【013】青作戦さんの「夏の終わりに」の感想

名前:586

評価: ☆☆

・夏といえば戦争/終戦をイメージする方が多いのかなと感じました
・描写が丁寧で、それぞれのシーンで何が起きているのかがすっと入ってくる構成でした
・ポケモンが武器を使っていることに違和感はありませんが、それがポケモンである理由があればなお良かったと思います
・夏が終わって、けれど夏は終わらない。こういう表現好きです
・ご参加いただきありがとうございました

名前:Aros

評価: ☆☆

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名前:BoB

評価: ☆

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名前:αkuro

評価: ☆

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名前:あきはばら博士

評価: ☆☆☆

戦争の夏と聞くと日本だとすぐに1945年を連想しがちですが、ドイツ(オーデンス)のフランス(カロス)侵攻の2年後なので1942年夏の東部戦線(独ソ戦)がモデルなのでしょう。
戦争と言うだけで敬遠しがちですが、綿密な描写と張り詰めた緊張感の中での生き生きとしたキャラの掛け合いが魅力的な作品。ただ、イギリスとロシアも違う呼び名で伏せて欲しかったです。
暗そうにみえますが中身は前向きで明るい作品。終わらない夏を描いていますが、史実と照らし合わせるとリシャール君の夏の終わりが分かってしまいそうで辛い。

名前:きとかげ

評価: ☆

 もっとポケモンポケモンしたやつが好きなので、評価に反映させづらいところです。この世界観で長編があったら心置きなく入れ込めそうかな、とも思います。
 わざわざ兵器をポケモンたちに使わせている理由が気になるところです。体格がそれぞれ違うポケモンたちに兵器を使わせるのって、非効率に思えるので。
 短編の中で構築された世界観や砲撃戦はすごいなーと思います。

名前:くろみ

評価: ☆

なぜか兵器や戦車のことに詳しいこと前提に書かれているんですが、これは書く必要ってあったんだろうか、と。知らないのでリシャールがやばいと感じたところの盛り上がりがなんで?としか思えなかったです。

名前:じゅぺっと

評価: ☆

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名前:とまと

評価: ☆

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名前:にっか

評価: ☆☆

 戦車ですね。昔読んだ、T34に乗る親子がティーガーとサシで勝負する本を思い出しました(本棚を探したのですが、見つからずタイトルがわかりませんでした……)。あとは、宮崎駿の『豚の虎』ですね。戦車戦を戦うポケモン。なぜ戦車かではなく、そこに戦車があるか乗る。戦争なんてそんなもんなのかもしれません。願わくば彼らが故郷に帰る日が来ることを願います。

名前:はやめ

評価: ☆

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名前:まーむる

評価: ☆☆☆

長編にしてハッピーエンドかバッドエンドかまで書いて欲しい。
カミカゼアタックはやっぱりインパクトがあった。

名前:オンドゥル大使

評価: ☆

うーん、ポケモンが軍事に使われる、これはいいとしてポケモンが人間の使うような武器を使う、これがあまり個人的にはいただけなかったかな……。ある種の擬人法が使われているので、ポケモンを人間としてみれば、と思ったりもしたのですが、ならポケモンで戦争すればいいじゃん、となっちゃってもやもや……。


名前:クーウィ

評価: ☆☆☆

 髭オジサンの街(推測)を臨む戦車兵の物語。今企画で最も好きな作品ですね。
 正直な所、今まで二次創作でこの系をまともに追いかけた事が無かったもんですから、それこそ痺れるほどの感銘を受けました。十分な知識に裏打ちされた本格的なミリタリー物をポケモンで読めるとは……。良い時代になったものだ。
 特に嬉しかったのは、主人公の人物描写が非常に丁寧だった所。この手の作品に最も欲しい心理面での変遷がきっちり網羅されており、背景設定や周囲のキャラクター達の作り込みも相まって、読み終えるまで完全に没頭する事が出来ました。ポケモンの二次創作としては賛否の分かれる内容だとは思いますが、一つの作品として大好きだと告白致します。
 とは言え、やっぱり引っ掛かった所は明記しておきますね(苦笑) ポケモンだから技を使ってくれと言うのは勿論ですが(やっぱり炎が吹けるだけでも大きい 戦車相手なら視界の不備を利用する為煙幕や怪しい光は勿論、ただの水鉄砲でも十分効果はあると思われる)、一番頭を掻いたのはパンプジンが特攻するシーン。間違いなくこの御話の山場となる部分なのですが……「なんで戦闘中なのにハッチがあいてんのよ!?」って(爆) T-34の視界が良くない事やハッチが重くてロックするのが憚られるってのは読んだ事あるのですが、流石にこの世界観で突撃中にハッチがロックされてないってのはどうよって……。このパンプジンは大爆発でしたが、自爆されずとも火炎放射でも吹き込まれれば一巻の終わりですし、例え技を使われなくともポケモンの身体能力なら走行中の車両に飛び乗って火炎瓶放り込んでくるぐらいは簡単にやってのけると思われます。幾ら脱出用ハッチに不備のあるT-34とは言え、この不用心さはちょっと(汗) 後、自分は独軍の兵站については詳しくないのであんまり突っ込んだ事は言えないのですが……ショカコーラって代用食に出来るぐらい量あったんでしょうか?(汗) 以前読んだ本にチョコレートの様な菓子類は健闘した部隊への褒賞として特別配給に使われた的な記述があったので、代用食として出せるほどは量的余裕がない様な印象がありますです。実態が分からないのでこの辺は何とも言えないのですが……。
 ともあれ、しょうもない突っ込みはどうでも良いです。ポケモンでやるべき云々と言った類の事もどうでも良い。読み応えのあるものを拝見させて頂き、有難う御座います! 主人公がケッセルに取り残される事無く、無事東部から生還出来る事を祈っております……。

名前:コン

評価: ☆☆

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名前:バリア―カイリュー

評価: ☆☆☆

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名前:フィッターR

評価: 評価スキップ(自作品)

とある方にご紹介頂いて、いままでここに集う方々の多くと御縁もない身の上ではありますが参加させて頂きました。
マスクネームを使うという仕組みを全く考慮に入れず、自分がかねてから書きたいと思っていたお話を書いたのですが、案の定、非常に浮いた作品になってしまいました。Twitterでは肝心な所を描写していないという指摘を数多く頂いてしまい、修行が足りないと痛感しております。
でもその一方で、好意的な声も沢山いただく事ができました。大変恐縮に思っております。ありがとうございます。それだけでも、このホワイティ杯に参加した価値はあったと思っております。
この場を提供してくださった586さんに、改めて感謝いたします。

余談になりますが、作中に登場したチョコレートショカコーラ"は実在するもので、本邦でもAmazonや輸入食品店で購入することができます。
このお話をお気に召していただけたのであれば、是非一度お試しください。眠気が吹っ飛んでハイになる濃厚なカフェインの作用を貴方もぜひ味わってみよう!
"

名前:ラクダ

評価: ☆☆

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名前:リング

評価: ☆

ポケモンこんなに賢かったら、迫撃砲とか暗算で使えるし、敵の装備をマジックルームで封じて突撃とかできるし、万能じゃね? フーディンとかパソコンやテレビを止められるわけだし、時計だって誤作動を起こすくらいです。
トリックで安全装置を抜いた手榴弾を渡すもよし、未来予知でぶっ潰すもよし、そういったポケモンの能力を活かすでもなく、ただポケモンが戦争に参加させられていただけ、という感じであまり良い印象は受けませんでした。

名前:レイコ

評価: ☆☆☆

骨太の文章に圧倒されました。
最後まで救いのある展開の望みを捨てきれませんでしたが、夏はまだ……

名前:久方小風夜

評価: ☆

軍事系のあんまり読まないのでそれ系の話になると目が滑る……すみません。
でも支給の食糧嫌がる描写とか好き。煙草描写ハードボイルド。好き。

名前:名無し

評価: ☆☆

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名前:円山翔

評価: ☆☆☆

あああ……まさかそんなことに……兵器が無くても強力な攻撃が繰り出せるポケモンが何故兵器を手に戦っているのか。なんて訊くのは野暮でありましょう。あれだけ明るかったパンプジンが、いえ、あんなパンプジンだったからこそあんな最期を遂げたのでしょうか。

名前:名無し

評価: ☆☆

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名前:天波八次浪

評価: ☆☆

こういう骨太の語り口は好きです。
冒頭と状況に適応してしまった本編との間の、心情の変化がもう少し見たかったかもです。

名前:天竜

評価: ☆

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名前:小樽ミオ

評価: ☆

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名前:忍び寄るキマワリ

評価: ☆

戦車で殺れ! あの子に会えるその日まで。ポケモンでガルパンの登場です。
テールナーがタバコ吸ってる描写が好き。リシャールの夏が終わる日は来るのだろうか。パンプジン、いいキャラだったと思う。
ポケモンがたばこ吸うって表現は、ご時世や対象年齢もあって、本編では絶対に描かれないだろうけど、(そして私も現実的にはタバコが好きじゃないけど)嗜好品としてるポケモンは絶対いるだろうって思う。
戦いにポケモンならではの戦術が生きたのがパンプジンが自爆するところくらいだったのが残念。申し訳ないけれどどうしても、もう一つのミリタリーであるポケモンで艦これのほうと比べてしまった。ポケモンが戦車に乗る事のメリットが出せれば、だいぶ評価が変わったかも。
戦車界のガブリアス、という例えは気に入りました。

名前:椿*徒花

評価: ☆☆

ショカコーラというものをググりました。カフェインってポケモンにも効くのかな。
ポケモンが戦争をする必要性、ポケモンがある意味道具になった世界。
やるせなさが夏の終わりに感じるものに似ているような。

名前:浅夜とまと

評価: ☆☆

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名前:砂糖水

評価: ☆☆

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名前:蒼烏

評価: ☆

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名前:西条流月

評価: ☆☆☆

ポケモンでミリタリーもの?と最初は思っていましたが、キャラクターが生き生きと表現されており、最初に感じていたこれ登場人物人間でもいいよねといった感想を吹き飛ばすぐらいには面白かったです。

名前:逆行

評価: ☆☆

「ポケモンである必要性」というテーマに真っ向から対抗した作品であると感じました。
テールナー達はポケモンの特性を殺されて戦争をやらされている。
そして最後にパンプジンが「大爆発」というポケモン特有の技を使う。
自分戦車とか戦争物とかには全然疎いのですが、知らない人でも楽しめる作品になっていたと思い。
派手な部分はなかったですが、個人的にはかなり好きなお話です。

名前:門森 ぬる

評価: ☆☆

>「んで、何度ここにいるんだよ」
 何度 → 何で

>そう言った俺自身が、生きる事をあきらめそうになってた。
 そう言った → そう言われた  かと思われます。

名前:名無し

評価: ☆

(コメントなし)

名前:GPS

評価: ☆

完全に好みの問題なんで申し訳ないのですが……私が個人的に、戦車とかマジでわからないものでして、しかも戦闘ものにも非常に疎く……理解できない部分が多かったです……
戦闘時以外の倦怠感と、戦闘時の緊張感や臨場感の対比が良かったです。

名前:ion

評価: ☆☆

夏が終わらない話代表・・彼の行く先に夏の終わりがあらんことを。
えっと、ネタバレになりますが、パンプジンの名前はわかったような気がします。
わかりますよ。

死にたいわけじゃない。なんだかんだで、生きてるのは楽しいしねー。まあ、生きたいってわけでもないけど。
 生きてても死んででも、どっちでもいいかなって感じ、かな。死んじゃえば、こんなめんどいことをもうしなくてよくなるかもしれないしさ。
このセリフツイッターで引用させていただきました。

名前:P

評価: ☆☆

パンプジンの死とともに終わっていく暦の上の夏と、戦いの続く限り終わらないリシャールの中の夏。タイトルの消化に対するアイデアは目を瞠るものがあると思います。
ですが作中で語られている、武器を持った人間にポケモンが敵わなくなった、というところにどうしても疑問を持ってしまいました。中間進化であったりあまり種族値の高くないポケモンが選定されているのはそうした部分へのカバーでしょうか。
けれど戦車あるいは戦場という自分の得意なフィールドに物語を引き込んでいるのはとても強く感じられますし、クライマックスであるパンプジンの死、そしてそれを引き立てる、他ならぬ戦場が舞台であるからこそ身近な死とそれについて考える主人公の姿はこの設定と作者さんであるからこそ出てきたものではないかと傍から見ていても分かるような気がします。

名前:Ryo

評価: ☆

うーん。「どうしてこれをポケモンでやったのか」という感想はあまり書きたくないんだけど、
人間が一切出てこないで、人間と同じようなことを考えて喋って、
人間と同じ武器を使って戦うのなら、人間をポケモンに置き換えただけでは?となる。
ポケモンが武器を持った人間には敵わない、といっても、
念力でトラックを跳ね飛ばしたり、タンカーを食い破ったり、戦車を持ち上げたりするポケモンは普通にいるわけで。
ポケモンが技を使わないのも、作中でツッコミが入ってるけど、読む側も、いや本当になんで?としか言えないです。
いくら人間の武器がポケモンより強い、ということにしても、
武器しか使わないより、武器と技を両方使ったほうが明らかに有利でしょう。
その答えも作中で提示されないし、何よりパンプジンが大爆発しちゃってるので、
なんかそういう国際条約があるわけでもないですよね?答えが作中にないならなぜ言わせたし。
そもそもこの戦争は何なのか。何を巡って戦ってるのか。そしてなんで戦場のどこにも人間がいないのか。
みんなリシャールのように、わけもわからず無理やり連れてこられたポケモンだから
人間の定めたアレコレは分からない、ということにしても、
それにしては、作中のポケモン達はあまりにも人間的過ぎて、理解が及んでないことが逆に不自然になってる。
あと、戦争をやってる割にみんなノリが軽いというか、会話がロボットもののアニメっぽい。
なのでこの作品の印象は「設定やあらすじの分からないロボットアニメを途中の回だけ見た」ものに近いですね…

名前:名無し

評価: ☆

(コメントなし)