【010】HWC-385さんの「夏の終わりに」の感想

名前:586

評価: 評価スキップ(自作品)

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名前:Aros

評価: ☆☆

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名前:BoB

評価: ☆☆☆

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名前:αkuro

評価: ☆☆

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名前:あきはばら博士

評価: ☆☆☆

少年探偵団の活動日誌みたいな話と思いきや、後半からのどんでん返しが光る。
最後のシーンはスリーパーなのか、それとも残されたポケモンたちが復讐しに来ているのか、謎が深まります。
その謎も面白さの一つとなっていて、まさに正統派ホワイティ作品でした。

名前:きとかげ

評価: ☆☆

>人の形をした大きな人の影が、アパートの部屋の中に伸びているのが見えた気がした。
「人」が被ってるので、「人の形をした大きな影が」というのは如何でしょう。
 それはさておき、子供の夏の冒険が一転、許されない秘密になる展開がとても面白かったです。四人のポケモンのそれぞれの活躍も、地形を利用した協力プレイも、冒険譚の味わいを深めてて、この後ひっくり返る展開がより美味しくなってるんだなあ、と思いました。
 家に入り込んだコラッタに対して四人は冷たくて、子ポケモンたちに優しいスリーパーと対比して、ドキリとさせられますね。結局、自分らの地位を守るために、子ポケモンたちを見捨てますし……大人パートは因果応報、という感じでしょうか。スリーパーの逆襲なのでしょうか。フィクションで川に落ちたやつって大体生きてますけど。あるいは、スリーパーの元にいたポケモンたちが復讐に来たのかも……とも思いました。ドーブルがスリーパーの催眠術覚えてても不思議じゃないですし。
 いやはや、ひっくり返る展開を非常に美味しく頂きました。

名前:くろみ

評価: ☆

最後のはスリーパーの未来予知「ことり」ですかね

名前:じゅぺっと

評価: ☆☆☆

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名前:とまと

評価: ☆☆

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名前:にっか

評価: ☆☆

 子供時代の冒険心。それが正義と信じた上での過信が招いた悲劇。それによって、仲の良かった4人がバラバラになるだけでなく、後々の人生にまで陰を落とすという。どこか、背中がぞくぞくと寒くなる感覚を味わいました。

名前:はやめ

評価: ☆

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名前:まーむる

評価: ☆☆☆

自分の少年時代の嫌な思い出も抉って来るような話だった。
スリーパーは、子供も殺すんだろうか。

名前:オンドゥル大使

評価: ☆☆

スリーパーの見方が変わっちゃいましたね。ある種、読者の思い込みを利用した、なかなかいい小説だと思いました。全体的に少年時代の話なので夏の終わり、青春感も強くグッドでした。

名前:クーウィ

評価: ☆☆☆

 五月雨のように降りかかるホワイティ。これも中々の破壊力。
 とても面白かったです。児童書にあるような描写と展開で、すいすいと読み進められました。……まぁ最後の方は児童書を引き合いに出すの自体アレな感じの内容なのですが(爆)
 スリーパーは好きなポケモンですので読了感は結構悲しいです……。後何より言いたいのは、「実は良い奴だったスリーパー」なネタ自分も書きかけで放置してるのに、こんなインパクト強い秀作来たら使い難いじゃんか!と言う事です。どうしてくれるんだ(プンカプンカ)

名前:コン

評価: ☆☆

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名前:バリア―カイリュー

評価: ☆☆☆

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名前:フィッターR

評価: ☆☆☆

子供の純粋さに正義の力が上乗せされ、起こってしまった悲劇。
純粋ゆえの残酷さが2乗になった子供たちの所業、犯してしまった罪。それは彼らが隠し、忘れても、お天道様にはお見通し……
人間の身勝手さ、残酷さを、無邪気な子供の夏の冒険譚に乗せて描いていて、自分の少年時代を思い返すとともに背筋を冷たくしてくれるお話でした。
再読した時、スリーパーが襲ってくる相手にも危害を加えず逃げようとしていることに気づいて、なおさらやるせなくなりました。ベスト・オブ・ホワイティを参加作から選ぶなら、私はこの作品を選びます。

名前:ラクダ

評価: ☆

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名前:リング

評価: ☆☆

良かれと思ってやってしまった事で後々後悔する。子供の頃はもちろん、大人になっても同じことを繰り返しがちで、普遍的な教訓も感じられる作品でした。
深く考えずに避妊しないでやることやってしまうものだから出来婚までしちゃって、幼い頃の事件はまるで人生の縮図のようでしたね。執念深いスリーパーのホワイティな制裁まで加わって、なんとも後味の苦いオチ。
行動には責任を伴うということを肝に銘ずるお話です。

名前:レイコ

評価: ☆☆

子ども時代の失敗や恐怖体験が呼び起こされるようで、読みながら気がそわそわしました。
……おっかないです。

名前:久方小風夜

評価: ☆

スリーパーの「のろい」ってことなんだろうか。川に落ちたからのろいの効果が変わったのかな。

名前:名無し

評価: ☆☆

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名前:円山翔

評価: ☆☆

見た目やイメージだけで相手を判断してはいけないということを感じました。そして、因果応報という言葉の意味も……勘違いされているポケモンはまだまだたくさんいると思うので、ぜひともいい一面を知りたいと思いました。

名前:名無し

評価: ☆☆

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名前:天波八次浪

評価: ☆☆

やってしまった後で「罪人になる」ことを引き受けなかったばっかりに……。
ポケモンセンターなり警察になり出頭して一部始終を話せば別の形で済んだだろうに……。

名前:天竜

評価: ☆☆

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名前:小樽ミオ

評価: ☆☆☆

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名前:忍び寄るキマワリ

評価: ☆☆

なんとなく映画の「ラストサマー」を思い出しました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%88%E3%82%B5%E3%83%9E%E3%83%BC

ポケモンを見た目で判断しちゃいけませんね。
スリーパーもアブソルと同じで、濡れぎぬを着せられているかもしれないのだ。
最後の法の大人になってからの描写は素晴らしかったのに比べると、子供時代のほうはなんだか説明的で引き込まれなかったのがやや残念。
しかしながら、後ろ暗い秘密の共有、読んでいて私も扱ってみたい!と思った。とても刺激になりました。

名前:椿*徒花

評価: ☆☆

すごくホワイティ。後味悪い系ホワイティ。
不憫役にスリーパーが選ばれたのは某案件レポートの影響もあるのかなとか。
連続する不審死はスリーパーを奪われたポケモン達の復讐説を推します。

名前:浅夜とまと

評価: ☆☆

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名前:砂糖水

評価: ☆☆

読んでて、あーこれ嫌な予感するなーと思ったらその通りでしたね…。子供の正義感が、こう…。いやせめてスリーパー救出しようぜ…。でもやらないよね…ごめんなさいしないよね…隠蔽するよね…。
よくある、と書くと失礼かもしれないですけど、ホラーらしいオチに涼しくなりました。うれしくはないです。(※褒めてます
アブソルはしばしば題材にされるけど、スリーパーがそうならないのは見た目の差か…世知辛いなと思いました。

名前:蒼烏

評価: ☆

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名前:西条流月

評価: ☆

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名前:逆行

評価: ☆☆

話の流れが、非常に明確で分かりやすかったです。
これと言って無理矢理な箇所がなく、綺麗に整った王道物語だと感じました。
ただ、悪いイメージを持ったポケモンが、実は悪くなかったというストーリーはちょっと目新しさが足りなかったかもしれません。
もちろん目新しさがなくても勝負はできると思いますが、どうしても王道物語というのは、内容の深みを求めてしまいます。
登場人物がちょっと多かったと思います。登場人物を二人くらいにして、その分一人の人物を掘り下げて書くという感じにすればよかったかもしれないです。
後、「夏の終わり」っていうタイトルの組み込み方にちょっと無理があったかなと感じました。
ソーラービームでトドメさしたりだとか、何かしら夏という状況を活かしたものを入れるといいと思います。

名前:門森 ぬる

評価: ☆☆

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名前:名無し

評価: ☆

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名前:GPS

評価: ☆☆

小中学生の夏の冒険譚、これは尊みしかないでしょ……って思ってたのに何なんだよこの絶望感。しかも時間差で効いてくる報復って怖すぎじゃないですか?その場で返り討ちに遭うんやろうなって予想のはるか上をいかれた気分ですね。
秘密の共有と言うとなんだかロマンがありますが、人生に支障をきたす秘密はよくないな~だってこれ、みんな時の長さの差はあれど死ぬまで背負わなきゃないじゃないすか、しかも残されれば残されるだけその重みは大きくなるわけですし……
正統派ホラーの要素とじわじわきっつい精神的ダメージの相乗効果でした。後味悪っ…………

名前:ion

評価: ☆

四人の大作戦が、今幕を開けた。このセリフにホワイティさが詰まっていますね。
若かった一夏の過ちすらも許さないスリーパーくんに乾杯!まあ、それで済まされないことはやっちゃってるんですよねえ。

名前:P

評価: ☆☆

スリーパーが実は悪くない、という一ひねり目はなんとなく感づいたのですが、そこからラストに至る二ひねり目を読んでぞくっとしました。
睡眠中の不審火に至った絵里、居眠り運転を起こして死んだ準、眠りの関わる二人の死の背後にあるものは、どう考えても……そして、眠りに落ちた家族に迫る姿も。
家族の暮らすアパートのベランダに揺れる円形のリース、おそらくスリーパーの手にある振り子と同じシルエットなんですよね。それを見てさえ何も思い出さなくなった彼らに訪れる報いと考えると、結末は当然の帰結であるように思えてきます。
欲を言うなら二人の死に生き残っていた彼らが何を思ったのか見てみたかったのですが、この密度でさらにエピソード増やすと余裕で字数オーバーが目に見えますね。

名前:Ryo

評価: ☆☆

犯人について「見るからに怪しい」というようなワードを最初らへんから連発しているので
逆にオチ自体は早い段階で読めてしまうのですが、落とし方が上手い。
真実に近づいていく四人組の、なんとか自分たちの正義を信じたい一心でスリーパーのアラを探す所とか。
全てが自分たちの勘違いで、とんでもない事をしてしまったと気づいた時の侃々諤々っぷりとか。
月日が流れた後のタカフミとミチルの荒んだ生活っぷりとか。読了後の不気味な余韻とか。
ただ、子供たちの口調がやや大人びすぎ&説明的すぎるので、この子たちが何歳なのかちょっと判断がつきかねました。
他にも四人での会話がずっと続くと誰が喋ってるのかよく分からなかったり。
そしてエリのタカフミへの片思いの下りは必要だったのだろうか。結局くっついたのはミチルとだし…

名前:名無し

評価: ☆☆☆

まさかのどんでん返しに、心抉られました。(褒めてます)最初はよくある少年少女の一夏の冒険…だったのに…。