円山翔
評価: ☆☆☆
むぅ……気のいいカウンセラーさんか、はたまた胡散臭いエセ能力者かと思いながら、依頼人の女性の話を聞いていた男性は、タイトルの通りまさに縁切り屋。そして後半で明かされる驚愕の真実。依頼を受けた男がそういう人間だという事は何となく察していたわけなのですが、まさかまさかベトベター、ベトベトンが後処理を任されるなんて。本当にこんなポケモンがいたら、世界はゴミ問題で困らなくても済むのでしょうか。いや、逆にアローラに世界中のゴミが持ち込まれて、ベトベターやベトベトンが大乗食して困ったことになったり、あるいはベトベターやベトベトンがゴミを食べるスピードが追い付かず、アローラがゴミだらけの地方になってしまうのか……などと想像が広がります。
・あくまで個人的な意見ではありますが、「ベトベター、ベトベトン」と名前を呼んだあとで「あるポケモン達」というのは少々不自然に思いました。この辺りの文の順番を変えた方がいいのではないかと個人的には思います。
照風めめ
評価: ☆☆
アイデア:△
読みやすさ:〇
読後持続力:〇
人間の心の弱さや醜さ、そういう独白。現実世界でもふと気づけば身近にありそうな。
そうしたものを含め、人間の心のすれ違いが故に引き起こす。
特に彼が最後に言っていた、過去に戻っても同じことを繰り返す。というセリフがグッと来ました。
でも個人的には薬物被害に遭っていたとはいえ、告発じゃなく殺す手段を選んだ彼女にちょっと共感できなかったのが、☆の数の決定に響いたと思います。
どうでもいいんですが、わざわざアローラのゴミ処理場でカントーのゴミを廃棄ってめちゃくちゃコスパ悪そう(小並)
あまも
評価: ☆☆
縁切り屋さんの他のエピソードも気になります。シリーズにできそうだなと思いました。
来來坊(風)
評価: ☆☆☆
最後のベトベターに関する描写の意図がちょっとわかりませんでした。すべての描写に意図が絶対に必要なわけではありませんが。資本主義云々のくだりが人の命すらも金銭で売買しているこの作品全体へのアンチテーゼのようなものなのでしょうか?
浮線綾
評価: ☆☆☆
☆三つ差し上げます。カントーとアローラのごみ処理事情が興味を引くところです。その土地に生息するベトベターやベトベトンの違いでそのような不均衡が起こるというの、大いにあり得ますね……すごく面白いと思います。
ジュナイパーの特徴がうまく生かされた設定だと思います。ゴーストであるところとか、スナイパーであるところとか。
カイ
評価: ☆☆☆☆
人間の情の悲喜こもごもに、ポケモンが介入したらこんな感じなのかなあ……と、恐ろしくも面白かったです。
はやめ
評価: ☆
(コメント無し)
虹乃空
評価: ☆☆☆
明るいアローラの裏側に隠れた、暗い復讐譚ですね。それでいてリアリティがあり、しっかりとした印象を受ける二次創作でした。最後のごみ処理場の描写がなかなかぞくりとさせてくれます。
SB
評価: ☆☆
(コメント無し)
Ryo
評価: ☆
縁を切る(物理)
でもこれ二人はもう会ってないだろうし、女性が何もしなかったとしてもこれから二人の人生が交わることもないだろうし、
二人の間の縁というより女性の心の中にあるドロドロしたものを断ち切ってるように見える。
ある人に自分の人生を台無しにされて、もう死んでほしいくらい憎い、という気持ちがあるとして、
実際にそいつを殺ってくれる人が現れたら、どうするだろうなぁと考えました。
この結末が女性にとって本当にいいことかどうかはなんとも言えないですけども…
ただ、お話としてみるとちょっとこの解決法は短絡的に見えました。ラストのゴミ処理場のシーンも何だか取ってつけたようで…
P
評価: ☆
とてつもなく直接的に縁どころか命を絶っていた。「トウゴウ」というニックネームから感じるスナイパー感といい、もしかしてこの「縁切り屋さん」という言い方そのものが隠語のような言い回しなんでしょうか。
違法惚れ薬もこのハワイティ杯にあるとポケマメ説、エンニュート関連説など様々な憶測が立てられ、あえてその正体が語られないことが逆に良い味になっていますね。
ただタイトルから「縁切り」が行われることは分かっていたのですが、別れた段階で既に縁は切れており、「解放されていない」というのは女性がそう思っているだけと認識してしまっていたため、相手を殺害するよりはエスパー・ゴーストポケモンなどの力で記憶を消すなどの方が「縁を切る」ということにも、解放されるということにも合致するのではないかと思ってしまいました。
例えば彼が獄中から執拗に手紙を送ってくるとか、未だ諦めきれず行く先に現れるなどの形で女性への被害を予感させるのであれば、殺害という手段に走る必要性や切迫感が出てきたのではないかと思います。
ですが「幸せを呼ばない青い鳥」=殺し屋の色違いジュナイパー、という発想力は素晴らしいと思います。青い鳥といえばチルタリス系を想像しがちな中でこの発想と使い方、非常に新鮮でした。
エトワール
評価: ☆☆☆
ジュナイパーの専用技から漂う必殺仕事人感がバッチリ。
強いて言えば、ポケモン以外が主軸になっていたのが気になった。
フィッターR
評価: ☆☆☆
結末を詳しく描かず、暗示するに留めるラストシーンが印象的。
行頭のスペースがあったりなかったりするのが気になります。何か意図があるのでしょうか。
久方小風夜
評価: ☆☆
そういえばジュナイパーの色違いって青っぽい色でしたね。
過去を振り返って、自分の人生をめちゃくちゃにした人間に復讐してもらう。話の構図はわかりやすいんですが、表現にちょこちょこ引っかかるところがあります。
しかしアローラでごみ処理するまでばれずに事を運べるって手練れだなあ。
くろみ
評価: ☆
依頼人との会話でハードボイルド路線かなと思いつつ、ベトベターで彼らが何を食べてるか誰もわからない終わり方は、ちょっと世知辛いというか。そのギャップが魅力なのでしょうか、でもなんか違う気がします。
GPS
評価: ☆☆
(コメント無し)
鳥野原フミん
評価: ☆☆
書いた人です。好きなように書いて終わらせることができて満足しています。
このお話を書いていた時、他の作業に集中していて時間が足りず、泣く泣く削ったシーンがあったので、そういう意味では心残りではあります。
586さんにはお世話になっているので、こうした形で企画に参加できたのは嬉しいです。
砂糖水
評価: ☆☆
(コメント無し)
オンドゥル大使
評価: ☆☆
発想がお見事。話の展開も好きです。
水雲
評価: ☆☆
ストーリー性 4/10
文章力 3/10
構成力 3/10
キャラクター 5/10
独創性 5/10
好みかどうか 20/50
一言:トウゴウってもしやあの殺し屋の……。それはさておきまして、タイトルと内容が読み始め地点からきちんと連動しているところを評価します。ひとつ気になるのは、セリフでも改行をちょこちょこと入れてしまっているところでしょうか。インデントもあるあたり、筆者さんとしても承知でやっている印象はありましたが、これは個人的には「ここぞ」という部分でやっていただきたかったです。
合計 40/100 平均 2
逆行
評価: ☆☆
ジュナイパー怖い。
これは反省の色がなかったから殺したってことですかね。
反省していれば殺されずに済んだのに、あーあ。
禍月アオ
評価: ☆☆☆
(コメント無し)
リング
評価: ☆☆
(コメント無し)
門森 ぬる
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(コメント無し)
北埜とら
評価: ☆☆
アローラゴミ処理場の光と闇……なるほど……笑
小樽
評価: ☆☆☆
(コメント無し)
にっか
評価: ☆☆☆☆
シティーハンターのシリアスな話の時の様な、暗い影のある話。仕事人の淡々とした様子が、いい引き締めになっている様に思いました。ただ、最後のベトベターのくだりはくどいかなとも思ったり?
No.017
評価: ☆☆☆
(コメント無し)
あきはばら博士
評価: ☆
フォルクローレの縁切りの鎌を思い出しました。
これもまたホワイティな話ですね、白い粉だけに。
小樽(感想送付)
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(コメント無し)
ion
評価: ☆
(コメント無し)
586
評価: ☆☆
流れは掴めましたし、アローラの要素も含まれていると感じたのですが、すみません、個人的にはあまり好みのお話ではありませんでした。
とんとん
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(コメント無し)
5573
評価: ☆☆☆
(コメント無し)
わかさぎ
評価: ☆☆☆
(コメント無し)
匿名
評価: 評価スキップ
(コメント無し)
おそば
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(コメント無し)
ta
評価: ☆☆
(コメント無し)
ロックファイター
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(コメント無し)
きとら
評価: ☆☆☆☆☆
(コメント無し)
かねの
評価: ☆☆☆
(コメント無し)
クロコダイル
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(コメント無し)
まーむる
評価: ☆☆☆☆
ベトベターが最終的に食う所が一番リアルで怖かったり。
人間を食っている事の方が当たり前な気がしてくる。