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昔はあれこれインストールして使ってみて自分に合うものを探していたのだが、ここ十年くらい使っているソフトがほぼ固定されている。せっかくなのでどういったソフトを導入しているか記録しておきたい。
ファイル管理
あふw
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- System AKT
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- 伝説の2画面ファイラー。キーボードオンリーの簡単操作で物凄い勢いでファイルをコピーしたり削除したり圧縮したりできる。圧縮ファイルをフォルダのように扱えたりテキストや画像を即座にプレビュー出来たりとこれ一本でファイル管理はほぼ全部賄える凄いソフト。プライベートで使うPCには100%導入していてこれでしかファイル管理をしていない。実質的にOSのようなもの(*1)。Vim共々これなしでの暮らしはあり得ないというレベルでうちを支えてくれている。記憶が正しければかれこれもう15年くらいの付き合い。いつもお世話になってます。
7-zip
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- 7-zip
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- ソフト自体を直接使っているわけではないのだが、ファイルを圧縮するために.7z形式をずっと使っているので間接的にお世話になり続けている。
テキスト編集系
Vim
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- Vim - KaoriYa
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- 言わずと知れたテキストエディタ。本来プログラム開発が主な用途なのだが、行単位での編集というソフトウェアのポリシーが小説を書くのにもなかなか適している。日本語の取り扱いも問題ない(*2)。現状ソースコードを書く機会の方が少ないのでほぼ素の状態で使っているが、各種キーワード補完や外部プログラムとの連携を全然行っていないので正直勿体ないことをしていると思っている。
HNXGrep
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- hnx8's page
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- GUIで使えるGrepツール。うちはワークスペースの下にあれこれフォルダを作って細かくメモを書くのだが、後になって読み返したい時「あのメモどこにしまったっけ?」と悩んだ時に重宝している。あとはインターネットからダウンロードしてきたテキストを詰め込んだフォルダをキーワード検索したりとか。(*3)
jme 漢字コード変換プログラム
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- Saka's Web Page
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- 複数ファイルの改行コード/文字コード変換を行ってくれるツール。同種のツールは山ほどあるのだが、昔見つけて以来ずっとコレを使っている。実行ファイルのタイムスタンプを見ると2001/10/20と約20年前、同梱されているReadmeを読むと「Windows95/98/2000対応」とありWindows XPがリリースされた直後くらいのかなり古いソフトウェアなのだが、XP/7/8/10とずっと使ってきてこれまでのところ一度も問題は起きていない。
サクラエディタ
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- サクラエディタ
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- 以前はVimでうまく処理できないと思っていたファイル(*4)を開くために使っていたが、Vimで
:set nowrap
の存在を知ってからはここ8年くらい起動していない。
インターネット系
Mozilla Firefox
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- Mozilla Firefox
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- 好きな拡張機能を入れて自分好みにカスタマイズするのが便利なちょっと通好みのWebブラウザ!
……だったような気がするのだが、2017年の大規模アップデート(*5)で旧仕様の拡張機能がものの見事に全滅(*6)して大半が使用不可能になり、Google ChromeのようなWeb Extensionsに一本化されたことで何とも言えない感じになった(*7)。もはや惰性で使っている側面もあるので昔ほどの愛着は無い。ちょっと悲しい。
FFFTP
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- FFFTP
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- Webサイトを作り始めた当初からずーっとお世話になりっぱなしのソフト。開発体制が変わって現在もアップデートが続いている(*8)のはありがたいの一言に尽きる。
Wget
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- Wget for Windows
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- もうメンテナンスされていない個人サイトを丸ごとアーカイブして手元へ保存するために時々使っている。もちろん相手のサーバに負荷を掛けないよう
-w 10
オプションを付けることも忘れない(*9)。
マルチメディア系
XnView
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- XnView
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- 500種類を超えるフォーマットの読み込みに対応したすごい画像ビューアーなのだが、実際のところ目にするフォーマットは.jpg/.png/.gif、ごくまれに.bmpみたいな感じで、悲しいかな全機能の5%くらいしか使えていない気がする。フォルダ内の画像を一覧するのにも単体画像の閲覧にも使えて融通が利き、大量の画像を柔軟なルールに基づいて一括変換する機能も使えて非常に便利。機能的には文句の付け所がまったくない。昔から愛着のあるソフト。そして今確認してみたらGoogleが作って推している.webp形式の画像もキッチリ開けた。ますます好きになった。
KbMedia Player
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- Kobarinのホームページ
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- 一時期はfoobar2000などを使っていたような気もするのだが、なんだかんだで結局こちらへ戻ってきた。今もアップデートが続いているのは頭が下がるばかりである。
Media Player Classic
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- MPC-BE
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- すっかりローカルで動画を観るという機会が無くなったのでもう滅多に起動することがないのだが、たまーに昔ダウンロードした格闘ゲームのコンボムービーを観たりするのに使っている。
実際には「シェルのようなもの」と言う方がまだ近い。
昔はUTF-8の判別に失敗することがしばしばあったが、少なくともVim 8からは片手で数えるほどしか起きていない。
このメモを書くために配布元へアクセスしたところ、後継ソフトとしてTresGrepというソフトが公開されていた。今度こちらに乗り換えてみようと思う。
端的に言うと一行が異常に長くてスクリーンに収まりきらないファイル。
バージョン57で"Firefox Quantum"と呼ばれるようになったアレ。
当時自分が使用していたものを挙げるだけでも、All-in-One Gestures, Tab Mix Plus, Scrapbook辺りが使えなくなっている。この程度ならまだマシな方だろう。
これ自体はセキュリティ強化などの観点から正しい方向性だったとは思うが、拡張機能が使えなくなったという事実は変わらないのでうーん。
というかOSS化された後の方がアップデートの頻度が高くなっている。
さすがに10秒は待ちすぎかも知れない。