【004】「僕のほとんど完璧な彼女について」の感想

まーむる

評価: ☆☆☆

最初からそういう気はしてたけど、やっぱりそういう事でしたか。
気付かせないような書き方もグッド。

円山翔

評価: ☆☆

 まずは騙されたの一言であります。彼女というのが完全に人間の女性だと思っていましたら、最後の最後でエンニュートというポケモンの名前が出てくるのですから。もしかして、彼の友人も同じような勘違いをしていたのではないかと思ってしまうわけでございます。ええ。むしろ、木の実を大量にプレゼントの辺りで気付くべきだったのかもしれません。ニンゲンとポケモンが一緒だったあの頃のように結ばれたら、彼はどれほど幸せになるか想像するところで、感想の終わりとさせていただきます。カラカラがガルーラを呼ぶ件については……まあ、そういう事なのでしょう(どういうことだ説明しろ円山ァ!)。きっと知らずに遭遇したら私もびっくりしてしまうと思います。

照風めめ

評価: ☆☆☆

アイデア:◎
読みやすさ:〇
読後持続力:△
人だと思えばポケモン。そのミスリードに見事に引っかかってしまいました。
今これ感想書きながら作者名みれば、カキの試練の揶揄なんですね。そりゃあエンニュート。
序盤で木の実を贈っているところからそういう伏線はあったんですね。二度目を読んでこそわかる面白さです。
カラカラ地獄は私も味わいました。ゲームの想い出も想起出来て良かったです。

あまも

評価: ☆☆

ライチさんだ!と思わせておいてのまさかのエンニュートとひねりが効いていて面白かったです!

来來坊(風)

評価: ☆☆☆☆☆

 めちゃくちゃ良く出来た話だと思います。この短さでよくまとめたなと。
 ミスリード先がライチさんってのが良いんですよね、公式でネタにされてる感じのある彼女の残念さと相まって。
 ポケモンとの結婚という部分に言及しているのも、ポケモン本編と上手くリンクしていると思います。
 ポケモンを「従えている」という表現も素晴らしいと思います。
 あとやっぱりこの短さが良いんですよね、もう一度読み返したいなと思ったその時にさくっと読み返せる感じが。
 一つだけ思うところがあるのはマスクネームの部分で、これだと割と早い段階からオチを読めてしまうと思うんですよ。いや流石にこの話が最初っからライチさんとの馴れ初め話だとは思いませんが、オチの確信はもうちょっと遅れたんじゃないかなと思いました。

浮線綾

評価: ☆☆☆

 ☆三つ差し上げます。まず2番3番の恐ろしい流れを断ち切ってくださりありがとうございました、マスクネームに和みました。文章はリズミカルで優しく、たいそう読んでいて気持ちがいいです。彼女の魅力も語り尽くされ、また彼女に向ける眼差しから主人公さんの純朴な人柄もよく伝わってまいります。
 惚気話という嫉妬の感情の対象となりがちなジャンルでありながら読んでいてまったくストレスを感じません。このカップルには幸せになってほしいです、心から祝福したいです。幸せな気持ちになれる作品をありがとうございました。

カイ

評価: ☆☆☆☆☆

ああ~~そういう結末かー!と、面白かったです。すっかり僕の話に聞き入ってしまいました。テンポのいい流れが、読んでいてとても心地よかったです。末永くお幸せに~!

はやめ

評価: ☆

 「彼女」っていうと人かもと思ってしまう先入観……見事に騙されました。
 ところどころ違和感があったので、やっぱりエンニュートかよ!! と思いましたw

虹乃空

評価: ☆☆☆☆

ミスリーディングがそれらしすぎて逆にオチがちょっと予想できてしまいましたが、それでも読者にどんどん語りかけてくる文章、カラカラ戦への盛り上がりなど、リズムよく軽快にまとまっていて、楽しく読むことができました。特に「カラカラと、(略)――ガルーラと。」の部分が、僕の憔悴と絶望をよく表していて好きです。
強いて言うなら、主人公がブティック店員であるという設定はどういう役割なのかな、というところが疑問でしたが、同棲後、彼女にいろいろ着せてあげているのかなあと想像の余地があっていいですね。

SB

評価: ☆☆

色々とフラグは立っていたんですが、エンニュートだったんですね。ここは好きなポケモンの趣味が全開で、評価も分かれてくるかと思います。
ポケモンが好きな気持ちがよく伝わりました。小説を読んでから見直してみましたがエンニュートって意外と妖艶な顔つきしてるんですね。メス限定ですし。艶ニュートです(謎。

Ryo

評価: ☆☆☆

大きな破綻とかもなく、すっきり読みやすくて可愛い話でした。
残念だったのはオチが割と読みやすい所です。
私は最初メレシー絡みでガバイトと何やかやあって最終的に主人公と結ばれるんだと思っていました…ので、
エンニュートだとアタリをつけた所でちょっと「無難だなぁ…」という気分になってしまったのです。
それはそれとして主人公の惚気が可愛いので末永く幸せになってほしい。

P

評価: ☆☆☆

末永くお幸せに生きてください。足りていないところも彼女のせいではなく人間の作った法制のせいなので彼女に何の非もありはしない。
対象あるいは語り手が人間と見せかけてポケモンという叙述トリックは時々見かけますしそのためにある程度オチも読めてしまったところがあるのですが、アローラ地方という題材を取ったことで対象になる人もポケモンもより具体的にイメージできるようになったのが効いていますね。
外見の形容や宝石の話、従えたポケモンたちと、読者にイメージさせたいライチさんと実際のエンニュートの生態の特徴を上手く使ってきた良作と思います。
他のポケモンならいざ知らず、エンニュートは♀しか進化できないポケモンですからいきなり初対面から「彼女」と呼んでも問題ないのはこのチョイスならではだと思います。

エトワール

評価: ☆☆☆☆

無難に木の実でも、の下りで薄々気付いたのに、種族までは見抜けなかったのが悔しい。

フィッターR

評価: ☆☆☆

 あっ……(察し となっていたらやはりそうでした。エンニュートさんマジパねえっす。カッコいい。
 エンニュートがどういう意図でこの人を助けたのかはわかりませんが、まあ、当人が幸せならそれで良いですよね。

久方小風夜

評価: ☆☆

叙述トリックですね。エンニュートをライチさんとミスリードさせるのは面白い。
コニコとヴィラの距離を「比較的ご近所さん」と言い切る主人公にとって遠いって感じるのはどのくらいなんでしょうね……。

くろみ

評価: ☆☆☆☆

最初、綺麗な女の人を見かけて、からの話かなと思っていたので最後のオチにやられたと思いました。面白かったですね。

GPS

評価: ☆

作者の性癖が感じられるシリーズ
いい女だと思った

鳥野原フミん

評価: ☆☆☆☆

熱意は素晴らしいと思います

砂糖水

評価: ☆☆☆☆

前の二作品で傷ついた心が癒される……。末永くお幸せに。

オンドゥル大使

評価: ☆

このオチは何となく読めちゃったのと、もっと大きくて鋭く重いオチがあるのかと期待しすぎた感があったかな。とはいえストーリーとしては問題ないのですがオチが……

水雲

評価: ☆☆☆

ストーリー性 5/10
文章力 7/10
構成力 6/10
キャラクター 9/10
独創性 9/10

好みかどうか 20/50

 一言:オチが読めてしまったのがちょっと残念でした。文章力は間違いなく高いです。改行の仕方とかが非常に丁寧で、オチまで引っ張っていくための「仕込み」を感じました。

 合計 56/100 平均 2.8

逆行

評価: ☆

カラカラが仲間を呼ぶとガルーラが出るとか、原作の設定を巧いこと利用したのが良かったです。
ただちょっとマスクネームでオチが予想ついてしまった(笑)。
ちょっとここは失敗したかなあと思いました。
メロメロ、を二重鉤括弧で括ったりするのもちょっとあからさますぎたかなと。
木の実を送るっていうのも、「お相手はポケモンっぽいなあ」と思ってしまうポイントでした。
エンニュートの包容力とか、そのあたりの描写は凄い描写は良かったです。主人公がこの人に惚れたっていう説得力はちゃんとありました。恋愛小説?としてはそこは非常に良いと思います。

禍月アオ

評価: ☆☆☆

容姿、性格、野生のポケモンすら声だけで退ける強さ、そして何より震える男性を優しく抱き締めた母性あふれる包容力。これは男性だけじゃなく女性も惚れる格好いい理想の彼女ですね! 素晴らしき愛に法律なんて関係ないから、もうパーフェクトなんだと思います……少なくとも愛し合う一人と一匹の間には。

リング

評価: ☆☆☆☆

エンニュートはですね……骨格の関係上、閉じることが出来ない股がとてもそそるのですよ。閉じることが出来なくても腹ばいならばひっくり返さない限りは大事なところも見えないですが、しかしエンニュートは見せつけるかのようにつま先立ちをしていてですね。それこそ、うぶな少年の心を釘付けにするかのように、です。

そして、性的な部分を強調する淫紋のような胸と股間の模様のせいで、男性の目は自然と股間や胸に行ってしまうのですよ。たとえそういうのに興味のない少年であったとしても嫌でも目についてしまうという業の深いポケモンだけに、こいつを連れ歩いて道を踏み外した少年少女も多いことでしょう。
男を誘惑することに関しては本当に良く出来たポケモンだとは思いませぬか?
とりあえず仰向けにひっくり返して、体をじっくりと観察したくなりますよね、そのまま彼女のフェロモンを堪能しながら肌を重ね合わせるのもやぶさかではないと思います。

門森 ぬる

評価: ☆☆☆

(コメント無し)

北埜とら

評価: ☆☆☆

オチに気付いてしまった自分が恨めしい……!!笑 
エンニュートはどうして男のことを助けて抱きしめて猛アプローチしたんでしょう、やっぱ木の実? 木の実スゲー!! 私も推しに貢ぎます!!

小樽

評価: ☆☆☆☆

 まんまと引っかけられた! という気持ちよさが残っています。
 引っかけられてから読み直すと、確かにどちらにも(引っかかるようにもオチ通りにも)取れるようになっている。違和感がなく、素直に読めば最後の最後の一行まで気付かない。手塩にかけて育てられた一作だなあと思いました。
 「カラカラが助けを呼ぶとガルーラがやってくる」という、みんなが仰天したゲーム原作のあのシステムが織り込まれているのも個人的に好きなポイントです。

にっか

評価: ☆☆☆☆

 うん。完璧だ。文句のつけようのない。まあ、何となく前評判で伺ってはいたのですが、ぞっこん具合は私のキュウコン愛に負けないと思います。

No.017

評価: ☆☆☆

作者の欲望と性癖がよく伝わってくる作品だと思う。
本当にお前らエンニュート好きだな。

あきはばら博士

評価: ☆☆☆

木の実のくだりでもしかしてと思いました。
こういう作品、いいですね。

小樽(感想送付)

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ion

評価: ☆

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586

評価: ☆☆☆

オチがきちんと付いているのがいいと思いました。エンニュートさん良い身体してますもんね、ええ。

とんとん

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5573

評価: ☆☆☆☆☆

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わかさぎ

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匿名

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おそば

評価: ☆☆☆☆

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ta

評価: ☆☆

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ロックファイター

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きとら

評価: ☆☆☆

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かねの

評価: ☆☆☆

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クロコダイル

評価: ☆☆☆

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