【026】One night standは独りきりさんの「夏の終わりに」の感想

名前:586

評価: ☆☆

・非常によくまとまった、完成度の高いお話だと感じました
・いざとなると強き(マイルドな表現)になる大家ちゃんが強く印象に残るお話です
・(自分含め)落ちたまま終わるお話が多い中、ちゃんと救いのある結末になっているのもいいと思います
・タイトルをそのまま当てはめても違和感の無い構成で、無駄がありません
・ご参加いただきありがとうございました

名前:Aros

評価: ☆☆

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名前:BoB

評価: ☆☆☆

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名前:αkuro

評価: ☆☆☆

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名前:あきはばら博士

評価: ☆☆

作者さん、西尾維新を読んでそう。人間とポケモンとの絆を描いた話、クルマユの口調がお気に入りです。
主人公パートの話がとても良かったのですが、大家ちゃんの包丁に全部持ってかれてしまった感じがして残念、宗教団体は無理に登場させなかった方がよかったように感じます。
宗教団体うんぬんさえ無ければ、飼い犬が首を噛み千切ったことにしたり、火炎放射で証拠隠滅できたんじゃないのかな……。

名前:きとかげ

評価: ☆☆☆

 これいいなー。大家ちゃんとお姉ちゃんは逃避行を続けるのでしょうか。人殺しに躊躇がなくなってきている様子の大家ちゃんが、いつ次の殺人を犯すか、いつお姉ちゃんが刺されるか、不安ですね! あとクルマユ、年季も長いのにハハコモリに進化してないのが地味に不安要素。なつき進化ですよね……。
 ポケモンと一緒にいるからテロが起こる、という論理で引き離そうとして、そして起こる惨劇。鬱屈した空気感の中で、開き直りのような結末がなんとも不安感を誘います。
 っていうか大家ちゃんかわいい。

名前:くろみ

評価: ☆

2時間ドラマみたいだなーと思いました。

名前:じゅぺっと

評価: ☆

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名前:とまと

評価: ☆☆

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名前:にっか

評価: ☆☆☆

 怠惰な生活を送る主人公と、大家ちゃんの掛け合いが微笑ましくて好きです。そんな、微笑ましさの中に大家ちゃんの父親の存在や、教祖兼首相の主張などの社会問題が入ってきていて、ただ微笑ましいだけではない作品。最終的に大惨事となりますが、逃亡者として逃げることになる二人には、俺たちに明日はないのような逃亡劇になってしまうのでしょうか?気になります。

名前:はやめ

評価: ☆

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名前:まーむる

評価: ☆☆

あの団体はプラズマ団だったんだろうか。
大家さんは何人殺したんだろうか。
これから、逃走はどの位続けられるんだろうか。
良い様で、悪い未来しか余り見えない終わり方だった。

名前:オンドゥル大使

評価: ☆☆

大家ちゃんが可愛かったですねww ですがそれ以上に、最後の集結には胸を熱くさせるものがありました。惜しい部分があるとすれば敵の宗教団体をもう少し不気味に書いて欲しかったな、くらいです。他の方はともすると大家ちゃんが裁かれないのが嫌なのかもしれませんが、私はこういう罪を背負っても前向きに(いや、世間からすると後ろ向きに)それでも歩んでいく小説が大好きです。


名前:クーウィ

評価: ☆

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名前:コン

評価: ☆☆

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名前:バリア―カイリュー

評価: ☆☆

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名前:フィッターR

評価: ☆☆

めでたしめでたし……に見えて全然そうじゃない話。ふたりが犯罪者となってしまった事は確かだし、一国の首相の座に人間を送り込めるだけの組織が、現トップが消えたくらいで陥落するはずもなかろうし……
このふたりと、そのポケモン達は今後どうなるのでしょう? 国をむしばむ人間ポケモン分離宗教に立ち向かう革命家にでもなるのでしょうか。
このコンテストの作品の中で、一番続きが気になる話です。

名前:ラクダ

評価: ☆☆

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名前:リング

評価: ☆

『ポケモンを持つことで人は誤った力を行使してしまう。』
銃社会にも当てはまるような言葉ではありますが、あちらの世界では車に匹敵するくらいにいろんなところで使われている以上、それを当てはめるのは乱暴でしょう。
しかし、それでもポケモンによる脅威にさらされたり、何らかの形でそれに関わってしまうと、同じような思想に染まってしまうかもしれないというのは、生々しい描写です。
皮肉にも主人公たちが、ある意味で教祖様の正しさを証明してしまっていることが皮肉なことだと思います。

ただ、思ったのは大家さんがなぜ教祖の言葉に共感したのかということです。日常的に娘を虐げ、娘に仕事を押し付けるような反社会的な生活をしていてもそれに何の疑問を持たない男が、曲がりなりにも『社会の驚異を取り去る』という正義の行為に共感するでしょうか?
どちらかと言えば、『勉強勉強、勉強第一! 家庭教師に塾に、考えられる限りの勉強をして、世の中の役に立つような人間になりなさい!』というような、病的教育ママであれば納得も行きますし、ポケモンなんて役に立たないというような考えにもなりそうな気がします。

また、大家ちゃんも主人公も人の死に対してあまりにたんぱくすぎな印象も受けました。あっちの世界の警察なら、種族くらいは簡単に特定して、種族からトレーナーを特定することもお茶の子さいさいでしょう。それなのに呑気に旅とかする前に、死体の処理をどうするかとか、どこに逃げるかなどを考えるべきではないでしょうか?
全体的に、行動と思想がちぐはぐな印象があったので、そこは要改善と言う感想です。

名前:レイコ

評価: ☆

一線を越えた展開に、驚かされました。
チルタリスや、比較的可愛い容姿のポケモンたちとのギャップが大きかったです……

名前:久方小風夜

評価: ☆☆

文章も上手いし話も面白い……けどちょっと間延びした感じがあるかも。
人ひとり殺してこの爽やかエンドはなかなか楽しい。

名前:名無し

評価: ☆☆☆

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名前:円山翔

評価: ☆☆☆

色々な考えを持つ人間がいて、ポケモンがいて、それぞれに思いがあって。考えを押し付けるだけというのはやはり良くないなと考えさせられます。
ポケモンたちと主人公の絆に心が温まるのを感じました。同時に、大家ちゃんの少々残酷な面が突き刺さるようでした。

名前:名無し

評価: ☆☆

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名前:天波八次浪

評価: ☆☆

昔の仲間が駆けつけてくれるって展開はホントぐっときます。
なんて面倒見のいいポケモンたちだ!
父親が屑に描かれていたのと殺人現場が視界外だったお陰で
大家ちゃんが状況に対してちゃんと戦える女の子って印象になるのが良いです。

名前:天竜

評価: ☆☆

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名前:小樽ミオ

評価: ☆☆☆

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名前:忍び寄るキマワリ

評価: ☆

ホワイティならぬブラッディ。
まあそれは良いとして。
作者さんはちゃんと伏線等も張れているし、お話を構成する力は高いと思うんだけど、この二人どう考えても幸せにはなれんだろうと思う。
いかんせんお父さんをブラッディして、信者その他をブラッディにした彼らが手に入れる幸せなんぞほんの束の間、すぐに捕まって手錠がかけられて、ポケモンと引き離されると思う。
この二人はまさに『人間はポケモンという過ぎた力を持ったからこそ、その力をテロや犯罪などの誤ったことに行使してしまう。』を体現しちゃったわけですよ。
もちろんそれが作者の狙いなら大したもんだけど、そういう意図ではなさそうだし……。となると展開や設定の見直しが必要になるよね、ていう。
実際のところどっちを意識しているのでしょうか?
おそらく彼らが幸せになる為には、殺さずにウインディを取り返す+大家ちゃんに自首させて、「君の事を待ってる。僕のポケモンが待っててくれたように」が正解だと思う。父行為を鑑みればそこまで長期には檻の中に入らないと思うので。
あ、でも、大家ちゃんがお父さんをブラッディしたのはよく殺った!と思いました。こういう親は死んでいい。

名前:椿*徒花

評価: ☆☆

イエスブラッディ!大家ちゃん可愛い。
ポケモン達の隠れた愛情と、やけに明るいラスト。ツボを的確に点かれました……
先は真っ暗なはずなのに、それでも彼女たちならなんとかなりそうな、幸せになれそうな。

名前:浅夜とまと

評価: 評価スキップ(自作品)

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名前:砂糖水

評価: ☆☆☆

ハッピーエンドではないんだけど、ハッピーエンドだよねえ…。
大家ちゃん好き。今回の作品たちの中でベストオブ好きキャラは大家ちゃんです。今までの反動からか、振り切れすぎてやばい。好き。
もっとほかにやりようはあったとは思うんですけど、なんというか大家ちゃんGJとしか言いようがない。よくやった!って喝采を送らざるを得ない。

名前:蒼烏

評価: ☆

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名前:西条流月

評価: ☆☆☆

クルマユが可愛すぎてそれだけで☆3でした。

名前:逆行

評価: ☆☆

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名前:門森 ぬる

評価: ☆☆

>こいつは何の反応示すときでも鼻を鳴らす。
 反応示す → 反応を示す

>消え入りそうなか細いで大家ちゃんは謝罪した。
 か細いで → か細い声で

>森に入ると沿杜撰な作りの遊歩道が川から逸れて伸びている。
 森に入ると沿杜撰な作りの → 森に入ると杜撰な作りの

>自らの限界悟ったあの夏。
 限界悟った → 限界を悟った  かと思われます。

>大家ちゃんは別段気にしている様子はなかった
 この箇所だけ句点がつけられていません。

>今行かなかったら面倒になった当分行かなくなるだろうなと思い
 面倒になった → 面倒になって

>そう胸三寸で願ってと私も続いた。
 胸三寸で願ってと私も → 胸三寸で願って私も または 胸三寸で願うと私も  かと思われます。

>それで貴方はこんなところでおかしな宗教を立ち上げて、ポケモンを徴収ているのですか
 徴収て → 徴収して


名前:名無し

評価: ☆

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名前:GPS

評価: ☆☆

一度は離れたかと思ったパーティのみんなが、実はずっと見守っていたしずっとそばにいたっていうのが熱すぎて最高です。ちゃんと通じ合ってたんだな……という。
ただ、少し気になる点としては宗教団体のことというか、教祖の首相もろともあっけなく死んだっぽいんですがこれ色々と大丈夫なんだろうかというか……大家ちゃんと二人で逃げるエンドでしたが、この後マジでどうすんだっていうのがちょっと心残りです。

名前:ion

評価: ☆☆☆

素晴らしいの一言です!何度もTwitterではつぶやいていますが、大家ちゃんが可愛いし、
悲劇的な立場がその精神の強さを際立たせていると感じます。
主人公はきっとこの地方のゲームの女主人公なんですよね。王道って言葉をかけたい。ちょっとバトルが強くて、ダメ人間に見えるけど優しくてプライドが高くて。いや、ダメ人間に見えるのは歴代初ですが。
あとクルマユが我輩って名乗ってる時点であざとい。
ポケモンと人間で言葉が通じないのはBWのテーゼですが、それを確認しておきながらポケモン側の視点を用意するあたり。
死んで花実が咲くものか。永らえれば、もしかしたら何かのきっかけで主君はご自身を取り戻すかもしれない。
この一文が、ダークボールさんのコトネや忍び寄るキマワリさんの彼の選択へのアンチテーゼにもなっているように思えて、すごく好きなんですよ。いや、あっちも好きですが。
主要人物がみんな互いを思いやっている感じが素晴らしい。
敵の描写は少し気を抜きすぎというか、彼女が引きこもっているうちに大変なことが起こりすぎでしょとは思いました。
テレビがないので周りのこと以外何も知らないというのは寓話的に面白いとは感じましたが。

名前:P

評価: ☆☆☆

今後が現実的に心配部門ナンバーワン。祭りに出向くどころか逃げ隠れの日々の気配がしてなりません。
ですが今後の希望を明るく話し合えるくらい楽観視してしまうのも頷けるほど、主人公たちから見たラストの展望が明るそうなのも事実。
ウインディを取り戻し、教祖にも父親にももう奪われる心配もなくなった大家ちゃんと、自分は手持ちに見捨てられていたのではなかったのだと実感した主人公の見る夏の空は、これから始まる逃げ隠れの日々への心配を吹き飛ばすくらい明るく美しいものだったんだと信じています。
人がポケモンを持つとその力に溺れてしまうと語る教祖やその信奉者である大家さんが、ポケモンを奪われたからこそ大爆発した大家ちゃんによって、更にポケモンではなく大家ちゃん自身の腕力によって命を奪われるのは実に皮肉かつ痛快な展開と思っています。
彼ら自身の意志であったとはいえ、結果的に手持ちポケモンが人を傷つけてしまった主人公にこそ教祖達の言葉はかかってきますが、大家ちゃんはウインディのトレーナーとして、ウインディには何もしていない(させていない)んですよね。

名前:Ryo

評価: ☆☆

とりあえず大家ちゃんがとっても可愛いです。可愛いは正義。
ダメ人間な主人公と偉そうなクルマユのコンビも可愛い。文体も結構好きです。
クルマユの一人称の「吾輩」が結構ツボります。
まあ、それはそれとして、後半の宗教狂いの虐待親をブラッディして、
ついでにあいつもこいつもブラッディして家を飛び出しちゃう展開は、
個人的にはロックな感じでかなり好きですけど(大槻ケンヂさんの小説が好きなので)、
やっぱどう考えてもこの先幸せになるビジョンが見えないしアカンよね…
こう…繰り返しますが展開は好きなので、活かしたい。世界観自体を人殺しが普通に横行するレベルに世紀末にするとか、
少なくとも警察機能が完全に麻痺してそうな描写を入れるとか、そういうのでないと無理っぽいけど…

名前:名無し

評価: ☆☆

(コメントなし)