Index of novels::Original
オリジナル短編小説のページ
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「いらないもの」
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すべてに対して空虚で無気力、埋めがたい隙間を感じる日々。そんな少年の前に、ゴミの山に立つ少女が現れる。彼女は言う――「私は、お父さんに会いに行きたい」と。ポケットモンスター二次創作小説「・−− ・−・ −−− −・ −−・(wrong)」のプロトタイプとなった作品。
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「車窓」
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大学受験に振られた帰り道。信号で停止した電車の窓から、反対車線の電車に乗る少女の姿が。目が合った二人の交わす、短い短い声無き会話。pixiv公式企画「3分間SS」投稿作品。
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「死にたがりのカノジョ」
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満月の夜に出会った同級生。一件何の変哲も無い彼女は、実はとんでもない「死にたがり」だった。なんとしても死にたがる少女と、彼女に振り回される少年のお話。
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「ドーナツを食べる」
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真ん中に穴の開いたリングドーナツは、食べているうちに穴が見えなくなってゆく。中央の穴を取り囲むように生地があるはずなのに、生地を取り払うと穴が消えてしまう。生地が主体なのか、穴が主体なのか。答えは胃袋の中に。
Written by 586.