【021】「23時 カフェスペースにて」の感想

まーむる

評価: ☆☆☆☆

何故カフェスペースというものがあるのか、その答としてとてもいいものだった。

円山翔

評価: ☆☆☆

 ゲームの中の存在を思わせる書き方と優しい語り口調にほっこり。ゲームをプレイしていないので読み切れていない所もあるかとは思いますが、きっと間を読むってやつだと思います。ポケマメがどんなものなのかは分からないですし、コーヒーも普段あまり飲まない身ではありますが、このポケマメのコーヒーは飲んでみたいなって思います。ドデカバシの嘴で炒ったっていうのもまた趣があって素敵だなと。
 アローラもといハワイ――だけでなくきっと英語圏では、お店の店員さんはお客さんの去り際に「Have a nice day」って言うという風習みたいなものを表しているのかなぁと……もしも仮にこのおじさんに出会って慰めてもらったら、私はきっとこういうのでしょう。
「Thank you, and you too!」

照風めめ

評価: ☆☆☆☆☆

アイデア:◎
読みやすさ:◎
読後持続力:◎
ゲームの雰囲気を維持したまま、創作への昇華。お見事です。これには脱帽しました。
カフェの店長とこうした会話が出来るのって常連さんっぽくて憧れますよね。私自身がそういうお店ないので、そう思ってるだけなのかもしれませんが。
この作品には二点のアローラらしさがあると思います。それは「挫折」と「親切」の二点。
主にスカル団やグズマ、ククイの件から「島めぐりに挫折」という点。これは他の作品でも多く語られていると思います。
もう一点は島の人の陽気さからくる親切さ。コーヒーだけにこの二点がうまいことブレンドされて出来た珠玉の一本だと思います。いや~こういう雰囲気すごく好き。

あまも

評価: ☆☆

ドデカバシの炒りたてのコーヒーが飲みたくなりました!ポケモンがコーヒーを作るって素敵です。

来來坊(風)

評価: ☆☆☆☆

 この企画は短い作品が沢山有るタイプの企画ですが、この作品はその短さというものをいい武器にしていると思いました。単発的なギミックを手厚い文章でごまかしにかからないのがいいですね。

浮線綾

評価: ☆☆☆

 ☆三つ差し上げます。
 人情ドラマというやつでしょうか、文章の表記はゲーム準拠なのに。機械的ではありながら易しい形式と、原作の設定を取り入れた優しい内容がよく合っていると思います。
 「お客さん」の心に染み入るような素敵な文章だと思います。23時にコーヒーを注文するというのが「お客さん」の苦悩を示唆している気がします。

カイ

評価: ☆☆☆☆☆

優しいマスターとドデカバシが淹れてくれたコーヒーは、文章を越えて心に染み入りました……。素敵なお話でした。
ドデカバシのくちばしを調理に使うというのが、とても面白い発想で好きです。

はやめ

評価: ☆☆

(コメント無し)

虹乃空

評価: ☆☆☆☆☆

ゲーム中の台詞を模した、カフェスペースのマスターの語りのみで話が進んでいるのに、人物の心情も語られている景色も、豊かに目の前に広がるようでした。
ふんわり温かい、カフェスペースそのもののような作品ですね。少しうるっとしてしまいました。

SB

評価: ☆☆☆

コーヒー飲みたいです。プレアデスでもそうでしたが、なんかアローラはコーヒーがおいしそうに見える。
『ポケマメを 7つ選んで このビンに入れて 海に流してみて。きっと 誰かのところに 流れ着いて 拾った人を 元気にしてくれるはずさ』
この物語を読んで元気をもらった人も多いはず。
いいお話でした。

Ryo

評価: ☆☆☆☆☆

実際にあの世界のどこかで、きっとこういう会話がありそうだ。
このお話の素晴らしい所は、沢山の励ましの引き出しをもっているマスターもそうだけど、
最後にマメビンを渡すことで「今励まされている立場の君にも、他の人を励ます力を持っているんだよ」ということを気づかせてくれることです。
ただ励ますだけじゃなくて、外に向かうための力を与えてくれるお話は大好きです。
締めの一文もタイトルを見事に回収していて素晴らしいと思います。暖かくていいお話でした!

P

評価: ☆☆☆☆☆

ゲーム中そのままの語りから始まって、常にそのペースを崩さない本文と話を貫く常に明るいトーンがとても原作らしく思えます。
島巡りの解釈を巡っては「大部分のトレーナーは実は完遂できていない」派と「できて当然であり、できなかったからこそスカル団があの扱いである」派に分かれていると思いますが、この作品では語られずとも後者の雰囲気が漂っているのを感じます。
数多くのトレーナーが当たり前に挑んできたという島巡りとその悩みについて、多くの人々を眺めながら自らも年齢を重ねてきたカフェスペースのおじさんが語ることでそれが「誰もが経験すること」として浮かび上がり、先述の本編調の文章も相まってアローラの生活風景、ひいてはゲーム中の一場面として違和感無く受け入れられるという、ある意味二次創作の王道ともいえるつくりとしてレベルの高い作品となっていると思います。
語り方からしておじさんはこんな風に島巡りに悩む人をたくさん目にしてきたんだろう、おじさんにコーヒーを淹れてくれたおじさんもまたそうだったのだろう、と想像が膨らんでいきますね。今日もそんな風に、どこかで誰かが誰かをひっそり支えているのかもしれません。

エトワール

評価: ☆☆☆☆

ゲームではいつも酷い時間に来店してごめんなさい。
壁の前で身動きが取れなくなったら、一度辺りを見渡すと良い。それが当時の自分一人では分からなかったように、今度はこっちが背を押す番だ。
全てまでは語らないおじさんのドラマを想像したくなる、また暮らしと密着するポケモンと技が味わえる一杯。

フィッターR

評価: ☆☆☆☆☆

 カフェスペースのおっちゃんいい人すぎるやん……この一言に尽きますね。元気をなくした眠れない夜に読みたい、優しさにあふれた1篇。
 ゲームのように句読点を用いずスペースをつかった文の区切り方をしているのが、実際にこんな話をゲームで聞けるかもしれない、という雰囲気を醸し出していて素敵です。マメビンは拾った人の幸福を祈る風習、という解釈もいいですね。

久方小風夜

評価: ☆☆☆☆

ゲームの中で実際に交わされてそうな会話。メッセージウインドゥみたいな空白がいい味出してます。
最初の方の本編からの引用がまた上手いですね。世界に没入できます。
いやー理想の喫茶店のマスターですよ。渋かっこいい。

くろみ

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(コメント無し)

GPS

評価: ☆☆☆☆

たったそれだけなのかもしれないけど、たったそれだけのことが誰かの背中を押せる、それはとても素敵なことだと思います
優しさの繋がりが海を渡って続いていくのが良すぎ

鳥野原フミん

評価: ☆☆☆

(コメント無し)

砂糖水

評価: ☆☆☆☆

あーそうきたかーという作品。ほんとうにありそうな、そんな感じがしてすごいなと思います。ドデカバシでコーヒー豆をローストするとかのアイディアには脱帽。センスよすぎでは……。

オンドゥル大使

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カフェのおじさんは私も題材にしようと思っていたのですがやはり難しいですよね……。原作通りにしようとするとプレーンになってしまうというか。味もそっけもなくなってしまう感じですね。他の方に評価を任せたいと思います。

水雲

評価: ☆☆☆☆

ストーリー性 6/10
文章力 5/10
構成力 8/10
キャラクター 10/10
独創性 8/10

好みかどうか 45/50

 一言:落ち込んだとき、温かいコーヒーを片手にまたこの作品へお邪魔したいと思います……。お世話になります……。って、そもそもこのコンテストの投稿作品、読者のこころを癒やしたりえぐったりと全ッ然穏やかではないのですが……。ああー! 2番「カルテット」がー! 13番「アローラ、ぼくのふるさと」がー! 31番「不死身の魔女」がー! 49番「Aikane」がー! 店主さーん!! ドデカバシローストのコーヒーを早く、早くーっ!! 早くううぅぅ――――――――ッ!!

 合計 82/100 平均 4.1

逆行

評価: ☆☆☆

タイトルの23時が上手いですね。そういうことですか。
独特の味があって惹き込まれます。
ゲームのテキストを活かした作品で短いながらもこれはこれでありだと感じました。
スタバとかドトールで読みたい小説。
コーヒーがとても飲みたくなりました。
しかしドデカバシの口の中に一回いれた豆から作ったコーヒーは、ちょっと嫌がる人もいるんじゃないですかね。
お客さんに製造過程見せちゃってるけど大丈夫なんだろうか。
そこは割と問題なしな人も多いんですかね。

禍月アオ

評価: ☆☆☆

(コメント無し)

リング

評価: ☆☆☆

(コメント無し)

門森 ぬる

評価: ☆☆☆

>ずっと 試練を こえられないの?
>長い人生 なかなか 越えられない壁って あるものだよ
・こえられない と 越えられない の表記が統一されていません。

>おやつの ポケマメを炒ってくれたり
・他の箇所では いって とひらがな表記が用いられています。

>こうやって ざっくりと 大雑把にひくのが コツなんだ
・他の箇所では 挽く と漢字表記が用いられています。

>島を巡りは ともかく
・島を巡りは → 島巡りは または 島を巡るかは

北埜とら

評価: ☆☆☆

こう、上手く言えないのですが、癒されました。主人公はほっとしただろうし、わたしもほっとしました。好きです。

小樽

評価: ☆☆☆☆

(コメント無し)

にっか

評価: ☆☆☆☆☆

 おじさんの語り口が、ポケセンのカフェスペースのおじさんそのもので、人生の先輩として悩める若いトレーナーと癒す。23時でもゆっくりとした時間が流れてて好きな作品です。

No.017

評価: ☆☆☆☆

(コメント無し)

あきはばら博士

評価: ☆☆☆

カフェのマスターとの会話をこうして話にするというアイディアが白眉です。
まさに、ハワイティ杯作品にホワイティされた心を癒す、カフェになる作品でした。

小樽(感想送付)

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(コメント無し)

ion

評価: ☆

(コメント無し)

586

評価: ☆☆☆☆

読みやすいのに深い、口当たりの良いコーヒーのようなお話でした。カフェの店主と何度も話したり、図鑑のテキストをしっかり読み込んでいないと分からないネタが使われていたのが好印象でした。語り口調が本家そのもので、二次創作のお手本のような構成と言えます。見習いたい。

とんとん

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(コメント無し)

5573

評価: ☆☆☆☆☆

(コメント無し)

わかさぎ

評価: ☆☆☆☆☆

(コメント無し)

匿名

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(コメント無し)

おそば

評価: ☆☆☆☆☆

(コメント無し)

ta

評価: ☆☆☆

(コメント無し)

ロックファイター

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(コメント無し)

きとら

評価: ☆☆☆☆☆

(コメント無し)

かねの

評価: ☆☆☆

(コメント無し)

クロコダイル

評価: ☆☆☆☆☆

(コメント無し)