【017】ヘイさとる遊ぼうぜさんの「夏の終わりに」の感想

名前:586

評価: ☆☆

・ひたひたと不穏が忍び寄る感触がよかったです
・主人公の置かれた環境が息苦しいレベルで伝わってきて、ぞくぞくしました
・さとるくんの謎めいた存在っぷりも、何といいますか某財団のTaleを読んでいるような気持ちになってよかったです
・ポケモンの世界ならこんな風景も当たり前なのかもしれない、なんてことを考えました
・ご参加いただきありがとうございました

名前:Aros

評価: ☆☆

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名前:BoB

評価: ☆☆

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名前:αkuro

評価: ☆☆

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名前:あきはばら博士

評価: ☆☆

最初読んだときにゴチミルだと気付かなくて全くワケが分からなかったのですが、2回目で気付いてああっー!となりました。
さとるくんは悪い子を連れていくらしいですが、少年はさとるくんと一緒に行けて幸せだったんだろうな。

名前:きとかげ

評価: 評価スキップ(自作品)

 どうも、きとかげでした。あ、劇中に出てくるチェーンの鍵、取り付け器具で売ってますけどこういう使い方するものじゃないですよ。
 ゴチミル♂、いいですね。普通に「ゴチミル♂のさとる」って言ったら「ふーん」って感じなのですけど、「さとるくんは男の子、黒いワンピースに白いリボン」と言うと小学生のひそひそ話になる不思議。個人的には女の子だけスカート履いてるのが謎だし、男の子も履けばいいと思うんですけど、スカート。あ、話が逸れた。
 というわけで、地元の花いちもんめの歌詞が「たんす、ながもち、あの子がほしい」「あの子はいらん」だった気がするきとかげでした。

名前:くろみ

評価: ☆

ポケモンの必要は、というのは多分だいたい思うので、さとる君の正体予想として、ゴチルゼルかサーナイト(色違いのメガシンカ)かなーと思いました。

名前:じゅぺっと

評価: ☆☆

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名前:とまと

評価: ☆

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名前:にっか

評価: ☆

 知識不足で申し訳ないのですが、さとる君はゴチムかゴチミルかと思い読んでいましたが、当たっていましたでしょうか?父親という呪縛から解き放たれた少年は報われたのか、それとも違うのかわからないですが。少年にとっては救いの手が差し伸べられてということなのだろうなと、漠然とした感想しか持てず申し訳ございません。

名前:はやめ

評価: ☆

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名前:まーむる

評価: ☆☆

ゴチミル? に連れて行かれた後、一体何がどうなったんだろうか。さとるくんにとってその瞬間は少なからず幸せだったんだろうか。

名前:オンドゥル大使

評価: ☆☆☆

さとるくん、という存在を軸にした作品。なるほど、これもまたアリだなと思いました。ダークでありながらもきっちりと落ち着けどころを見せてくれる。作者の技量の高さを窺えさせます。

名前:クーウィ

評価: ☆☆

 ネグレクトの御話。言うに及ばずホワイティ。
 他のホワイティ作品群と比べても、特に救いの無い部類に入りますね……。ただただ暗い。そしておぞましい。筆者がちゃんと文章力のある方なので情景も心理面も手に取るように分かって、それが更に破壊力を水増ししている。リアリティがえぐ過ぎる。
 ある意味読む事自体罰ゲームになるんじゃないかとすら思えた逸品。読み終えた後、改めてマスクネームが妙に親しみやすく明るいのにタダナラヌ悪意を感じました。酷いやっちゃでぇ……。

名前:コン

評価: ☆☆

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名前:バリア―カイリュー

評価: ☆☆

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名前:フィッターR

評価: ☆☆

「『いい人』というのは、言った人にとって都合の良い人という意味だ」という何処かで聞いた話を思い出しました。
さとるくんは行き場のない子供達を助けて回っているのか、それとも他に何か思惑があるのか。ミステリアスな雰囲気が実に素敵な現代ホラーファンタジーです。

名前:ラクダ

評価: ☆☆

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名前:リング

評価: ☆☆

ゴチミルを都市伝説に見たてて語る面白い作品でした。スリーパーだとかフワライドだとかもこうやって怖い語られ方をしているのでしょうね。
地の分のあちこちに出て来る言葉の表現が、子供らしくも感心して唸るほど美しいのが印象です。

名前:レイコ

評価: ☆☆

さ と る く ん

名前:久方小風夜

評価: ☆☆☆

とりあえずマスクネームが頭から離れない(((
独特な文章のテイストがたまりません。
図鑑から考えるに少年の目は本当は覚めてなかったりして……。

名前:名無し

評価: ☆☆☆

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名前:円山翔

評価: ☆☆

思い浮かんださとるくんの姿は、さとるくんという名前からは想像もできないポケモンでした。あのポケモンにあんな一面があったのだと思うと、少し怖いような気もしますね……やはり、ポケモンは見かけによらないということですね。

名前:名無し

評価: ☆☆

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名前:天波八次浪

評価: ☆☆☆

肌感覚の描写が巧くて引き込まれると共に、
悲惨な状況の語り口が落ち着いているお陰で幽体離脱して眺めているような
適度な距離感が良かったです。

谷山浩子の「まもるくん」を連想しました(

名前:天竜

評価: ☆

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名前:小樽ミオ

評価: ☆

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名前:忍び寄るキマワリ

評価: ☆☆

これを読んだ時点で、執筆に着手しておらず、ネタだけがある状態でした。
読んでいて、あまりの描写の素晴らしさと、「親に虐待されている(飯を食わせてもらっていない)子が人間を辞める」という筋のかぶりっぷりに、応募をやめようかと思いました。
なので、さとるくんのおかげでいかに自分の作品を差別化するかを意識したし、同時にかなり影響を受けた事をここにご報告しておきます。

ポケモンはゴチムかゴチミル……でいいんですよね?
あと、ちょっとなんのポケモンなのかわかりづらかったので、もう少し描写があるといいかなと思いました。
「まるで、自分の言葉で火を焚べているかのようです」という表現は特にシビれました。
「俺に恥をかかす気か」「俺はお前の為を思ってやっているんだ」お父さん怖すぎ。
「少年がいないと知れるのは、まだ先のことになりそうです」が言いようもなくホワイティで悲しい。
応募作中ではとにかく文章力の高さが際立つ作品でした。
コンペ応募作としては、ストーリーにひねりが欲しいところですが、描きたいものが書けているのかなと。

名前:椿*徒花

評価: ☆☆

ホワイティ、さとるくんがさとるくんになる。
全体的に陰惨ですが、特に公園でカップ麺を食べる描写が一番惨めさを感じました。
ところでさとるくんの正体ってあのポケモンで良いんですよね?()

名前:浅夜とまと

評価: ☆☆

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名前:砂糖水

評価: ☆☆

おおう…いやでもたぶんハッピーエンド。どうか幸せに…幸せに…。

名前:蒼烏

評価: ☆

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名前:西条流月

評価: ☆☆

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名前:逆行

評価: ☆☆

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名前:門森 ぬる

評価: ☆

(コメントなし)

名前:名無し

評価: ☆

(コメントなし)

名前:GPS

評価: ☆

さとるくんは性癖の擬人化なんですかね?そもそもさとるくんとは?概念?
いや~なんかこう、掴みどころのない、背筋がひんやりする系のホラーだとは思っているんですが、何分さとるくんの外見的特徴が性癖キメラって感じすぎて肝心の話がほとんど頭に入ってこないんですよね。悪い子は連れて行かれるってお前さ~もっと他に何かいうことあるでしょお前さ~つーか悪い子が連れてかれるんじゃなくて悪い大人にさとるくんが連れて行かれるの間違いでしょ私だったら絶対そうするからな夏の白ワンピってお前さ~~~
まあわかりみはあります いいと思います

名前:ion

評価: ☆

おひのっとさんだと予想。

名前:P

評価: ☆☆☆

一目見て、一行目から最終行までを一本筋通して貫く児童文学のような独特の文体に引き込まれました。それは少年の見る地獄に入っていくことでもあり、特殊な境遇の少年を主人公とする上でとても役立っていると思います。
「さとるくん」については何も語られることはありませんが、少年どころか登場人物の誰一人として彼について確固としたことは何も知らないということを考えると語られなくて当たり前なのだと思えてきます。
怪談や都市伝説が不気味であるためにはそれが何なのか分からないのが重要なのだということを強く思い起こしました。

名前:Ryo

評価: ☆☆☆

とても独特で、ねっとりじっとりした文章。R18じゃないのにそこはかとなく淫靡な雰囲気があって凄くいいです。
そしてこの詩のような文章のリズム感がいいです。引っかかること無く読めるし、
一つ一つの比喩表現が芸術的に美しい。
少年の心に貼りつくような心情描写、作中で「さとるくん」と呼ばれる存在の容姿の書き方についても
どうしてこんな書き方を思いつくんだろうと感嘆しました。今後の参考にさせていただきたい。
最後にパラスが掘り出していた「何か」は多分カップ麺の殻だと思うんですが、
ここでそれを「何か」と言うのがそこはかとなく怖くて好きです。

名前:名無し

評価: ☆

怖かったです…。冷んやりしました。