてベリーイージーでなんとかクリアしました あんな洒落た言い回しうちもできるようになりたい……けどあの弾幕はベリーイージーでもキツすぎる
12月32日の昨日(匿名希望さんより)
めっちゃ怖かった 「年を跨げない」という怪奇現象をここまで突き詰めてくる作者のセンスがヤバい 職業柄年を跨いだ時に金融機関とかでいろいろ特殊な処理が走るのを知ってるんだけどそれを連想させるワードがちらほら出てきて元同業者かなーとか思ってしまった
鼻毛探検隊~花粉ブラザーズに負けるな編~(@sute_iru さんより)
PS Storeでリジェクトされた!って鳴り物入りで宣伝してたけどこれはリジェクトされ得る内容だわ タイトルの鼻毛もそうなんだけどなんでこう……老廃物の類にエフェクト利かせまくって無駄にリアルに仕上げてくるの? Unityも「俺今なんでこんなのレンダリングしてるんだろ」とか思ってそう
メンタルギアソリッド(@wk_rin さんより)
タイトルはパロディなんだけど、人のメンタルに接するときに要する繊細さを元ネタのスニーキングアクションに引っ掛けてきたのは「いいセンスだ(ビッグボス)」と言いたい ただ肝心のアクション部分がちょっと簡単すぎるというか親切すぎるのでもうちょい手ごたえが欲しい
VR焼肉(匿名希望さんより)
これはプレイしない方がいい 間違っても空腹時に起動するような真似はするな 目の前にヤバいくらいおいしそうな焼肉があるのに一切食べることができない パーティで負けた人の罰ゲームもしくは嫌いな相手への拷問用にセール時に買うならアリっちゃアリ
さよならパラドックス(@akrkmj さんより)
少年と少女が協力して矛盾した状態にある世界をパズルに見立ててそれを解いていくって流れのインディーゲー パズルの難易度は優しめなんですけどなんとなく途中から展開がじわじわ読めてきて進めるのが辛かった(悪い意味ではない) すべての矛盾が悪ではないのだなぁ……という感情で満たされる一本
星のカービィRPG(@axsympdqb さんより)
アクションの時からそうだったけど毎回毎回ラスボスの曲で新機軸を打ち出してくるサウンドスタッフ真剣にやばいでしょ 安藤さん作曲小笠原さんアレンジってのも作品のテーマとオーバーラップしてグッとくる
ポケモン スカイレース(@ring_chatot さんより)
操作感覚とかはかなりいいんだけどいかんせん飛べるポケモンしか出られないのが……と思ってたらアップデートでパイロットの要素が追加してきたのはやべーって思いましたね あとマリカへのDLC参戦おめでとうございます
#リプでもらった架空のタイトルの小説をさも読んだかのように語る
出汁ヘヴン 第3章(匿名希望さんより)
第3章は第2章までおよそ500ページかけて作ってきた出汁をひっくり返すという衝撃的な展開からスタート おいおいどうすんだよと思いながらページをめくるが、終盤で「出汁とは人生の縮図なのだ」と語るおっさんが出てきて話の方向性が見えてきた感 できれば第4章は1年以内に読みたい
ギグケースで殴ると人は怪我をする(@Yasoshima_Rouya さんより)
ギグのようなほんの些細なやり取りから様々な人の運命がバタフライエフェクト的にくるっていく「チェンジング・レーン」の日本語版みたいな小説だった よくこれだけの出来事を偶然性を感じさせずに繋いだものである 最後は全員が集まってギグをする大団円的なオチも良い
さよならパトリオット(@wk_rin さんより)
パトリオット(犬)が文章の上でもめちゃくちゃ可愛いのがポイント高い そしてめちゃくちゃかわいいパトリオットと別れなければならない展開が胸キュン パトリオットと主人公が普通に会話してるところだけちょっと気になったけどまあそういう世界観だと考えれば割り切れるレベル
空回りな僕と不器用な君(@Pad_Naoton さんより)
いやー久々にキツかった、どっちもお人よしなのになんでこんなに間が悪いのって展開ばっかりでしんどい 誤解に誤解が重なって主人公がヒロインを拘束したときはもうこれアカンわって思ったけど最後はハッピーエンドで〆てくれてよかった こっからは愉快なラブコメであってほしいなぁ
強磁性かっぱ巻き(@weakstorm さんより)
タイトルになってる強磁性かっぱ巻きはマクガフィン的な扱いでメインは宇宙ステーションの一区画における苛烈な騙し合い化かし合いの実にハードなSFだった この著者はインパクトのあるタイトルと骨太な中身を毎回両立してくるので本当に強い
踊り場で踊る人を見た(@candy_box0428 さんより)
文化祭の準備と大学受験の準備って時期が重なってるんですよね 少し先のことと遠い未来のことを同時に考える時期っていうか 自分たちは踊り場にいるって繰り返してた主人公の女の子が「これで終わりにしよっか」って言って親友と後夜祭の盆踊りから抜けるシーンが青春って感じで良かったです
金色のスズラン(@kaimix963 さんより)
表題はスズランなんだけど胃にずっしり来る百合だった……スズランの花ことば「再び幸せが訪れる」が本当に重い 千歳と伽耶が来世で巡り合って幸せになってくれるといいなあと思う反面二度と目覚めない安らかな眠りに就いていてほしいとも思う 儚い百合好きは買いです
埠頭(@axsympdqb さんより)
三つ目の「埠頭でお別れ」が一番好みだった 具体的に誰と「お別れ」するのかは明記せずにむしろ待ち人と出会ってどこかへ行くって流れなんだけど、背景から察するに多分両親とか地元の人なんですよねこれ 出会いだけで別れを表現するテクに惚れてしまった
熱海の三姉妹(@natukawa_sky さんより)
三姉妹の境遇が自作の「海が凪いだら」に通じるところがあってスーッと読んでしまった 一番上のお姉さんが一番繊細でめそめそしがちだったのがギャップがあって良い感じだった ただオチはこれで良かったのかな……三人一緒に暮らしていく道もあったと思うんだけど
スカイマーク・スターフライヤー(@MTLstMJ さんより)
航空業界擬人化シリーズ第4弾。この辺まで来ると登場人物もだいぶ充実してくるしサイドストーリーも増えてくるんだけど、航空管制官よろしくエピソードを的確にさばいていく筆者はプロっぽい 前にtogetterで纏められてたけどやっぱり別ジャンルで書いてたベテランじゃない?
あの素晴らしい安売りをもう一度(匿名希望さんより)
80年代の団地が舞台になったホラーって時点でもう好物 ホラー要素はわりと薄味でわりとありがちな集団心理っぽいやつなんだけど舞台の団地の描写がガチすぎてこっちの方はめっちゃ楽しめる あの焼却炉とかああいう使い方してたんだなぁ……
あのフラグを立てたのは(@akisames_AI さんより)
システムがこちらに牙をむいてくるホラーは媒体問わず怖いってのが持論なんだけどそれがまた強化された 左ページが常にシステムウィンドウで主人公の能力と化フラグとかが可視化されてるんだけど終始それでこっちに揺さぶりをかけてくるとんでもない一本 みんな表紙のゆるさに騙されて買ってほしい
螺鈿の刃(@kitokage さんより)
フィクションの体を取ってるけど伝統芸能が置かれてる現状はガチガチのガチで半分ドキュメンタリーみたいなもん それでいてフィクションとしてもちゃんと仕上げてくるのがプロの仕事って感じ これで書いた人が23歳の女性って将来楽しみすぎるでしょ
未亡人はグラディエーター(@furiguri さんより)
タイトルに偽りがなさすぎる 夫を亡くした未亡人が寝るとめちゃくちゃ強い剣闘士になる夢を見るとかいうそのものズバリの設定で300ページも書いてくるの力技過ぎて突っ込む気すら起きない 現実と夢両方の出来事が最終的にシンクロするラストは読んでてマジで頭がおかしくなりそうだった
五年一組のちぃすけ飼育日記!(白い鳥文庫)(@kai_alola さんより)
ふらっと観たアニメ映画がTwitterで三日三晩宣伝し続けるくらい最高だったんで原作も当たったんだけど独自のエピソードがたくさんあって満足 ちぃすけがひよこから不死鳥になるまでドタバタしつつも誰一人欠けずに付き添った五年一組のみんなが尊い 中でもメガネの斎藤さんがかわいい
食鳥植物(@camelinae さんより)
いやー何をどうやったらこんな「ありもしないものをさもあるように」すらすら書けるのかと小一時間問い詰めたい 案件レポートが可愛く見えるレベル 著者の一覧を見たらSCP財団日本支部で記事書いてる人の名前があって全力で納得してしまった
エレナの心臓(@SeventhCetus さんより)
今の技術レベルを踏まえたアンドロイドの設定もさることながらその出し方が押しつけがましくないのが非常にGood 「心臓とは道程である」とパッと見何言ってんだって感じなんだが読んだ後だとそうだよなぁって気持ちになる 無数のエレナに取り囲まれるエレナのシーンは映像映えしそう
くしナダ!(@nokyoujun さんより)
日本神話を元ネタにして美少女を出しまくるのとかはいかにもラノベって感じなんだけどそこから敢えて他所の神話とかへ手を広げず日本神話を深堀していく姿勢が好感触 主人公が結構主体的に動く上に格好良く描かれてるので後半はラノベというよりジュブナイル小説っぽい
危険球を当てたのは(@108_516 さんより)
真人の思い詰めっぷりが真に迫りすぎてて読むのがつらかった一本 しばしば出てくるLINE風のやり取りも現場取材の跡が垣間見えてホントこんな会話してそうだなあって思いながら読んだ スッキリ全て解決、とはならないラストもある意味青春って感じがする……
泡沫のシャングリラ(匿名希望さんより)
これモデル絶対あのゲームでしょ……サービスインした翌日にメンテ突入とか社員がTwitterで内情暴露したりとかまんますぎる これ読むと人知れず半年でサ終してるソシャゲの裏でどんなことが起きてるのかちょっと想像できるようになっていいかも知れない
モータルコンバットノベライズ 拳法家と王女の夢(@uru_1121 さんより)
今思えば95年くらいからのメディアミックスの嚆矢になったのがコレなんですよね 日本国内で展開する気があったのか邦訳されたけど後が続かなかったのが悲しい 中身はちゃんとモータルコンバットしてるけど映画版準拠っぽくてグロ要素はほぼない かろうじてサブゼロが雑魚を氷漬けにして砕くくらい
シュレディンガーの猫になる(@akrkmj さんより)
コミック版読んで元ネタにも当たりたくなって買った なんというかいい意味でWebコミックっぽくてやり取り一つ一つの意味を自分なりに考察するのが面白い あとがきで模造クリスタルに影響を受けたって書いてるけどさもありなんって感じがする
転生した俺は子供に囲まれて暮らしたい(@d_black4444 さんより)
著者の子作りシチュへの執着が病的な域に達していて一つの到達点になってるのが凄い 世界観とかの描写はありがちなファンタジーラノベの範疇に留まってるんだけどエロ小説としては実用性も高くてオススメ ヒロインがそこはかとなくパン屋で演劇部のあの人に似ている気がする
裏庭ドライフラワー(匿名希望さんより)
ラストでドライフラワーを作るのをやめたシェリー夫人がまぶしい 人と魔女の違いはあれど、それをきちんと受け入れられるようになったシェリー夫人が作中で一番成長したんじゃないかなあとつくづく思う