【012】「ミミッキュくんコソクムシくん」の感想

まーむる

評価: ☆☆☆

質も良い童話だと思うけど、正直あまり心に来るものとかは無かった。

円山翔

評価: ☆☆☆☆

 ほっこりする作品。どこか昔話のような独特で優しい語り口調がいいなって思います。それぞれのポケモンの特徴も活かされているところもまた。何より、ミミッキュくんとコソクムシくんの関係も、互いを想いあっているようで。こんな友達がいたら素敵だなって思います。

・君のような臆病者に言われるとは心外だか、
⇒君のような臆病者に言われるとは心外だが、

照風めめ

評価: ☆☆☆☆☆

アイデア:〇
読みやすさ:◎
読後持続力:◎
絵本にしたくなりますね!
地の文とキャラクターの語り口調の相性がとてもいいです。コソクムシくんがいい仕事してますね。何よりコソクムシというチョイスが味出してると思います。
短くて大きな盛り上がりはありませんが、なんでしょう。地の文やキャラクターたちが醸し出す雰囲気のお陰で、常に高いピークにいるような。
なんといってもテンポの良さ。情報量がすごく適切で、すらすらと情景が浮かんできます。
冒頭から最後まで良い意味で全く期待を裏切らない、心温まる作品でした。
このミミッキュくんとコソクムシくんで4コマかけそう。

あまも

評価: ☆☆☆

この作品は、もともと絵本風にして某イラスト投稿サイトにアップする予定だったはずが、お蔵入りになっていたものを投稿させていただきました。
ですが、ツイッター上で既に児童文学やら宮沢賢治やら絵本やらというお言葉をいただきまして、伝えたい雰囲気で呼んでいただけたのかなと嬉しかったので僭越ながら☆3つけました。
コソクムシのルンバといいミミッキュのもちものがゴーストZといい、ギャグネタもぶちこんだ、深読みしどころのないものだったのですが、沢山の方にほのぼのする、癒されると言われ大変ありがたかったです。
諦めずに絵をつけて絵本風にしてみたいと思います。お読みいただきありがとうございました。
作者より

来來坊(風)

評価: ☆☆☆

 ものすごく惜しい作品だと思います。起承転結の結の部分に物足りなさを感じました。
 雰囲気や台詞回しは凄く良いと思いました。小粋だと感じました。
 落語のようにくすっとできるオチがあればもっと星をつけていたと思います。

浮線綾

評価: ☆☆☆☆☆

 ☆五つ差し上げます。かわいいです。大好きです。これもたいへんツボです。
 何が素晴らしいかを筆者がここで改めて説明する必要なんてあるのでしょうか……これはもう、読んだら幸せな気持ちになれます……そんな作品には私はなかなか出会えません。
 しかも10番11番と戦争で興奮していた矢先の癒しでした……ありがとうございました

カイ

評価: ☆☆☆☆☆

可愛い!!!
可愛い!!!!!
もう~~~めちゃくちゃ可愛いです大好きです!!!
明治の文豪を思わせるような文体が、独特のリズムを刻んでいてすごくいいですね……いいです……もしかして宮沢賢治とかお好きですか……?私は大好きです……
ポケモンに寛容なアローラの雰囲気もとてもよく伝わってきて、人間は出てこないのに人間とポケモンの優しい世界が描かれていて、それも大変素晴らしいです。私もミミッキュ君とコソクムシ君に布あげたりお水あげたりお裁縫道具貸してあげたりした~い!なんて、思ってしまう作品でした。

はやめ

評価: ☆☆☆

 童話的世界観の中にミミッキュとコソクムシの特徴を落とし込み、話を展開する手法に感服しました。
 心が癒されるだけではなく最後の独白に思わず涙腺をくすぐられ、優しい気持ちになれる作品です。

虹乃空

評価: ☆☆☆☆☆

とても好きな作品です。
ほっこりと心が温かくなる、素晴らしい物語でした。
話のテンポも良く、新しい服が完成!で終いかと思ったら掃除が始まるという、ささやかな予想の裏切りがまたニクいですね。
コソクムシ君の掃除の効果音(?)に思わず笑ってしまいました。
歌うように続く「ピッカピカ」の語感も物語の山場にふさわしく、私もピッカピカの笑顔のおこぼれを頂戴いたしました。ありがとうございました。

SB

評価: ☆☆☆

これは本当にホワイティですか?! と言いたくなるくらい、可愛らしいお話でした。
コソクムシ君がミミッキュ君にいつ惨殺されるかとドキドキしていた私はいったい何なのでしょう。いいやつじゃないですか、ミミッキュ君。
ミミッキュ君、口ぶりはなんだか大人っぽいんだけど、子供みたいな友情があって、可愛いです。
こういうキャラは好きです。

Ryo

評価: ☆☆☆

割とエグい話が序盤から多かったし、ミミッキュなので、何か怖いことになるのかと思って読みました。
コソクムシを外に待たせて布を直すシーンはドキドキした…けど、
結局最後まで何も起こらなかった!みんないいひとだった!という、逆方向へのドッキリがありましたw
「君は掃除の達人だね」「そういう君は恩返しの達人だね」と、お互いを褒めあってるシーンなんて、とてもいいと思います。
ただ、コソクムシの掃除をする時の音はあれだと多分うるさいと思いますw
それと、本当に順当に話が進んで何も起こらず終わるので、オチにもうちょっとひねりがあると面白かったかもしれない。
例えば布を二枚作って二匹でミミッキュになるとか…

P

評価: ☆☆☆☆

貴重な癒し系童話枠。終始胸がほっこりします。
まず一行目から話を貫く状況設定に惚れ込みました。よく考えてみればどうみても人工物なのにどうやって入手したり作ったりしているんでしょうね。
これだけ様々なところにお邪魔したり協力してもらったりしているのですから人間側も実はミミッキュくんを相当受け入れてくれているのではないかと思うのですが、最後のコソクムシくんへの思いを見るにミミッキュくんの考える「友達」とはそうして間接的に仲良くしてもらうという存在ではないのでしょうね。
ミミッキュくんとコソクムシくん、二匹と仲良くしてくれる人間が現れることを願うばかりです。

エトワール

評価: ☆☆☆☆☆

布きれの頭から黒い尾まで、童話のようなテンポでスッキリした読み応え。
この文章量からまじめ気味とせっかち気味なんだろうなぁと分かる会話の妙。
夜明けに人間達がどんな反応をしているのかも想像が膨らむ。

フィッターR

評価: ☆☆☆☆☆

 義理堅いミミッキュとせっかちなコソクムシの、童話調の友情物語。ふたりの掛け合いがとても微笑ましいです。
 最後の最後で語られるコソクムシへの想いが、短いながらも実に美しい文章だと思います。蛇足ではありますがぜひ絵を付けて絵本にして見てみたい。

久方小風夜

評価: ☆☆☆☆☆

あーもう、この語り口調が大好きです。最初の一文の破壊力よ! 好き!
この村にはたくさんのゴーストZがあるんでしょうなあ。てかミミッキュくんもめっちゃいっぱい持ってるんですね。後のぬしポケモンである(?)
このどことなく古風な語り文の中で、コソクムシ君の移動する音がめっちゃモーター音っぽくてじわじわきます。
周回用ロムでのコソクムシのニックネームがルンバになったのはこれのせいです。かわいい。

くろみ

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GPS

評価: ☆☆

(コメント無し)

鳥野原フミん

評価: ☆☆

(コメント無し)

砂糖水

評価: ☆☆☆☆

もーほんとほのぼのとしていて好き。ここだけ明らかに空気が違いません?(
>服というものは使っているとどうにもボロくなるものでありまして、私は三月にいっぺん、服を繕いに人里へ降りるのであります。
もうこの出だしからして好き……。
ミミッキュ君とコソクムシ君のどこか芝居がかった物言いと掛け合いがね、いいなあって思います。

オンドゥル大使

評価: ☆

イマイチ自分には感情移入し辛かったかな、という印象です。

水雲

評価: ☆☆☆

ストーリー性 8/10
文章力 5/10
構成力 8/10
キャラクター 7/10
独創性 6/10

好みかどうか 30/50

 一言:THE・癒し。コソクムシくんのおかげで、わたしの中のコソクムシ株急上昇。

 合計 64/100 平均 3.2

逆行

評価: ☆☆☆

良かったです。「短い」「とても短い」の作品群の中ではこれが一番自分は好きでした。
どこか古典的な文章と、ミミッキュ達かわいさがなんとも言えなく不思議にマッチしています。
冒頭の一文なんか芥川とか太宰の小説に出てきてもおかしくないような綺麗さですね。
ミミッキュとコクソムシのちゃかしあいも心地よかったし、本当に掌編としては理想的だったんじゃないかなと思います。
派手さはないものの、しっかりと存在感を放った一作でした。

禍月アオ

評価: ☆☆☆☆

童話のような語り口調とテンポの良い展開で楽しく読めました。何かをしてもらったら相応の見返りを返す義理堅いミミッキュ君とそんな彼を大切に思って行動するコソクムシ君の心温まるストーリーにほっこりしました。誰と仲良くなっても一番の友達は変わらないのはとても素敵な事です。

リング

評価: ☆☆☆

絵本調のお話の展開が良かったです。ポケモン世界の児童向け絵本にありそうなテイストで、なごみました。

門森 ぬる

評価: ☆☆☆

>君のような臆病者に言われるとは心外だか
・だか → だが

>「それではこれをいただいて、早速服を繕おうじゃかいか。」
・じゃかいか → じゃないか

>そうして私は手に墨をつけて手形を押しました、
、 → 。

>私の手形をこの紙に押しておいてゆくのだ。
>私はいつもこのゴーストZを井戸の桶の中に置いて行くのだよ。
・ゆく と 行く が統一されていません。

>まったく君は、掃除と言うものをわかっていない。
・コソクムシの他の台詞内では という とひらがな表記が用いられています。

>私が床を吹いていると、コソクムシ君がすっくと立ちあがります。
・吹いて → 拭いて

>ねぐらに着く頃には、ちょうど爽やかな朝日が私達を照らします。
・他の箇所では たち とひらがな表記が用いられています。

北埜とら

評価: ☆☆☆☆

好き~~~!!!!!!!!!!!!!(太文字)
ホント癒しをありがとうございます、掲載順もあろうかと思いますがこの作品でホント読み進める気力が復活しました。はんなりやわらかな地の文、二人の言葉で遊ぶような語り口、やさしい雰囲気に包まれて本当に幸せな気持ちになりました~。。ホクホク。
ちょっとオチがオチてないかなっていう気がしましたので(個人的好みの問題です)、星いっこだけ減らさせていただきました、すいません。でも大好きです。この作品を読んでからミミッキュのことがますます好きになりました。いやあよかった。ありがとうありがとう。

小樽

評価: ☆☆☆☆

(コメント無し)

にっか

評価: ☆☆☆☆

 ちょっと不思議な一夜のお出かけの話。淡々としていても、2匹の仲の良さが伝わってきます。
のほほんとしたその友情が続きますように。

No.017

評価: ☆☆☆☆

よくわからないけどなんかすき。

あきはばら博士

評価: ☆☆

開催前はミミッキュの恐ろしさについての話がたくさん来るだろうと予想されてましたが、
ひたすら可愛いミミッキュ。キュッキュ、キュッキュッキュ。
独特な口調が癖になります。

小樽(感想送付)

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ion

評価: ☆☆

twitterで幾度となく言われていることですが、文学畑で温室培養された私にとって童話調の文体が耳と心にとても快かったです。
街の夜を往くこの二匹の姿が目にありありと浮かぶようでした。
二次創作にはよくあることですが、別に興味なかったコソクムシがこれで好きになりましたよね。
 今回自分は性癖にど刺さりした作品を相対的に持ち上げるための結構クズの所業に徹しており、ストーリーにはテーマかカタルシスを求める人間であること、穏やかな話が特別に好きでないことを理由にこうした評価の仕方になってしまいますが、こうした作品を求める読者に評価されることを願います。

586

評価: ☆☆☆

かわいいお話でした。別の方がいっていたのですが、宮沢賢治の作品のような語り口が独特で印象残りました。

とんとん

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5573

評価: ☆☆☆☆☆

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わかさぎ

評価: ☆☆☆☆☆

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匿名

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おそば

評価: ☆☆☆☆☆

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ta

評価: ☆☆☆☆

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ロックファイター

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きとら

評価: ☆☆☆☆

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かねの

評価: ☆☆☆☆

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クロコダイル

評価: ☆☆☆☆☆

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