円山翔
評価: ☆☆
あああ、創られた命の悲しさよ……どうも人間が作り出した命というものには、悲劇が付きまとっているように思えるのです。強大な力を振りかざす破壊の権化になってしまったり、その心臓を求めて人々が争いを起こしたり。今回の場合は、作り物(ニセモノ)は本物には敵わないのだなという悲しさを。
「月は出ているか」
「ああ、出ているとも。今のお前には見えていないだろうが、見えないことに慣れてしまえばいずれその身体で感じることができるようになろう」
相方のポケモンの答えは、真実だったのか優しい嘘だったのか。短いながらも色々思うところのある作品だと思います。
照風めめ
評価: ☆
アイデア:△
読みやすさ:△
読後持続力:△
ルナアーラVSシルヴァティでしょうか? 理解し損ねていたら申し訳ございません。
人工物VS自然物というのは、私も機械屋の一員である以上避けられないモノであり挑み続けたいものです。そうしたエンジニア的な思想が出ていてよかったと思います。
あまも
評価: ☆☆
戦いを挑み視力を奪われた主人公に、神様に手を出すと罰が当たるという言葉を思い出しました。
来來坊(風)
評価: ☆☆☆
短い小説だったのであまり思うところはないかなと思っていたのですが、生かされているということを負けたと判断するところは非常に良かったと思います。
浮線綾
評価: ☆☆
☆二つ差し上げます。筆者がバトルシーンを読むのを苦手としているためでしょうか、バトルの直前から直後までの作品ではどうも登場人物に感情移入できませんでした。バトル以外にもドラマがあれば、この肝心のバトルシーンにも惹き込まれて、筆者もまた本作のファン層内に取り込まれたと思います。
カイ
評価: ☆☆☆
どんなポケモンが戦っているのかはよく分からなかったのですが、なんか神VS神ってかっこいいですね!
はやめ
評価: ☆☆
シルヴァディvsアルセウス! 夢のシチュエーション(厨二の極み)に胸が高鳴ります。
格調高い地の文に引き込まれました。世界観の背景がもう少し語られると、更に入り込めたかもしれません。
>「暗いな……。星が見えない……」
>私は2条の光の苛烈さに目を灼かれていた。もう物を見る事は叶わない。
>「月は出ているか?」
>力なくポケモンは同意の声を上げる。月はこの私を照らしているらしい。
>女神には笑われてしまったのだろう。自然神が勝ち、人工神は負けた。「人の営みはまだ神を越えるには早い」月の女神はそう言って、大地に
>身を預ける私達を照らしている。
しかし、この灯りはきっともう見ることが叶わない……皮肉と哀愁を感じます。
人の築いた文明は神を凌駕出来ない。驕り高ぶったことへの、一種の罰でしょうか。
虹乃空
評価: ☆
圧倒的な自然神の力を感じ、破壊光線がぶつかり合う場面は迫力がありました。これはアルセウス対タイプ:フルでしょうか?状況は少し分かりにくく感じてしまいました。
SB
評価: ☆☆
(コメント無し)
Ryo
評価: ☆
いきなりクライマックスのお話。
このシルヴァディ(なのかな?)を持っている人が誰なのか分からないんですけど、
これだけ作品中で「神」と呼ばれる者たちについて語っておいて、人工の神を以てして自然神に打ち勝つ!というほどの強い意思がある人の背景が
「私は無神論者だ。神という抽象概念を理解できない。」のたった二文で済まされるのは、どうにも腑に落ちないものがあります。
無神論者なのは別にいいんだけど、どうも他の文章を見るに、もっとこの人は神という存在に対して思うところがあるんじゃないだろうか。
理解できない、というだけの存在のために、こんな無謀な戦いに赴くことって、きっとないだろうから。
そこをもっと掘り下げて語ってくれたらもっと面白くなったんじゃないかなと思います。
P
評価: ☆☆
アルセウスとシルヴァディの怪獣大決戦。サンムーン本編中でシルヴァディ(タイプ・ヌル)が創られた理由はウルトラビーストへの対抗策としてでしたが、そのモデルを考えれば目標は違えどこの頂上決戦は十分に有り得る展開ですね。
神を模した人工の神として生み出されたポケモン、オリジナルを超えんとするその戦いが、ポケモンとトレーナー双方の死力を尽くしたある意味では泥臭いとさえ言える戦いであるというのはとても好みです。
ですが題材が題材だけに、この二柱の神の神たる力をもっと文章上で実感してみたかったという願望があります。
ぶつかりあった破壊光線は主人公の目を焼きその光を奪いましたが、それまでに彼は「神」と呼ばれるポケモンの技を、同じ神として創られたはずのシルヴァディを戯れで倒してしまうほどの力を目にしたはずですよね。
例えばその力のために周囲の地形が変わってしまったとか、そこまではいかなくともシルヴァディが繰り出した技を、主人公の目にさえ明らかに戯れと分かるような様子でいなしてしまうなどの描写があるだけでも、凄まじい力を持つポケモンであるという説得力が俄然増してくると思います。
エトワール
評価: ☆
よく聞く台詞だから何かのパロディだとは分かる。けど、何の種類のポケモンが出ているかすら読み取れない。
フィッターR
評価: ☆☆☆
誰もが一度は考えるであろう、夢の対決のお話。
人間も自然が生み出したものですが、自然を超えることはできるのでしょうか。そんなことを考えさせられます。
久方小風夜
評価: ☆
内容的にはヌル(orシルヴァディ)とアルセウス……?
でも月の女神って言葉が出まくってるしルナアーラっぽい。そうすると「なぜそのセレクト?」って疑問も。
宇宙船とか空の向こうの街とかみるにだいぶSFっぽい設定みたいですが特殊設定の割に説明がなさ過ぎてよくわからないっていうのが本音。
くろみ
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(コメント無し)
GPS
評価: ☆☆
(コメント無し)
鳥野原フミん
評価: ☆☆☆☆
(コメント無し)
砂糖水
評価: ☆
(コメント無し)
オンドゥル大使
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元ネタは分かります。言いたいことも分かります多分……。ただ何というか主張も何もない作品というか、これこそ一発ネタ感が強いのでどうにも……。
水雲
評価: ☆☆
ストーリー性 2/10
文章力 5/10
構成力 2/10
キャラクター 4/10
独創性 4/10
好みかどうか 30/50
一言:背景は勝手に想像させていただきました。神を倒すという題材は、いろいろなジャンルの作品(特にゲーム)を渡り歩いた個人的にもツボでした。「はかいこうせん」でケリをつけようとする一瞬だけをピックアップしたのもよし。ただ、それに見合う文章がちょっと物足りなかったです。量はほどよくていいのですが、骨組みが寂しい。
合計 47/100 平均 2.35
逆行
評価: ☆
元ネタ知らなかったです。すいません。
(元ネタ知らない作品多すぎて本当に申し訳ない)
「はかいこうせん!!」と技名をそのまま叫ぶのはどうかなあと思いました。
普通の小説だったら技名そのままでもいいんですけど、これは神との特別な戦いである訳ですので、ちょっと工夫を凝らして欲しい所でした。
はかいこうせん、を何か別名で叫ぶとか。
(いかんせん元ネタを知らないもので……。見当違いすぎることを言ってるかもしれません)
泥臭く勝利をつかもうとする人間とパートナーポケモンの描写は良かったです。
熱量を感じます。
元ネタ知ってたら面白かったんだろうなあと残念に思った作品でした。
禍月アオ
評価: ☆☆
(コメント無し)
リング
評価: ☆☆
(コメント無し)
門森 ぬる
評価: ☆☆
>等き力の勝負というものは私達の奢りであった。
・等き → 等しき
北埜とら
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小樽
評価: ☆☆☆
(コメント無し)
にっか
評価: ☆☆☆☆
思いつきで書いた一作。自作で?す。
まあ、ガンダムX見てたら思いついたので書きました。以上!!この話にはマイクロウェーブは出てきません。あなたに力を。
No.017
評価: ☆☆
(コメント無し)
あきはばら博士
評価: ☆☆☆☆☆
絶対神アルセウス VS 模造神シルヴァディという一度は考えたロマン溢れる対決、勢い溢れて爽快感のある話でありながら、読み返して文字数を調べてみればその異常なまでの文字数の少なさに驚きました。
すごいぞ、この密度。少文字数作品の極みです。
小樽(感想送付)
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人類が宇宙に進出し、神や霊威のような超常的存在から離れていった世界の物語。人工の神を伴として、神を超越することで彼自身と伴の意味を見出そうとする展開。神には恐らく抗えまいと知りつつも最後まで抗戦する姿に気持ちが滾ります。
「月は出ているか?」という言葉が、熾烈な戦いで失明したことの表現になるとは……! 相棒が力なく声で応じるのも、全力で戦った上での敗北という感じがしていい。そしてなんだかんだで月の女神はまだ人のもとを離れてはいないのもいい。失明しているので決して一件落着ではないのですが、気持ちの良い負け方というものを見た気がします。
SF+ポケモンの名前をぼかす構成なので、前半の情報が整理されるとさらに読みごたえが増すのではと思いました。あと個人的な感想なのですが、最後のシーンの「2条」は漢数字表記にするとさらに締まる気がします。カッコよかったです。
ion
評価: ☆
(コメント無し)
586
評価: ☆☆☆
短いながら印象に残る一本でした。タイトルが最後のセリフに使われているようなお話は好きなのですが、このお話はまさにストレートな形で使われていますね。
とんとん
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(コメント無し)
5573
評価: ☆☆☆
(コメント無し)
わかさぎ
評価: ☆☆☆
(コメント無し)
匿名
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(コメント無し)
おそば
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(コメント無し)
ta
評価: ☆☆☆
(コメント無し)
ロックファイター
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(コメント無し)
きとら
評価: ☆☆☆
(コメント無し)
かねの
評価: ☆☆
(コメント無し)
クロコダイル
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(コメント無し)
まーむる
評価: ☆☆
唐突な始まりで必然の結末で。ただそれだけな感じだった。